サンフランシスコ周辺に行ってきました その3 Stanford University

次の日はスタンフォード大学とシリコンバレーに行って来た。

スタンフォード大学、平らです。これまたサンフランシスコとは違って、気候のいいところ。
大学は、息子がなくなった両親が寄付して設立されたそうで。
そのへんの「寄付」という感覚が日本にはない。アメリカでは税金対策にもなるんだが。。。。日本の場合は税金対策にならないのか?

その平らな広大な敷地にゴルフ場もあるし、開けた小山もあるし。
昔は何もなかったのだろうと思った。

そのスタンフォードに友人の先輩がいたので案内してもらった。
免疫学ということ。有名なラボ(研究室)らしい。
ボスのイヌが二匹ラボにいた。ボスは二人で、奥さんと旦那さんの両方で運営されていたが、旦那さんが引退したそうな。
それなので奥さんが今は運営しているそうな。
その奥さん、オフィスになぜかカーペットを敷いて、下に座って仕事をしている。。。。。日本人みたい。
ちなみに奥さんと旦那さん二人で研究室を運営しているというパターンは2つ目。1つ目は一緒に行った友人の研究室。

なんでもそのラボではFACSという免疫学で最も重要な機械の開発に昔貢献したそうな。このFACS、私毎週のように使ってます。
3人のうちの1人にも紹介してもらった。
それが証拠に、ラボには2種類のFACS、というよりも細胞を回収できる機械だが、それが融合してしまっている。
「11色検出できるよ〜! このへんとか、全部お手製」とか言われてのけぞる。
その日本人の先輩も、バラバラで転がっていた顕微鏡を組み立ててしまったとか。

工学部じゃん!
でも免疫学(生物学)だけれど。

変な大学だ。
ちょっと濃い人が集まるのか? 

日本人の先輩が言うには、私のラボと同じようなことをしている研究室があるとのことだった。研究室のぞいてこれば良かった。残念。この辺の遠慮がまだまだ いけない。
その研究室のことを帰ってきて私のボスに言うと、「え?スタンフォード大学で一緒のような事やってるの?」とびっくりしていた。知らなかったらしい。

今日の教訓 スタンフォード大学はいい大学。

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