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TOEFL iBTの結果

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BanffのKeystone meetingから帰ってきたら郵便受けにTOEFLからの手紙が入っていた。結果は非常にクリアでわかりやすい。 iBT(internet based test) 結果発表! Reading(読む) 自分の設定した合格点達成  Listening(聞く) 自分の設定した合格点達成 Speaking(話す) 論外にへにゃへにゃ  Writing(書く) 改善の余地あり ということで、Input(入力)は大丈夫だがOutput(出力)はまだダメ。 WritingとSpeakingを重点的に勉強すればいいのだ! ということがわかった。 ある意味ReadingとListeingは別に勉強しなくてもいいのかも! それでも Eldest (ファンタジー小説)今読んでるし、 BBC NewsPod も Nature Podcast も Science Podcast も聞いてるけれど。 いいもの見つけた。  駿台留学センター 留学試験対策講座 TOEFL iBT  (やっぱりこういうのは、予備校が強い) 2005-2006年  日本人平均65点。 全世界平均79点。 大学学部留学レベル 79-80点 私の点は全世界平均点よりかは上。  つまり 「学部には留学できるレベル」らしい。 どこの大学かは知らないけど(笑)。 もちろん学生の時に受けたPBT(paper based test)の点よりは上昇している。 海外生活すると、私みたいに英語が嫌いで嫌いで仕方がなった人でも英語が良くなるようである。 祝! そんな「へにゃへにゃの英語」で、1時間のセミナー(50分間パワーポイントを使いながらしゃべる+10分質疑応答)が出来るということは、我ながら度胸があるということか。それとも内容が聞く価値があれば、多少英語がまずくっても人は我慢して聞いてくれるということか。。。。。 あるいは聞く価値なくって寝ているか。。。。。 また5月にセミナーするし。 今日の教訓 今後はWritingとSpeakingを重点的に勉強することにする。 どの英語コースに行こうかしら? 過去のブログ ・ TOEFL受けてきた  TOEFL iBTの感想 ・ 2つのセミナー、つつがなく終了  2008年11月にドイツで昔の同僚の前でセミナーをしたこと

New Englandファイナンス勉強会 4月の勉強会の宣伝

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私は New Englandファイナンス勉強会 で、ファイナンスの勉強をしている。 幹事もやってみていたりする。4月の幹事は別の人で、トピックは「アメリカの健康保険のしくみについて」 「おお、これは大事だ! プロ研の4月の勉強会は、ファイナンス勉強会に便乗ということにしてしまおう!」というセコイ考えにより、その幹事に連絡した。(←要するに、学会とかで忙しかった) そしたら条件つきでOKをもらった。その条件は、 私の個人のブログで宣伝すること 。 なんじゃそりゃ、プロ研のブログじゃないの?という突っ込みを入れたくなるのだが。 それと同時に、そんなにボストン近辺のいろんな人が見てるのか!っていう話もあるが。でも、学会のブログ書いたら、「学会充実していたみたいですね」とか言われたりするし、一応効果があるのかもしれない。 前置きはさておいて、本題に入って。(何を書こうかしら?) まず、 第36回ファイナンス勉強会 から引用 「PCPって何?」「アメリカの健康保険って複雑でよく分からない」「どうしてこんなに保険料が高いの?」「保険に加入したいのだけれど、日本とぜんぜん違うのでどれを選べば良いのか分からない」などとよく耳にします。期間が限られているアメリカ生活の中でも、アメリカの医療に関わらなくてすむ人は、ごくわずかではないでしょうか? 「お医者さんに見てもらいたいのだけれど、 まず何をしたらいいの?」といった素朴な疑問に応えるべく、「 アメリカの医療保険がどう成り立っているのか」、「 アメリカと日本の保険がどう違うのか」を、 アメリカの健康保険会社で働いた経験と知識を活かして皆さんにわ かり易くお伝えしたいと思います。 アメリカの保険制度を知ることで、「 必要な時だけにお医者さんにかかる」という観点から、「 医療保険サービスを上手に利用する」 といった新たな保険の利用概念を皆さんと一緒に考えていきたいと 思います。 引用終了。 そーいやー、この前私のPCP(Primary Care Physician かかりつけ医)に見てもらったのはいつだったっけ? 一年に一回ぐらいは「こんにちは!」と言いに行かないといけない。その時は会ってくれるが、その他はなかなか会えない気がする。 一年ぐらい前にアレルギー性結膜炎になったときも、電話をかけて症状を説明したら「薬局でOTC (Over t

マック欲しい

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昨日(金曜日)は、ドイツ語ではKarfreitag(日本語「聖金曜日」)と言って、キリストが死んだ日らしい。 肉を食べてはいけない日。 魚は食べてはいいらしい。 「なぜ!」と突っ込みたくなるが。 日曜日はドイツ語ではOstern(日本語「復活祭」)。 私の記憶が間違いなければ、ドイツでは木曜日から日曜日までは4連休! さて本題に入って。 Keystone Meeting学会から帰ってきたら、研究室にiMacが届いていた。 ボスに「このソフトを使うには、Macのほうがいいんだ!」と言い張って買ってもらった一番安いMac。 どうせコンピューターなんか3年で時代遅れになるしね。 箱から出して電源いれただけで、感動。 なぜこんなにcool(クール)でCute(キュート)なんだろう! まだインターネットにもつないでないけど、一番肝心のソフトは入れた。 これだけで、私のマック買いたい熱が出てくるんですけど! うずうず。 しかも、Keystone meetingでは、スピーカーが全員マックでプレゼンテーションをしていて、リンゴマークが光っているラップトップがズラズラズラっと並んでいた。 一人としてWindowsのコンピューターを使っている人なんていなかった。 他の研究室のPIのところに遊びに行ってもマックがいるしー。 他の大学の研究室とのミーティングに行っても、みんなマックもってるしー。 なによりも、優秀な研究者が全員Macでプレゼンテーションしているしー。 私が優秀かどうかはさておき、Macを買って仲間に入れてもらわないと! 今のWindowsを3年以上使っているので、もうそろそろ買い時かしら?とか思っているのであった。 あと、ドイツや日本に帰るときにセミナーしたりするし。 そのときコンピューターを持っていくと疲れるので、もうちょっと軽いコンピューターが欲しいのであった。  New Englandファイナンス勉強会 にも、 プロ研 にも持って行くしね。 今の M45-S169 はディスプレイは15.4インチ、重さ6.2 lbs (約2.8kg)  私が欲しい(お財布的にも大丈夫)なMacBookはディスプレイは13.3インチ、重さ4.5 lbs (約2.04 kg) 今日の教訓 マック欲しい!

