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Showing posts from July, 2009

Ice Hotel その3 Ice Bar

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蒸し暑いー 助けてー! と言ったら絶対日本にいる人に怒られるとおもうが、ボストンの今日の最高気温は28℃であった。夜は気温が下がるのだが、私の部屋の気温が下がる気配はない。エアコンは嫌いなので部屋にかけてない。だいたい研究室にいる間中エアコンだし。アメリカ人はエアコンがんがんかけるし。 「私の血はワインが流れているの」と言った女優がいたような気がするが、私の場合はこんな感じ。 私の身体はチョコレートで出来ているの。もちろん Ritter Sport で。 25℃以上は不可! 溶けるっ!  (すでに暑さで頭が溶けているので、お許しください) さて本題に入って。 日経 WagaMagaに「 本当にひんやり 氷だらけのバー」 という記事があった。 なんでも東京にIce Barがあるらしい。私の行ったことのあるスウェーデンの Ice Hotel にもあったIce Barである。わざわざ氷をスウェーデンから取り寄せているとのこと。大変である。 暑いしせっかくなので、私が真冬に行った時のスウェーデンのIce HotelのIce Barの写真を載せることにした。 Ice Barの入り口。もちろん氷で出来ている。 Ice Barのメニュー。テーブルは氷だが、メニューは氷ではない。 そして、噂のIce Barの氷で出来たグラス。 お店の人いわく使った後は外に捨てるらしい。夏になると溶けてしまう。 外に行ったら本当にグラスが捨ててあった。 ちなみにマイナス?℃の場所でice cold(氷で冷やした)の飲み物をice glass(氷のグラス)で飲むのはちょっとした気合が必要である。 これがIce Barのカウンター。もちろん氷で出来ている。 「気温が低すぎると飲んでも酔っ払わないが、その後暖かいところへ行くとアルコールがいきなり回るので注意してください」との説明を受けた。Ice barへ行かれるかた、ご注意あれ。 今日の教訓 どう、涼しくなった? 参考ウェブサイト ・ 銀座 アイスバー東京 過去のブログ ・ Ice hotel その2 お部屋はこんな感じ。 ・ Ice Hotel ・ 充実した土曜日(遊びという点で) ・ チョコレートと私の切っても切れない関係 ・ Ritter Sportの売っているところ。 ・ Ritter Sportアメリカ上陸?

単元株はむずかしい

私はちょっと個別株を持っている。その株が今日のニュースで「四半期の利益が去年より46%増加でした」とでた。その後きっと株は上がるんだろうと思って、夕方株価を見たら、なんとなんと 10%落下。 もう株、お手上げー!私の手に負えない。 今日の教訓 市場は経済で動いているのではなく、感情で動いているんじゃないかとつくづく思う。

Blood Diamond (ブラッド・ダイアモンド)

Blood Diamondとグーグル検索しようとして、Black Diamondとグーグル検索してしまった私って一体。。。。。(Black Diamondはスキーの上級者のコースのこと) 本題に入って。 昨日 Blood Diamond という映画をNetflixで借りて観た。 <a href="http://ws.amazon.com/widgets/q?ServiceVersion=20070822&MarketPlace=US&ID=V20070822%2FUS%2Fwidgetsamazon-20%2F8003%2F9643b6be-7b1a-482b-8000-d0a24a405c91&Operation=NoScript">Amazon.com Widgets</a> ウィキペディアより。 『 ブラッド・ダイヤモンド 』 ( Blood Diamond ) は、 2006年 制作の アメリカ映画 。 アフリカ の シエラレオネ共和国 での 内戦 (1991-2000年)での、「ブラッド・ダイヤモンド」(紛争の資金調達のため不法に取引される ダイヤモンド 、いわゆる 紛争ダイヤモンド )を巡るサスペンス。 本当にBloody diamond(血塗られたダイアモンド)だった。当分ダイアモンドなんか買う気がしないわ(←そんなお金ないってば!) さてさて、主人公の1人がレオナルド・ディカプリオだった。途中でダニー・アーチャー(ディカプリオ)とマディー・ボウエン(ジェニファー・コネリー)のラブシーンもどきが出てきて、友達のRさんのブログ vulnerability (傷つきやすさ)を思い出した。 こ、これか。Rさんの言っていたディカプリオの表情は! だが残念ながら(?)、私には全然効かないぞ。 今日の教訓 そういうことで、ダイアモンドを買うときは、違法取引のダイアモンド...

