Sunday, August 23, 2009

Die Zauberflöte(魔笛)

友達のうちにモーツアルトのオペラDie Zauberflöte(魔笛)のDVDを持っていって観た。 Netflixで借りたやつである。

友達のうちのテレビ、大画面なのに音がイマイチでびっくりしたが、単にDVDの設定を間違えていただけだった。第二幕からはいい音で楽しめた。それにしても、映画と違ってクラシック音楽やオペラを楽しむ時には、スピーカーとかにも考慮しないといけないのね。今度テレビを買うときには、かなりいいスピーカーを設置しないと。。。。

さて内容だが。
例の夜の女王(die Königin der Nacht)のアリアがすごかった。まったくモーツアルト、人間を楽器としか思っていなかったのではないかと思うぐらい。 そしてこんな歌を歌う夜の女王には、皆ひれ伏すんじゃないかと思うのであった。夜の女王役のDiana Damrauの迫真の演技がよくって、非常に怖い夜の女王なのであった。Devil wear the Prada(プラダを着た悪魔)のメリル・ストリープを思い出してしまった。Diana Damrauのウェブサイト見たが、とってもきれいなニコニコのお姉さんではないか。。。。。

この歌、私が日本のゲーテ・インスティテュートで一番初歩の初歩のドイツ語を習っていたときに、先生が聞かせてくれたのであった。その部分の楽譜までくれた。今でも楽譜を持っている。楽しい歌かと勘違いしていたのだが(友達も勘違いしていた)、実は復讐の歌である。

ということで、ウィキペディアから引用。

Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen,
Tod und Verzweiflung flammet um mich her!
Fühlt nicht durch dich Sarastro Todesschmerzen,
So bist du meine Tochter nimmermehr.

Verstossen sei auf ewig,
Verlassen sei auf ewig,
Zertrümmert sei'n auf ewig
Alle Bande der Natur.
Wenn nicht durch dich Sarastro wird erblassen!
Hört, Rachegötter, hört der Mutter Schwur!

日本語
地獄の復讐がわが心に煮え繰りかえる
死と絶望がわが身を焼き尽くす!
お前がザラストロに死の苦しみを与えないならば、
そう、お前はもはや私の娘ではない。

勘当されるのだ、永遠に、
永遠に捨てられ、
永遠に忘れ去られる、
血肉を分けたすべての絆が。
もしもザラストロが蒼白にならないなら!
聞け、復讐の神々よ、母の呪いを聞け!

引用終了。

それから3人のボーイソプラノが出てくるのだが、ボーイソプラノってすごいきれいな声。昔それを惜しんでカストラートにしちゃったというのもうなずける。 おおこわ。あれ、カストラートのファリネッリの映画のブログ書いたような気がするが、書いてなかったっけ。探してもないぞ。

魔笛は家に帰ってまた観てしまった。 今度はヘッドホンをつけて聞いていたのだが、例の夜の女王のアリアで音が割れた。。。。。。 ヘッドホンもいいものを購入しないといけないらしい。

さて昔ミュンヘンの国立歌劇場ではなく別の歌劇場で私は魔笛を見たことがある。
オペラ劇場には、舞台の隣に個室みたいな部屋があるのをご存知であろうか。値段をチェックしたこともない、いかにもお高い席である。いっぺんあそこに座ってみるというのが私の夢である。魔笛を見に行ったとき、そこにすごーくかっこいい男性が1人で優雅に座っていた。 私は舞台と音楽にも興味があったが、その男性にも興味深々であった。ところが劇が進行していった途中、その男性が突然立ち上がって歌いだしたのだ!彼はザラストロであった。 斬新な演出である。

友人は「いっぺんすごく着飾ってオペラに行って、幕間にシャンペンを飲むのが夢」らしいので、それに付き合おうかと思う。 そんだけミーハーなことをするなら、やっぱりメトロポリタン・オペラかしら?

今日の教訓 家でオペラを見るのも悪くはない。

過去のブログ
Boston Lyric OperaでDon Giovanniをみる (ミーハーな友人と一緒にボストンのオペラを見に行ったこと)
クラシックコンサート後の観客の反応 (アメリカの意味不明なスタンディング・オベーションについて)

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