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グラント書き、挫折

今日の報告 グラント(研究費)申請書書き、挫折しました。 やっぱ、英語で25ページ行間なし11ポイントで、ページの横の空間0.5インチ(約1.5cm) 新しいことをやりたくなったので、勉強している。論文がりがり読んでる。 意味不明なことがだんだんわかってきたのが、今週ぐらい。 しかし、書き方がわからないので、右往左往。 そこからアイデアを英語にするのにまた時間がかかる。 締め切り6月12日!あと2週間! 4月はじめからスタートしたのに、ちっとも終わりが見えてこない。 しかも、申請者の10%しか受け取ってないようなグラント。 ボスに「無理!」と昨日宣言した。 ということで、また今度。10月に申請する。 ボスには「ずっとアメリカにいるつもりなら、英語教室に行ったほうがいいよ」と提案された。 はい。わかった。行くことにする。 毎年行くよ。 ボスも、どちらかというと私は「新しいことをするための勉強、グラント書きの勉強をしている」と思っている。練習みたいな感じ。いきなりトップレベルのグ ラントから始まったが。 新しい分野の勉強は決して無駄ではなく、私の知りたいようなことは全然わかってないことが判明した。同時に自分があまりに何も知らないことも判明。極度の 専門バカじゃん。 そのことを伝えるとボスは、「そんなにわかっていないなら、今後30年分ぐらい研究できるね」と言っていた。(もちろん冗談) ボスとの相談により、「グラント書きは終わるまでとりあえず続けること。でも10月までずっと書いてばっかりいないで実験もすること」が決定した。たいだ い10月までずーーっと書いていたら死ぬって。 アメリカで研究する上で一番大きなグラントは、全然申請方法が違う。こんな感じ。 http://harvardmedblog.blog90.fc2.com/blog-entry-83.html 申請時点でデータがないといけないらしい。 そのデータを作る研究費は、たぶん前持っていたものから出るんだろうと思う。それ以外に考えられないし。 研究費とれない人はー、研究できず。 研究ができない人はー、研究費取れず。 研究費取れない人はー、研究できず。 悪循環。ぐるぐる。 別に私のはそこまでデータいらないと思うが。、10月までに実験してデータ作ろ

引退するまでに$1 millionをつくることは可能か。

最近NEファイナンス(ニューイングランドファイナンス)勉強会というところで、1ヶ月に1回勉強している私である。 アメリカに来て痛切に思ったことは、「知らないとソンをする」ということである。ドイツにいたときはそれ以上に知らなかった(言語の問題)。ドイツを離れ る直前まで、利率4-7%ぐらいの定期預金の存在を知らなかった。 そのため、アメリカでは根を下ろす勢いでいこうと思った。そのぐらいしないと、研究も生活も中途半端になり、結局日本に帰るときも中途半端(就職できな かったりする)かも知れないのだ。 今回は発表してみた。内容は、Target Retirement Fundというものである。くわしくは、こっち。 http://ne-finance.jugem.jp/?eid=34 これ、私の年齢ぐらいをターゲットにしたFundでは、下がるときはガガンと下がって損をしたりするが、今年の運用率10%を超えている。 タダモノではないFundである。勉強しているうちに、買ってみようかという気になった。 さて、勉強していると、それについての情報が目に入ってくるのは当然だが、Wall Street Journalに記事が載っていた。 $ 1 millionを引退するまでに作る方法である。 大学を卒業した人に対して、「どうすれば$1 millionを引退するときまでに運用して作り出すか」を書いた記事である。 それにTarget Retirement Fundが載っていた。 そんな初心者用の簡単なFundで、実際$ 1 millionできるのかいなということで、Excelで計算した(彼がやった) 「毎月いくら運用して、何%で運用すれば、65歳までに$ 1 millionになるか」 20歳から65歳まで毎月250ドル(約3万円)を入れて、毎年8%で運用すると、65歳には$1,000,000ドル(約1億円以上)になります。単に 貯金すると約1300万円。 30歳から65歳まで毎月500ドルを(約6万円)を入れて、毎年8%で運用すると、65歳には$1,000,000ドル(約1億円以上)になります。単 に貯金すると約2500万円。 どうも1億円作り出すことは、可能らしい。 ほーーーーー。 学生のみなさん、頑張りましょう。 携帯電話や、ブランド物にお金

