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Ph.D student (博士課程学生)のこころえ

最近私がはまっていることは、Nature(誰でも知ってるあの科学雑誌)のWebsiteで毎週論文をチェックするついでに Nature jobのwebsite を見ることである。別に仕事を探しているのではなくって(そういえば来年度も仕事をしていていいのか、ちゃんと確認してみよう)、いや、仕事もいろいろ見てはいるが、それよりはコラムを読んでいるのである。 ここ3ヶ月のヒットは、もちろんGuide for PhDsであることは前にも載せた。ここではもう少し詳しく説明する。 What makes a good PhD student? (何がよい博士課程学生を作るか つまりどうやったらいい博士課程学生になれるか) そのまま記事を読んでもいいが、それよりも面白いのは、その下にある、 EXTERNAL LINKS 「Guide for PhDs」 をダウンロードしたら出てくる6ページの文章である。オーストラリアのある施設の8人の、おそらく教授クラスの人が書いた文章である。それをNaturejobの人が紹介したわけ。この文章は「これを全部できたらPI(Principal investigator、日本で言う助手以上の人)にすぐなれるじゃんか!」と突っ込めるぐらい、結構厳しい。「PIの陰謀だ」という話もある。学生を働かせるとための口実か?確かに働いてくれたらいいものな。 リンクが切れていたので、 他のウェブサイトからのリンク を追加したが、リンクがまた切れると大変なので、そのままコピーペーストして保存することにした。お楽しみください。 Guide for PhD students (and post-docs) aiming for a successful career in science roughly in order of importance, and with apologies to those who have worked these things out for themselves! This is not an official QIMR document and does not represent the views of QIMR or its committees. It does, however, reflect t

Skype その2

私と妹はSkypeというインターネット経由の電話でしゃべっている。 Skypeは今年中アメリカ国内にかける電話はタダです。(アメリカ国内から) そのSkypeがなんと、今週末日本への電話をタダにした! http://www.skype.com/helloagain-freecalls-japan.html?cm_mmc=Acceleration-_-Email-_-FCWJAPAN_EN_US_20060717-_-landingpage2 これを見逃す手はない! 親とか、友達とか、いろいろかけれるぞ。 そのうち固定電話解約してしまおうかとおもってる。アメリカ意味不明な電話が多いし。 Do not call.comに連絡しても、まだ意味不明な電話が多い。 Skypeとか、そういうことをしているうちに、NTTとか電話会社がやばくなっていくんだろうな。 今日の教訓 Skype今週末日本への電話はタダ。

Japanese pizza その2

この前大ボス(女性)にお好み焼きセットを誕生日プレゼントとしてあげた(Japanese pizza その1) 数日前「お好み焼き食べた?」と訊いてみた。 まだ食べてないらしい。 日本に一緒に行ったお嬢さん(話の展開からすると、大学生で寮にいるらしい)に、「誕生日でお好み焼きセットをもらった」と電話をしたら、すごく喜んで、 「私が帰るまで食べちゃダメ!!!!」 と言われてたそうだ。 お嬢さんが夏休みになって帰ってくるまで、大ボスはお好み焼きを食べれずに、家においているらしい。 その話を日本人の友人にしたところ「もう一セットあげたら?」と言っていた。 今日お好み焼きを食べて思い出した。 今日の教訓 どうもアメリカ人はお好み焼きが好きなようだ。

