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節電 徹底(?)検証 その1

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節電が話題なので、私も節電を調べてみた。ちなみに私はアメリカだし、住んでるアパートでは電気代は家賃に込み(!)なので、節電しても家賃が減るわけではない。しかし、次引っ越したら電気代は別になると思う。もっともアメリカの電気代は日本に比べたら安いが。ついでに暖房代+水道代(お湯込み)も全部家賃に込みである。  って、ここまで書いたら顰蹙を買いそうであるが、ここはアメリカのボストン(家賃は超高い!)ので、お許しをー。 節電情報、せっかくだから東京電力のウェブサイトで書いておけばいいのに、載ってない。(←私って嫌み?) それにしても、「徹底的に節電」ウェブサイトみたいなのは存在しないのはなぜ?主婦の節約技術みたいなのしかない。。。 家庭の電気製品で使用量が多いのは、 エアコン・冷蔵庫・照明・テレビの4つ らしい。中央電力の「省エネ(節電)アドバイス」によると、 エアコン 25% 冷蔵庫 16% 照明器具 16% テレビ10% だそうである。 ということで、その順番で調べてみよう。 1.エアコン。 うちにはエアコンは無い。ボストンでは夏でも30℃ぐらいまでしか気温が上がらないので、エアコンはつけてないのである。それでも夏が嫌いな私はばてばてになったりするが。温暖化絶対反対である。 その私のアパートにあるのは、天井のファン。ライトも一緒についている。これが結構静かで(アメリカで静かな物は珍しい)涼しい。 シーリングファン というらしい。こっちのウェブサイトによると、 照明つきシーリングファンのファン部分の消費電力は高速でも25−27W うちのシーリングファンで高速だったらかなりの強風である。ファンが大きいからか?暑い夏は、低速か中速で、つけっぱなしで寝ている。 その他、 エアコン節電のコツ (All About) 2.冷蔵庫 今すぐ実行できる節電方法 小さな心がけが大切(日本経済新聞) によると、冷蔵庫の中の温度は1−5℃らしい。野菜室は3−7℃。 ためしにうちの冷蔵庫に温度計を入れてみた。5℃だった。うちの冷蔵庫は冷凍庫と一体型なので、たまに冷凍庫の霜取りをしなければならない。その霜取りをしたあとに冷蔵庫の一番冷凍庫よりに卵とかを保存しているとたまに卵が凍っていてびっくりする。。。。 何を冷蔵庫にいれて、何は入れなくてい

被災地へ医療スタッフとして行って来た人のブログ

を、他の人のブログで見つけた。 JKTS 読んで泣いてしまった。 今日の教訓 早く原発を一段落させて、被災地に専念してほしい。

これってあんまりじゃない?

1日2食、寝床は原発敷地廊下 作業員の様子公開(日本経済新聞)  原発修復、極限の数百人…1日2食、雑魚寝(読売新聞) 今日の教訓 。。。。。

地震の義援金-3

この前義援金のブログを書いた時に、「そーいやー、小さい頃に親に連れられて寄付に行ったわ、あれは一体何の寄付だったんだろう」と書いたら親からメールが来た。どうも新聞社に行ったのは ケニアの干ばつを支援するための義援金を渡すためらしい。 テレビでケニアの干ばつの話を見たあと、うちの親がその年の子供に買うクリスマスプレゼントの費用を 寄付に回そうと提案したらしい。そしたら 子供が「良いよ。」と言ってくれたので寄付したそうな。親がわざわざ子供を新聞社まで連れて行ったのは 印象に残るようにと思ったかららしい。ちょっと意図的過ぎるかなあとは思ったらしいが、まあ子供(私と妹)が覚えていたから、まあいいだろうと親はメールで書いていた。親に電話したときは、「私の作戦勝ちだわー」とか言っていた。 すると、その年はクリスマスプレゼントは無かったのか。そしてその年は「サンタを捕まえる」恒例行事は無かったのか。 しっかし、私はその後寄付した覚えはほとんどないぞ。阪神大震災の時はしたと思うが。 さて、こんな記事を見つけた。 米国人からの募金が少ない理由 「先進国」「犠牲者少数」というイメージが障害に (日経ビジネスオンライン) なんでも、最初の4日間の寄付はハリケーンカトリーナの災害よりも、ハイチの地震よりも全然少ないらしい。書いている人は、「だが、頼まれれば支援する国らしいので、言えば支援してくれるよ」とのこと。 その一方で、こんなニュースも発見。 義援金、過去最高ペース 日赤に223億円(日本経済新聞) 1週間で223億円集まったのだそうな。 その中の1億円はイチロー選手の寄付。 《イチロー選手が東日本大震災の義援金として1億円を寄付》 (イチローオフィシャルサイト) ケタが違う。。。。 レッドソックスの選手たちも義援金を集めた らしい。 そして昨日うちの同僚から興味深い話を聞いた。彼女は小さい子供がふたりいるのだが、そのうち5歳の子供の幼稚園は昨日は「日本の日」になったらしい。災害にあった日本について、一日中幼稚園で語り合うらしい。子供は皆白と赤の服を着て(なんじゃそりゃ)、文化から災害まで全部話し合う。そして子供は1ドルずつ寄付をする。集めたお金はアメリカの赤十字社を通して寄付するらしい。そして「子供とどんなことを話したらいいか」という手紙が親にも来

オープンアクセスのジャーナル

たまには研究の話。(ほんと「たまに」だよなー) 公式ウェブサイトでメールアドレスを公表しているからか、なんだか知らないが、「レビュー書いてー!」というメールがたまに来る。リンクを開けてみると、ちまたで何かと話題のオープンアクセスできるジャーナルである。「誰でも読むことが出来る雑誌」である。普通の雑誌は大抵個人や大学が購読料を払っていて、それでウェブサイトから論文にアクセスできるようになっている。それが問題だと思った人達が作ったのが、オープンアクセスジャーナルである。 オープンアクセスジャーナル、一体どうやって稼いでいるのか、不明。だって、読む人は購読料を払わないわけでしょ? じゃ、論文を投稿する人だろうか? どこからその維持費を出しているんだろうか?誰か説明してもらえるとうれしい。 そのオープンアクセスジャーナル、まるで「雨後のタケノコ」の様にいっぱい増えて来ているような気がする。今日ボスに「まるで雨の後にキノコみたいにいっぱいある」と説明してしまったが。まあ、彼は日本人じゃないから「雨後のキノコ」のほうが「雨後のタケノコ」よりも意味がわかるだろう。 それにしても、オープンアクセスジャーナルから「レビュー書いてー」というメールを受け取って1週間後ぐらいに違うジャーナルに「レビュー書いてー」のメールを受け取った。 見れば同じエディターの名前である。これから見ても、「雨後のキノコ」っぷりがわかるだろう。なんか、がっくりきたので、返事はしてない。 そして、ついに「エディトリアル ボードになってー」のメールを受け取った。 この私をエディトリアル ボードに選ぶとは、マジですか。。。。 そのうちオープンアクセスジャーナルも、そのうち自然淘汰されて数が減るんじゃないかなと思う。 今日の教訓 どのオープンアクセスジャーナルに返事をすればよいか、今のところ、不明。 過去のブログ ・ プロ研解散しちゃいましたー+感想