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火事+停電

昨日の夜ボストンで火事があった。なんでもヒルトンホテルの隣(?)の変圧器かなんかで火事がおこったそうな。なんで起きたかは不明。 ということで、夕方家に帰ろうとしたら、煙がもくもくと出ていた。同僚に家に送ってもらっている途中だったので、「テロだったら嫌だよねー」と言っていた。 家について、しばらくしたら停電! ご飯作っている途中なのにー! 仕方が無いので、ご飯はぬるいまま食べた(笑)。 その後野次馬をしにいく。暗いので人にぶつかりそうになった。道路は閉鎖されているし、電気はないからまっくらだし、皆smart phoneを見ているけど、私の携帯はアンテナがたってないので使い物にならない。。。。いずれにせよ、使い物にはあまりならない携帯ではあるが。。。ということで、やることがないので家に戻った。 その後何もすることがないので、MacBook Proを可能な限り省エネモードにした後金曜日のプレゼンテーションのスライドを作った。 で、何もすることがないので、寝た(笑)。朝になっても電気がつく気配がないので、とりあえず水を持って、ついでにコンピューターの電源とか携帯の充電器とか持って部屋を出たら、廊下が真っ暗だった。ついでに家を出る前にいつもの通りに火の元を点検してたら、コンロつけっぱなしだった。。。。あぶないじゃん! 途中でWholefoods(スーパーマーケット)見たら、外にでっかいトラックが2台ぐらい停まっていた。きっと冷蔵庫(冷凍庫)のあるトラックどこからから運んできて、冷蔵冷凍しなくては食品を保存したのだろう。。。 研究室に歩いていったら、医学部周辺は普通に動いていた。ということで、ラボで朝ご飯。 なんとBackBayのあたり全体が停電!ということだったらしい。。。。まだなおってないところもあるそうなー。ああー、家に帰ってもまだ電気ついてないかもー!カセットコンロがあるから簡単なご飯を作れることは作れるが。。。。良かったカセットコンロ買っておいてー!  The city of Boston said in a tweet this evening that power would be restored by 7 p.m. to the Back Bay/Kenmore area and by 4 a.m. Thursday to the P

春になってしまった

震災から1年、傍(他の国)の基準から見ると、ものすごい勢いで後始末をしていっている国だが、日本人からして見るとまだまだ回復してないなと思った。いろいろ話をややこしくしているのは、やっぱり原発である。New York Timesの記事によると原発2基しか今動いてないらしい。それはそれですごいが。。。いろんなところで特集されていたが、なんかいろんな事を根本的に考えさせられるような出来事である。うちの親が言うには、フランスは原発推進派だったが、今後減っていきそうな勢いらしい。なぜなら、もし事故が起こった場合の補償をする保険会社がいないそうな。 それにしても、一刻も早い回復を祈っています。 さて、本題に入って。 ボストン、雪が全然降らないうちに、春になってしまった。数日前に仕事場に行く途中で、もう花が咲いているのを見た。 今年は一回もスキーに行かなかった! 行く気も起こらなかった! 今日からDaytime Saving(いわゆる夏時間)である。 今日は天気が良かったので、自転車でうろうろしていたが、夏時間になると日が暮れるのがおそくなるのでいいねえ。もっとも明日から早く起きないといけないんだけれど。ここ数週間ぐらい目覚まし時計がなる前に目が覚めてたりするので、良いっていえばいいのだが。要するに日の出が早くなったからだと思うが。 自転車でうろうろしていたら、火事で大騒ぎになっているのを発見した! 公園は今枯れ草だらけなのだが、それに火がついたらしく、ものすごい勢いで燃えていた。消防自動車がいっぱい出動し、野次馬もいっぱい出動していた。。Youtubeで見たところ、この公園、数年に一回この時期に火がつくようである。 ちゃんと消えたから良かったけど、枯れ草に火がつくとものすごい。これで乾燥しているところの山火事とかは、一体どういう状態なんだろう。考えるだけでおそろしい。 今日の教訓 また自転車でうろうろする季節が来た! 過去のブログ ・ 雪が降らない!