ドイツで働いていた大学がいかに優秀だったか

ドイツにいた時私は Technische Universität München (TUM) という大学で働いていた。 なんでもドイツに入るときから「ドイツで3本の指に入る優秀な大学」と言われていた(Natureでも一回記事になっていたのを見た)。 最近何気なく WikipediaのTechnical University of Munichのページ (英語)を見ていて、いかに優秀だったかがよくわかった。 ノーベル賞の数 16個!  (2009年現在) 一つの大学で、ですか? 今日の教訓 参りました。

Corresponding author

この前アクセプトされた論文のProof(雑誌に載せるための形になったもの)が今日来たので、チェックした。実はこの論文、私がFirst authorなのは当然だが、Double corresponding authorにしてもらったのだ。 くわしくは、プロ研「 論文のcorresponding authorについて 」を参照。 Corresponding authorのポジションは大切なので、普通はボスはポスドクなんかをCorresponding authorにしない。そしたらプロ研のメーリングリストの中で「ボスと二人のcorresponding authorにしてもらったよ」という話が出た。 それでボスに「お願いがあるんだけれど、私の名前も一緒にCorresponding authorにしてもらってもいい?」って訊いたら、「かまわないよ」と言ってくれた。 それで、ボスと私がCorresponding authorになったのである。 それを論文のProofの中に実際に見て、感無量。 なんていうか、「私もついに社交界デビューを果たした!」という気分である。 インストラクターに昇進したとき、Section Chiefに挨拶に行ったとき、 1. 有名になって貢献してね! 2. グラント取ってね! と言われたのである。この2つは私の使命なのであった。  今日の教訓 (研究者の世界の)社交界デビューを果たした! 過去のブログ ・ 論文アクセプトー  (この前論文がアクセプトされたこと) ・ 昇進しました  (インストラクターに昇進したこと) 関連ブログ ・ PI(Principal investigator)とポスドクの違い ・ Ph.D student (博士課程学生)のこころえ

TOEFLには英語以外の能力が必要 その2

前にも言ったが、TOEFLのお勉強には英語以外の能力が必要だとつくづく思う。 TOEFL公式ウェブサイトの TOEFL iBT Writing Sample Responses に載っていた文章を例にあげる。 Do you agree or disagree with the following statement? Always telling the truth is the most important consideration in any relationship. Use specific reasons and examples to support your answer. あなたは次の意見に賛成しますか、それとも反対しますか? いかなる関係においても、常に真実を伝えるということは、もっとも考慮すべきことである。 理由と例をあげて、自分の考えを述べなさい。 うっ。 前も言っていたように、 1つ目の段落 支持するか支持しないかを述べる。 2つ目の段落 理由その1. その例 3つ目の段落 理由その2. その例 4つ目の段落 理由その3. その例 5つ目の段落 結論 である。大変である。日本語でも浮かばないときがある。そのあたりの街角のおしゃべりなんかではない。TOEFLでは、単なるおしゃべりや、どうでもよい日記なんか目標にしていないのである。 こういうのがマスター出来たらアメリカ人とのディスカッションなどで、論法攻めもたやすくなるんだろうと思うので、TOEFLの英語の勉強は英語の勉強だけではないと思って頑張るのであった。 今日の教訓 そしてそんなのが出来たら、きっつい日本人になるんだろうなと思う。 過去のブログ ・ TOEFLには英語以外の能力が必要。  (ただ英語をしゃべれる、書けるだけではTOEFLのWritingはできなさそうなこと) ・ 論文のAbstract  (構成について)