Keystone meeting @ Banff お遊び編

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さて、「 Keystone meeting @ Banff お勉強編 」の次に、お遊び編。 前にも行ったとおり、Keystoneはスキー学会である。 初めに考え出した人は絶対スキー(あるいはスノーボード)大好きだったのではないかと思う。 断っておくが、私だけがスキーをしに行ったのではない、偉い人達が学会一日前に到着したり、午後のセミナーを抜け出したりして、スキーをしに行くのである。リフトチケットは学会割引で手に入る。そして、夕方のセミナーにスキーウェアのまま登場する。日本人の科学者がスキーに行ったかどうかは不明だが。 私もスキーウェアを朝から着て朝のセミナーを聞き、昼から隣のラボのボスとスキーに行った。 その後帰って来てシャワーを浴びて夕方のセミナーを聞きに行った。 なので、会話はサイエンスの話かスキーの話であったりする。 私も知り合いの研究者の人に「スキーどこ行った?」と聞いてみたり。「明日も行くの?」と聞いてみたりする。筋肉痛になったとか、雪の質はどうだったとか。明日の天気はどうだったとか。私の同僚はHeli Ski(ヘリコプターでのスキー)に行ったので、行く前も行った後も話題をかっさらっていた。当然か。 では、お遊び編を始めることにする。 お遊びその1. まず、一個目のスキー場 Lake Louise 。 写真をクリックすると、大きな写真が出てきます。 スキー場とは、かくあるべき。 どこもかしこも雪でおおわれている。  適当に難易度の看板が立っていたりする。ときどきすごく危ないところにはネットが張ってあったり、「行くな」と書いてあったりする。 ぼけっと滑っているとブラック・ダイアモンド(上級者コース)に行ってしまったりして、非常に危険(笑)。だが、転んでも雪がやわらかいので、痛くないところが重要なところ。 ホテルに戻る直前に、ドイツにいたときの同僚とスキー場でばったり会う。 お遊びその2. Lake Louise(ルイーズ湖)に隣のボスのグループと一緒にお散歩。 凍っているLake Louise。この上を歩いて渡っていく。 一番奥にあった滝。 凍っている。 建物の向こう側に見えるのがLake Louiseのスキー場で、私は真ん中の白い山のてっぺんまで登ってすべり、同僚は左のほうの白い山まで登っていた。 お遊びその3. Fairmont Banff Spring

Keystone meeting @ Banff お勉強編

昨日Keystone meetingから帰ってきた。 今回の収穫。 1.2年前のKeystone Meetingに比べて、細胞質内RNA receptor(RIG-I, MDA)から、時代は inflammasome へ。 Keystone Meetingでは常にホットトピックの研究内容が発表されているので、自分がやっていることが時代遅れな気がしてしまう。ま、超ホットトピックに飛び込んでいくのも大変だが。 2年経てば今のホットトピックも時代遅れになるほど、サイエンスの移り変わりは早い。 Keystone meetingでの一流の人達に接すると「私もがんばろう!」と思うわけである。 2.私の昔の論文を読んでくれている人がいるらしく、「あなたの論文全部読んだわ」とか、言われた。(相手はScienceのFirst authorだったりする。) どーもどーも、ありがとうございます。  他にも「君の名前知ってるよ。○○○やってただろ」と言われて「私もあなたの名前知ってるわ。○○大学のグループでしょ。最近は何しているの?」という話になったりした。 他にも「はじめまして! ついに会えましたね!」と言われて、「あー、あなたが○○さん!」という話になった。 ドイツからボストンに移動したのに、私の名前を覚えていてくれるとは。非常に光栄である。  私も含めて、今はそれぞれが昔とすこしずつ違ったトピックをやっていったりしている。 3.ネットワーキング。 昔のドイツ同僚と話したりとか、なぜか私のことを覚えていてくれる一流科学者と話したりとか、新しい人に自己紹介したり、大変忙しかった。 今回もドイツ・ネットワーキングを駆使していたりする。 時々ドイツ語をしゃべる。 最近「なんちゃってドイツ語」をしゃべれるのは、とってもお得かもしれないと思う。だって、日本人でも外国人が片言の日本語でしゃべってくれたら、なんか印象いいでしょ? それでドイツ語を間違ってアメリカ人に使ってしまったりするのだが。 4. Nature のEditor(編集者)がKeystone Meetingに来ていた。 ドイツでのボスの一人に「あの女性は知ってるか」と聞かれて、「知らない。誰?」と聞くと「NatureのEditorだよ!」と教えてくれた。世界のサイエンスのトップジャーナルのEditorは女性だった。 恐れ多くて自己紹介