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この歳になって知った真実

車でどこかに行かないといけないとき、友達に乗せてもらっているのだが、車の中の音楽が日本の童謡だったりする。 アイアイ (アイアイ) アイアイ (アイアイ) おさるさんだよ アイアイ (アイアイ) アイアイ (アイアイ) みなみのしまの アイアイ (アイアイ) アイアイ (アイアイ) しっぽのながい アイアイ (アイアイ) アイアイ (アイアイ) おさるさんだよ で、このアイアイは一体なんだろうと思っていたのだった。 つい最近になって発見。 The last chance to seeという本の最初のストーリーは、マダガスカルのLemur(キツネザル)のAye-aye( アイアイ )についてであった。 あら? そーか、猿の名前か! そうやって歌詞を見ると、確かにそう歌っているのだが(笑) 今日の教訓 それにしても、どうしてそんなマダガスカルの猿の歌? 

2012年のtax return(税金申請)

2月15日にFidelityからやっとこさ書類がきた。 なので、今日税金申請書を作成。 いつも通り、 FidelityのwebsiteからTurbo taxのウェブサイト に行って、申請である。 Federal Premier $34.99 State $36.99 税金込みで合計$76.48 去年よりも返ってくる税金の額が減った! いよいよ真剣に税金対策をしないといけないようである。。。 Federal Tax Bracketsの表はこっち 。忘れる前にとりあえず403bへのcontributionを少し上げておいて。 ちなみに、私は税金が返ってくるのが心理的に好きなので、W-4を調節するとかはしないのである。大抵そのまま貯金。。。。って、去年も同じ事書いてる。今年はRoth-IRAのContributionが$500上がったので、とりあえずそっちに$500入れるかな。後はemergency fundに積み上げておくか。。。。 今日の教訓 早くrefund返ってこないかなー。 過去のブログ ・ 2011年のTax Return(税金申請)

ウォール街のランダム・ウォーカー

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「 ウォール街のランダム・ウォーカー 」の英語版 A Random Walk Down Wall Street: The Time-Tested Strategy for Successful Investing (Tenth Edition) を読んだ。 2012年の1月に出た第10版である。書いた人は、昔ウォールストリートあたりで働いていて、その後教授になった人らしい。投資しているんだったら、読まなければいけないうちの一冊。。。。だと思う。冗談がきっつい人なのであった。「教授はアカデミックに貢献しないといけないので、どのくらい儲けているかの話はしてはいけない」とな。 それにしても、ふー。長い! 最初は面白かったのだが、途中で中だるみになってしまい、話がちっとも頭に入らなくなって(英語だし!)、最後の章でやっと頭に入りだして、Address bookだけ参考にした。 ふー。 何が面白いかって、最初のチューリップバブルの話である。 チューリップ・バブル はウィキペディアによると、 チューリップ・バブル(蘭: Tulpenmanie、英: Tulip mania, Tulipomania、チューリップ狂時代とも)は、ネーデルラント連邦共和国(オランダ)で1637年に起こった世界最初のバブル経済事件である。オスマン帝国から輸入されたチューリップの球根に人気が集中し、異常な高値がついた。その後、価格は100分の1以下にまで下がり、オランダ諸都市は混乱に陥った。 だそうである。チューリップの種類によっては宝石、土地とか家とかと交換される勢いにまでなったらしい。今考えると「?」であるが、その頃はチューリップは非常によい投資と思われていたのである。で、誰も彼もがチューリップ投資をやるようになって、そのうちバブルがはじけた。誰かが間違えて球根を食べてしまったという話も面白いけど(笑)ついでにアレクサンドル・デュマの書いた「黒いチューリップ」という話を思い出して、Kindle Paperwhiteに入れておいた(笑) さて、ランダム・ウォーカーに話を戻して。 日本のバブルの話とか。 インターネットバブルの話とか。 その後のアメリカの土地バブルの話とか。 延々延々とそういうバブルが来てはじけている歴史をずーっと書かれると、如何に株式市場(とか...

続 大吹雪

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昨日始まった大吹雪、今日もまだ続いている。ちなみに昨日ヒーティングは管理会社が頑張ってとりあえず直していた。もっと抜本的な修理が必要らしいけど、昨日は午後4時から州知事が「車で道路にでないこと!」という命令を出した。噂によると、出て捕まったら500ドルの罰金を払わないといけないらしい。ということで、部品屋が全部しまってるし、管理会社も抜本的な修理はできないので、とりあえず直し、後でしっかりやるとのこと。ということで、無事シャワーもあびることが出来た。ヒーティングもちゃんと動いているし。やれやれ。 今日朝11時の時点でまだ「車で道路に出ない事!」の命令は解除されてない。ボストン ローガン空港の積雪量は21.8インチ (55cm)。ボストン積雪量トップ6に入ったらしい。まだガンガン降っているので、天気予報の兄ちゃんは「どこまで行くか!」みたいな話をしていた。皆ヒマなので、Netflixのwatch instantly(レンタルビデオ屋さんのインターネットを経由して映画を見るサービル)は客が多すぎてダウン。 海岸側は風が非常に強かったので、電線が切れたのか、ただいまマサチューセッツ州で40万世帯の電気がないらしい。助けに行こうにも、雪で埋もれてるから大変だわな。しかも朝の10時頃は満潮で非常に風が強いので、波が押し寄せて来ているらしい。ハリケーンもすごいけど、Nor'easter( ノーイースター )での停電のほうが大変だと思うんだけれど、これどうにかならないものだろうか。今夜から朝にかけて-13℃になる予定だが。。。燃料がガスや石油でも、電気でコントロールされている暖房装置だったら、生死に関わるのだと思うけれど。しかも電気会社が停電直しに行くにも、道路は雪がてんこもり。除雪車が走り回っていると思うけど、まだ外に見に行ってないから不明。 まだガンガン雪が降っている+外に出ても雪しかない+歩くの大変そう、ということで、雪が降らなくなるまで外出する気にもならないのであった。どうせ全部店しまってるだろうしね。 アパートの玄関から撮った写真。道路にある、もこもこした物は全部車。(写真をクリックすると拡大します) 今日の教訓 やれやれ 過去のブログ ・ 大吹雪が今日来る