やっぱ不況ですな。

昨日アパートに帰ってきたら、こんなビラが部屋の前にあった。 Resident referral $1000.00 もし私が誰かを紹介して、その人がアパートに入ることになったら、$1000(約10万円)もらえるらしい。 ただし、住んでいる人が紹介しないといけない。 入る人がいないのは、家賃が高いからだ!  しかも7ヶ月ぐらい前に、私の家賃あげていたし。 そりゃ人も去るよ。 それにしても、今まで250ドルの紹介料とかは聞いたことがあるが、それ以上は聞いたことがなかった。びっくり。 今日の教訓 誰か入る人見つけようかしら?

日本って・・・・・・

こんなものを作ってしまうとは、日本って面白すぎ。 当然のようにYoutubeで英語で話題になっている。(下のYoutube参照) 今日の教訓 私も見に行きたいぞ。

Brisingr

1ヶ月前に去ったテクニカルアシスタントにもらった Brisingr 読み終わった。はーーーー。疲れた。 しっかし、3部作で終わると思っていたのに、まだ続きがあるとは。まー次作を待ちますわ。 英語の本は1冊で3ヶ月ぐらいもつのでコストパフォーマンスがよろしい。英語の勉強に一応なる。読むスピードが速くなる、もとい、知らない単語でも構わず読み飛ばす癖がつく。一方日本語の本はアメリカでは高価なくせに一瞬にして読んでしまうので、コストパフォーマンスが悪い。 ちなみにドイツでは日本語の本はほとんど手に入らず、手に入ってもアメリカよりもっと高価であった。英語の本でさえ売っている本屋はミュンヘンで2店ぐらい。それでも The Da Vinci Code (ダヴィンチ・コード)とか Norwegian Wood (ノルウェイの森)とか、英語でトロトロと読んでいた。(ドイツ語ではない。)ダヴィンチ・コードに至っては1ページ丸ごと意味がわからないところとかあって、映画の時にしっかり確認していたが。 いよいよ「積読(つんどく)」にしている Tomorrow's professor を読まないと。 今日の教訓 英語の本読破は大変ですよ。 ・ TOEFL iBTの結果  (2作目Eldestを読んでいること) ・ Eragon (エラゴン)  (1作目Eragonを読み終わったこと)

写真は内面をも映し出す

独立記念日の花火パーティで、花火がある前にヒマだったので、写真を見せていた。 1. 修士課程終了時に袴をはいたときの写真。 2. 振袖を着て先輩の結婚式に参加して、その後撮った写真。博士課程だったから25歳ぐらい?  それを見てRさんは言った。「やっぱり写真にして残しておくもんだねえ」 そうさ、若いうちに写真を撮っておくもんだ。特に海外に持ってきた場合の、着物の写真の威力はすばらしい。 友達のうちに遊びに行ったときも写真を見せてもらったけれど、そこの家族は3姉妹全員美人で、家族の写真が豪華絢爛だった。友達は着物を着ていた。 3. 私がドイツから去るときに、研究室の人が作ってくれた写真集。 それを見たRさん、「Kayちゃんがこんなに幸せそうに笑ってる写真はじめて見たー!もちろん作ってくれた人も一番いい写真を入れただろうけど。いつも ニヒル な笑いしてるのに」 前から言うてるやん! ドイツでは私は幸せだったのよー!だから写真も幸せそうに笑ってるのよー。 パスポートに貼ってある写真を見たら一目瞭然。 日本でパスポートを作ったときは、疲れた顔。 ドイツに行って、アメリカVISAの写真を撮った時の写真は年齢逆戻り。 アメリカに来てから数回VISA更新したが、お疲れモードである。それでも日本にいる同年代よりもアメリカにいる人達は概して若く見えるが。そしてアメリカ人からみるとアジア人はもっともっと若く見える。2年前にテクニカルアシスタントに「25歳ぐらいかと思った!」と言われたことがある。PhD(博士)取ってるんだから、そんなわけないじゃん! それにしても、アメリカではニヒルな笑いしているのか、私は。。。。。 まあええが。 笑顔で思い出したが、昔 ドイツ にいたときに、研究室ですれ違う人達の笑顔は自然ですごくきれいだった。で、親に電話したときに私は言ったのさ。 廊下ですれ違う際に ドイツ 人に にっこり 微笑まれても、 決して自分に気があると思ってはいけない (←親にバカ受け) ドイツ 人の笑顔にくらべりゃ、 アメリカ人の笑顔なんてartificial(人工的)でfake(ニセモノ)だ!歯はまっすぐで白くピカーンとしていなければいけないしな。 アメリカ人、鏡見て練習したほうがいいぞ! あるいはドイツに留学するか。 だいたい私ご飯食べる速度もドイツ人と一緒だし。日本では遅すぎて文...