FAXをインターネットから送る方法

今日マイレージを登録するために、搭乗券のコピーを航空会社に送ることになった。送り方は二通りあって、切手を貼って郵送するか、FAXで送ればいいらしい。昔はFAXなんてあったけど、今はそんなごっつい物は家には無い。いちいち仕事場から送るのも面倒。なので搭乗券をスキャナーで取り込んで、印刷して封筒に入れて住所を書いて切手をはってということをしていた。その後スキャナーで取り込んだ書類(PDF)をそのままFAXにコンピューターから送る方法はないのか?と思った。調べたら、どうもあるらしい。 Five Ways to Send a Free Fax Online もう封筒に書類を入れちゃったから今回は試さないことにして、今度その必要があったらやってみることにする。 ちなみに私のスキャナーはCanoScan LiDE 90、一番安いやつで立てかけておけるので場所を取らないが、やや遅い。 でも壊れもしないし、とりあえず書類は、のろのろとガンガンスキャナーして減らしていっているのであった。でないと、引っ越しするときに大変なのだー!とくに海を渡るような引っ越しの時! それにしても、コピー機はすごい勢いでカラーコピーできるのに、なぜスキャナーはあんなに遅いのであろう?結構疑問である。。。。 今日の教訓 FAXってこんな時代でも使う人いるのねー。 過去のブログ ・ 書類お片づけプロジェクト

さぎー、さぎー

全くやな話である。うちの祖母のところに怪しい電話がいっぱいかかってくるそうな。今のところ母親が撃退しているが、敵も手を変え品を変え、いろいろな手法でくるらしい。 こんなやつ 。 社名をグーグルで検索したら一発で出て来た。うちの親は「えー!私が検索しても出てこなかったわよ!」と言っていたので、「何使ったの?」って聞いたら ヤフー そうか。。。。「今後はグーグルかBingを使ってください」と言っておいた。 それにしても、どうしてそんなに電話かかってくるんだろう?と思った数時間後、もう一度親に電話をかける。 「ひょっとして電話帳に電話番号載ってるの? 載ってるんだったら消してもらいなさい!」 ということで、ハローページ(だったっけ?)に電話番号がのっているのかもしれないのだった。敵はそんな初歩的なところから情報を得てはいないかもしれないが、とりあえずそこから直していかないと。「電話帳に載っている番号を祖母から親にしたら、全ての勧誘は祖母ではなく親に来るのか?」という会話をして親子(私と親)で盛り上がったが、親もそんなにヒマではないだろうから、その仮説に対する実験はしないことにした。 それにしても日本には Do not call はないのか?こっちにはあるぞ。登録してなかったら、勧誘電話やなんやかんやで大変迷惑なはずー。友人は勧誘電話の相手をすることで、英会話の練習してたが。あるいは誰か日本人が、なんか「タダで旅行いけますよー」(でも不動産を購入させる)という勧誘で、フロリダかどこかに行ったという話も知ってるが。ようやる。えらい目に会わないように、気をつけないと。 さて、ちまたで有名なAIJ投資顧問の事件である。引退しようと思ったらお金が消えていた、とか考えるだけでも、私なんかお金あずけてないのにものすごい憤慨であるが、引退間近か引退している人は一体どう思っているんだろう。 この従業員8人だか12人だかの会社、ケイマン諸島に銀行口座を持っているとの噂もあったし、一体どういうことなんだか。。。って思っているのだが、謎の官庁OB(なぜ名前出てこない?)も関わって、もうまるでミステリー小説! ちっとも情報が明るみに出てこないんですけど、2000億円も消えたのに!  ケイマン諸島、じゃなくってtax havenの参考文献(英語) Should

夜逃げじゃないんだから。。。。

どうも同じ階に住んでる住人が、同じ階で引っ越しをしているようである。 今真夜中だよ!夜の0:03時! 今日の教訓 全く。夜逃げじゃないんだから。。。。夜逃げだったら静かにするだろうから、それよりもタチが悪いか。