案外エコに対応ずみのアメリカ

さて、「環境にやさしい」にはまっている私である。 いや、ドイツにいた時も日本にいた時も一応貢献しようとはしていたんだけどね。 どっちでも自転車だし。 はまりついでに「True Green」とかいう本を買ってきた。 http://shop.nationalgeographic.com/product/3527.html やれそうなものから、やれそうにないものまで100個の提案が書いてある。 どんだけのものを使えば、どんだけのエネルギーが使われているとか、数字で書いてあるので、結構説得力がある。 でも、「リサイクルしましょう」はわかったけど、「鳥肉を食べるよりも野菜を食べましょう」は無理だね。 他に古着を着ましょうとか。図書館に行って本を借りましょうとか。 いろいろいろいろ。 では本題「案外エコに対応ずみのアメリカ」の理由。 最近きづいたことは、プラスチックのボトルをひっくり返してみると、リサイクルマークがついていることである。 リサイクルマークの真ん中に数字が書いてあって、どうもプラスチックの種類をあらわすらしい。 調子にのっていろいろなボトルをひっくり返す。あげくには肉が入れてあった発泡スチロールまで。 スーパーマーケットで、野菜を取り分けて入れる袋とか。 全部書いてあるじゃん! 今まで捨ててたじゃん! リステリン(うがいするやつ)のボトルも、肉の発泡スチロールも捨ててたぞ。 シャンプーのボトルも、ハンドクリームのボトルもなんでもゴミ箱に捨ててたぞ。 ゴミ箱に捨てるもん、減るじゃん! 台所のゴミ箱、半分でいいじゃん!  逆に、台所にリサイクル用のゴミ箱必要じゃん! (「True Green」その1 無駄なものは買わないこと) つーことで、この国「俺らも協力するぞー」という宣伝をガンガンかければ、すぐエコ対応になるんではないかと思う。 研究室エアコン効きすぎて寒かったりするけどね。電気つけっぱなしだしね。スーパーマーケットでビニール袋破れるから二重にしてくれるけどね。 そいでも、ToyotaのPrius去年買ったら減税だったしね。ガソリンにエタノール入ってるしね。「お買い物袋」10個で10ドルをスーパーマーケッ トでも売り出したしね。 頑張れAl Gore元副大統領!!!! Al Gore効果あってか、最近

An inconvenient truth

というドキュメンタリー映画を見た。 日本語名では、不都合な真実というらしい。 ゴア元副大統領が、地球温暖化について説明するという映画。 いやー、Global Warming(地球温暖化)について、かなり知ってるつもりだったけど、そこまですごいとは。 というか、そこまできちんとデータにして示すとは。 なかなか納得のいくプレゼンテーション。 さすが政治家。そのプレゼンテーション能力を見習いたい。 そして、「おお!私も協力するよ」という人のために、 http://www.climatecrisis.net/ というサイト(英語)があって、どういう風に貢献するかを書いてある。 アメリカはここ数ヶ月でいきなり「地球温暖化をどうにかしなければ!」みたいな雰囲気になったので、(というか私が察知したので)、本屋に行くとそんな本 がおいてあったりする。 ちなみにアメリカには、「Earth Day」なるもんがあるらしい。実は今日4月22日。 http://www.wikihow.com/Celebrate-Earth-Day さて、Energy Saver(エネルギー節約)電球ですが、普通に売られているのは結構高くて、一個4ドルぐらいする。 http://www.energyfederation.org/consumer/default.php/cPath/25_44 なんでもNSTARという電気会社(関西電力や中部電力みたいなのね)に「その電球買った」という申請をすればお金をある程度返してくれるらしいが、した ことがない。マサチューセッツ州だけかもしれない。 その代わりに、Walgreen(日本でいうドラッグストア)に時々置いてある、一個99セント(約100円)の電球を買う。しかも、これは電気製品が置 かれている場所にはおかれていず、他のところに隠れたようにひっそりと置いてある。置いていないときもあるので、見つけ次第まとめ買いをしたりする。 中華系スーパーマーケットにも一個99セントで売られていたりする。 結構持つ。しかも電気代は安くなった。 もっと徹底している人がシリコンバレーにいます。 http://kamokun.blog33.fc2.com/blog-entry-867.html http://kamokun.blog33

アメリカのクレジットカード-5

本業が忙しすぎて、ブログ書けません。。。。。 しばらく、グラント(研究費)申請です。 25ページも英語で書けるか!と突っ込みを入れたくなるが、生きるためにはしょうがない。。。 ところで、クレジットカードなのだが。 例のバンク オブ ○○リカのクレジットカード、他のカードを使っているため、全く使用していない。 だって、他のカード、ポイント貯めたらお金になって戻って来るんだもん。 昨日バンク オブ ○○リカに用事があっていった。 そしたら、上限5000ドル、利率○%のクレジットカードをオファーされた。 手のひらをかえしたような反応とは、まさしくこれのこと! この前まで上限1000ドルのしょーもないやつしか、くれんかったやん! 「んー。考えとくわ」と言って帰って来た。(考える気なし) 友人に「クレジットカードのオファーされたよ」と言ったら、「どんなやつ?」「普通のやつ」「なんだ」 しかし、そうやって、アメリカのクレジットカード会社はいっぱいカードを作らせて、クレジットカード蟻地獄にはめるんだろうなあ。 家にもいっぱい申し込み用紙来るし。 あーこわこわ。 今日の教訓 クレジットカードは、オファーされても簡単に作らないこと。当然だが。