大吹雪が今日来る

今日はブリザードの予定。ブリザードにも定義があるらしいが、定義をききそこねた。2フィート(約60cm)の積雪予報は、なんとその後2フィート以上になってしまった。またもや、カナダのブリティッシュコロンビアのほうから動いて来た寒気が、南のフロリダから上がって来た湿った空気と、ちょうどニューイングランド地方でぶつかるというストーリーである。自然の強烈さに感心してしまう。私のイメージとしては、台風の雪バージョンである。朝の10時で窓の外ではもう雪が横向きに降っているが、今晩から朝にかけて風速60km/hになる予定らしい。時速60kmだったら、車の速度じゃん。 ということで大学はお休み。 ボストンの交通機関も午後3時30分をもって停止。 午前中ラボミーティングの予定だったけど、当然キャンセル。 こんなに雪が降ることが多いのになぜかボストンでは冬用タイヤをつけている車が少なく、雪が降るとずるっと滑る車が続々と出て来て交差点の真ん中で立ち往生し、大渋滞になる。そして除雪車が通れなくなったり、緊急の車が通れなくなったりと面倒なことになるので、ボストン市長は、道路に出てこないように(つまり家でおとなしくしていてください)と言った。 風も強くなるので、電線が切れたりするので、また注意なのであった。停電すると、暖房も使えなくなったりするので、大変なのよね。同僚は一戸建ての家に住んでいるのだが、あるとき暖房が壊れて、一気に家の中の温度が下がったらしい。暖炉があるけど、あれは飾りみたいな物らしい。ボストンは電線じゃないのだが、停電対策をしておこうかしら。とりあえずKindle Paperwhiteを充電+タダの本を補充。H.G.ウェルズの宇宙戦争とか、ジューヌ・ベルヌの海底2万マイルとか入れてみたり(笑)  記録的な積雪量が予想されるので、今の話題は ボストンTop10の積雪量 のどこまで行くか。。。なのであった。最高は2003年2月17日から18日にかけての27.6インチ。 2日間で70cm! と、そういうすごい日に限って、ヒーティングシステムが壊れたらしく、朝から今日は暖房とお湯が出てこないのであった。今のところ部屋の気温は18℃で、アパートの管理会社が一生懸命なおしているところである。がんばれー。一戸建てではないので、今のところうちのアパートの気温が急激に下が...

大雪予報!

今年もついに来た! 天気予報によると、金曜日から土曜日にかけてsnow storm(雪嵐?)が来る予定である。 積雪量は2フィートにもなるかもしれない。 つまり60cm積もるかもしれない! おわー 今日の教訓 これはこれは

Two Income Trap

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Two income trap という、 FI planningのCheeさんおすすめの本 を読んだ。 どうしてミドルクラス(中間層)で、共稼ぎの夫婦が破産するか、という話である。書かれたのは2004年。今までの「アメリカ人は贅沢に暮らしていて貯金してないからだ」という、一般的な意見からはちょっと違った観点から書かれている。著者はこの前マサチューセッツ州senator(上院議員?)になったElizabeth Warrenと彼女の娘のAmelia Warren Tyagi お母さんは元ハーバード・ロースクールの教授でお嬢さんはMBAを持っている、というトーンでもない母娘のコンビなのであった。ちなみに、女二人で書いているので、学術的でありながら、やや感情に訴えるところもある(笑) まあ学術的だけだったら、一般人は読まないと思うけどね。 さて。 著者の意見によると、共稼ぎ中間層夫婦が破産する理由は、高級服を買っているわけではなく、高級車を購入しているわけでも無く、豪華バケーションをしているからでもない。そういうイザという時にすぐ削減できる事にお金を使っている分には、問題ないらしい。最大の理由は一つ。 子供である。 アメリカ大都市の公立学校は、教育がきちんとしていない。まー、荒れている学校が多いわけである。そんなところに子供を入れた時にはちゃんとした大学に入れないので、結局子供はきちんとした職に就けないということで、ミドルクラスから転落することになる。それから、子供を安全な所で育てたいというのも親心。きちんとした学校に子供を入れる手段はただ一つ、きちんとした公立の学校を持ち、犯罪の少ない郊外に引っ越すこと。だが、そういうところに引っ越そうにもアパートを借りるのは非常に難しく、結論として、家を購入するということになる。子供をもつ親全員が同じ事を考えるわけで、そのためよい学校の学区は家の値段がうなぎ上りする。学区が全てを左右する例として、ある大学が、大学の周りの犯罪を減らすために、周辺の公立学校をサポートすることにしたらしい。たったの5年でその辺の住宅の金額はボロボロで全面改装が必要なのにうなぎ上りになり、犯罪減少。子を思う親は必死で家を見つけて購入する。その時当然二人分の収入を合わせて家を購入し、ローンを組む。要するに限界まで頑張るのである。 200...