Five wishes(5つの願い)日本語版

いきなり脱線するが、昨日アパートの契約書にサインしてきた。担当してくれた女性によると、そこのマネジメント会社は5月から契約のアパートを6つ持っていた。正確に言うと、6つしか無かった。そして、それが3日間で無くなったらしい。。。。。ううむ。ボストン恐るべし! 早くこの強烈な状況から逃れるべく努力しないと。 さて本題に入って。 この前書いていたMedical Directive(脳死などで自己判断不能になったとき用に本人の意思を書いておく書類、、、なんか違うような気もするが、 詳細はWikipediaのこっち )の Five Wishes を書こうと思いつつ、そのお手伝いをしてくれる人が見つからずに1ヶ月経った。 そしたらアカウントの期限が切れたー!「もう一度5ドル払ってください、」とのこと。 「日本語版を印刷したれ!」と思ったら、PDFにプロテクションがかけられていて、印刷できなかった。。。。ううむ。敵もさるもの。 仕方が無いので、ウェブサイトに行って、もう一度5ドル払って、日本語版を郵送してもらった。ただいま待っているところである。またNobuさんのところにJaponaiseのケーキ持って行こうかなー。 さて、この前もモーツアルトと死について書いたが、ついに文章を見つけた。 WikiQuoteから引用する 。(英語ね) As death, when we come to consider it closely, is the true goal of our existence, I have formed during the last few years such close relationships with this best and truest friend of mankind that death's image is not only no longer terrifying to me, but is indeed very soothing and consoling, and I thank my God for graciously granting me the opportunity...of learning that death is the key which unlocks the door to

ひさしぶりにBSOに行く

この前、日本に帰ってしまう友人から「のだめ」を全巻いただいたが、その友人と一緒にBSO(ボストンシンフォニーオーケストラ)に行った。例によって例のごとく、$20 under 40ということで、20ドルしか払わなかった。前から3列目の席だった。音を身体で感じれる距離である。そんな前に座ってから思う事だが、指揮者の耳って大丈夫かしらん? プログラムはどれでもいいってことになっていたので、のだめから選んで、「 ラヴェルのピアノ協奏曲 」であった。あの、のだめが弾きたかったけれど、中国人のピアニストに取られる(+彼氏も取られたと勘違いする)曲ね。 って、読んでない人は知らないか。 ということで、 プログラムはベルリオーズとラヴェルの「フランスづくし」 になった。 BERLIOZ - Overture to Benvenuto Cellini RAVEL - Piano Concerto in G BERLIOZ - Symphonie fantastique である。 さて、前から3列目の席で、指揮者は Christoph Eschenbach (ドイツ人と判明)だった。一緒に行った友人が「 スタートレックのキャプテン に指揮者がそっくり」とか言うから、笑いが止まらなくなった。 Christoph Eschenbachの写真はこっち 。 その指揮者が最初の曲で指揮棒をブンブン降るからこっちに飛んで来たらどうしようかとヒヤヒヤだった。 それにしても、ラベルのピアノ協奏曲、とんでもなかった。こんなの弾きたいんか、のだめはー。そしてそんなの耳で覚えたんかー。ようやる。 全く。フランス人。(ちなみに私は延々と同じメロディーがつづくラヴェルのボレロは嫌い) そして、その後の幻想交響曲(日本語名は、こうだったっけ?)はどういういきさつで曲が作られたかがプログラムに書いてあった。イギリスだかどっかの女優に恋をしてふられて、それを曲にしたそうな。第1楽章で恋におち、第2楽章で一緒にダンスをし、第3楽章で、ふられたかで、その後その彼女を殺して、その後自分も殺して、最後の章(第5楽章)では墓場で魔女が踊る(だったっけ?)というストーリーである。その曲が成功をおさめて、ふられた女優が振り向いてくれて結婚したが、言語が通じなくって別れた。。。そうな。