Housewarming party

引越して、だいぶ落ち着いてきたので、Housewarming partyをした。 つまり「引越ししました。遊びに来てください」みたいなパーティである。引越しを手伝ってくれたお礼もかねているのだが。 日本人の知り合いと、ルームメイトの研究室の人と、私の研究室の人を招待した。 もちろん「持ち寄り」パーティである。(じゃなかったら破産するよ) この場合、大抵パーティ主催者は全員分の飲み物を用意する。客は食べ物をいろいろ持ってくる。 今回は(というのはドイツでもやったからだが)「出身国の料理持ってきて!」という注文を勝手につけた。「アメリカの研究室にはいろんな人がいる。ならば いろんな食べ物を食べれるはず。」ということである。私は食い意地がはっている。 アメリカ人には「典型的なアメリカ料理を持ってきて!」という無茶な注文もした。無茶だといっていたが、そのうち見つけてきた。 さて、日本のホームパーティとはケタが違う人数が来た。ドイツではもっと多かったが。 日本人であるルームメイトはパーティの前にびびっていた。 15人ぐらい(赤ん坊一人)と犬一匹。 今回気づいたことだが、子供と犬でパーティは断然和やかになる。 さて、肝心の食べ物は、 1フランス人 foie gras(フォアグラ)と白ワイン どちらもフランス直輸入。彼はボルドー出身である。フォアグラぴったしのワインを持ってきた。 2フランス人 フランスチョコレートケーキ アメリカのケーキとは違う味。 3アルゼンチン人 empanadas(パイ包み揚げ) 大きな餃子みたいな形をしているが、味は全然ちがいおいしい。 4日本人 ちらし寿司 セットを買って作ったとのことだが、かなりいける。 5日本人 タイ風焼きそば 25セントのタイソバを中国系スーパーマーケットで買って作ったらしい。 6日本人(私は寿司飯作成 ルームメイトと友達は寿司作成) うなぎ寿司といくら軍艦巻き 7アメリカ人 ベリーの入ったゼリー。Jelloと呼ばれるもので作られ、1950年代の典型的なアメリカ料理らしい。彼女はJelloが好きじゃないの だが、私が無理にお願いしたので作ってくれた。日本人に「日本にも似たようなのあるよ」といわれて安心していた。 8スイス人 キッシュ(そういえばスイスに行ったときに食べた) 9中国人 

なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その4 道路交通事情

最近のボストンのホットトピック ボストンには、Big Digと呼ばれる高速道路を作る公共事業がある。 なんでも15年間(それ以上?)続いているそうだ。 ボストンの地下に高速道路を通している。 私もボストン空港からボストンの町に入るときに、車で迎えに来てくれたボスに説明を受けたが、結構問題が多いらしい。 数ヶ月前も漏れが発見されたとかなんとかかんとか。(英語力の問題) それがこの前なんと天井のパネルが落下し、車に乗っていた女性が死んだ。 隣にいた旦那さんは助かった。 パネルの重さは12トンだと無料新聞Metroに書いてあった。(なぜ1t=1000kgの国際単位がここで使われているのか不明である。) もちろん大騒ぎになり、くわしくトンネルを調べた結果。なんと 1200以上の不具合(二日前の情報 現在も増加中?) なんでもボルトがおかしいとかなんとかなのだが(ここも英語理解力の問題)、それにしても1000越すと、いくらなんでも困るよなー。 しかも友達が言うには7年前に建設されたばっかりの"Brand-new(なぜかアメリカ人は「新品」と表現するときにこの単語を使う)"だそうだ。 7年前に作られたぴっかぴっかの新品のトンネルの天井が落ちた。 これからも落ち放題。 すでにありえないほどのお金(税金!)がつぎ込まれているらしい。 さて、どうやってなおすのか??? 空港行くときは地下鉄を使おうっと。 地下鉄のトンネルは問題ないらしいし。 もうひとつ私の中でのホットトピック おとつい朝通勤するためにバスを待っていても全然こなかった。 やっとこさ来たバスに乗って研究室のあるBoston Medical Centerに行くと、なんだか大渋滞。 すると、Mass Ave(マサチューセッツ アヴェニュー)がBoston Medical Centerの真下で閉鎖されているではないか。 なんだなんだ? インターネット新聞を読んだ。 http://www.boston.com/news/local/articles/2006/07/20/broken_water_main_stalls_city_commuters/ それによると、前日に道路工事のおっちゃんが間違って水道管に穴を開けてしまった。 水道管か