アメリカ電話自動応答システムの裏ワザ
この前「これがアメリカ式 その2」で、電話の自動応答システムがいかに頭にくるものか、そしてそれを避ける裏ワザをアメリカ人に教えてもらったことを書いた。 その後隣の研究室のフランス人がいきなりメールを送ってきた。 それはThe IVR Cheat Sheetというもの。つまり、どうやったら各会社の自動音声システムを無視して人間にたどり着けるかというリストである。アメリカに住んでる外国人には最高だ。人間なら何とかなるかもしれないが、機械はダメという人は、私を含めても多いだろう。 今日見たらサイトが変わっていた。 http://gethuman.com/ のdatabaseが新しいものらしい。 このサイト、フランス人が言うには各会社の圧力によりグーグルなどの検索サイトから外されたということだった。しかし私の先輩は言った。 「あれさー、あの後、CNNでニュースになってたよ」 「しかもその後Citi Bankがそれを使ったCMやってたよ」 私は見てないが、そのCMは携帯持った人が朝から通勤中ずーっと番号押して、しかも途中でトンネル入って電話が切れたりして、ものすごくいらいらしているというものらしい。 そして最後に「Citi Bankでは0を押すと人につながります」と出るらしい。 つまりアメリカ人もイライラしていたということか。