独立記念日の花火

3週間ぐらい雨続きで「アメリカでも梅雨があるのか!」と突っ込みそうになったぐらいだったが、昨日の独立記念日は晴れた。さすがアメリカ。独立記念日には花火があるのである。  うちの窓からなんだか花火が見えそうだったので、 R・Y夫婦 に「花火がうちのアパートから見える かも しれないので、来る? 見えなかったらただの飲み会だねー」と言ったら、来てくれた。ワイン飲んでダラダラしていたら花火が始まった。 すごくよく見えるじゃん! もちろんものすごく小さいのは前にあるビルに隠れて見えないが。大きいのとか、豪華なのは全部見れた。方角もばっちり! カメラに「花火モード」があるのだが、一瞬を撮るのは難しい。三脚買ってないからぶれるし。友達に「連射モードにしたら?」といわれたが連射の仕方忘れた。。。。。 そこでビデオを撮ってみた。ここにアップロードしてみたが、写真や画像の容量があふれそうになったら消すことにする。 それにしても私のカメラ、優秀ですよ。この「なんちゃってカメラ小僧」なところがよろしい。 日本の花火は最後は一番大きくてきれいなのを一つドーンとあげて、 時間通りに 終わりだったような気がするが、アメリカの花火の最後はアホほど大量の花火をドカドカドカっと上げて、わかりやすく終わりになる。ちなみにドラえもんとか、アンパンマンとか、そういう花火はない。  招待されたほう(友人)は「ビルとかに隠れて1/3しか見えないんじゃないの?」と、全然期待していなかったらしい。招待するほう(私)は「ひょっとしたら上半分しか見えないかもしれない。これで見えなかったら数ヶ月はネタにされるんだろうなあー」と思っていたが、無事見れて良かった。皆で満足。うちで座って、ワインを飲みながら花火をゆっくり見るなんていう贅沢は滅多にない。これよりもすごい贅沢は「 F1モナコGP を窓から観戦」だろう。(←比較対照がすごすぎる?) 部屋は狭いし家賃は高いし、しかも今はトイレは壊れているしでダメなアパートだが、一つぐらいはいいところがあったのであった。Location! Location! Location!(場所)ということであるか。 今日の教訓 来年はうちで宴会だな。 過去のブログ ・ 独立記念日  (2008年独立記念日はケープコッド) ・ なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その15 トイレ壊れる...

なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その15 トイレ壊れる

シリーズ第15弾 アパートのトイレが壊れたー。 正確に言うと、バーを垂直に上げても下げても、左に押しても右に押しても水が流れなくなった。引越したときからバーを上げないと流れないという、ちょっと変わったバーだったが、そのワザも使えなくなった。 ダダダダーン ダダダダーン (↑ベートーベンの第5番運命の始まりのつもり) なのでバケツ、じゃなかった、空きゴミ箱に水を入れて、それをジャバーっと流して、流しているところ。 ゴミ箱に水を入れて流すのも面倒だけれど、管理会社に言うのも面倒だー。しかも明日は独立記念日で、その後日曜日だからオフィス休みだし。一応流れるから緊急じゃないし。 親に「水が流れなくなったー」と言ったら「大変ねー」と言われてしまった。私は別に大変だと思ってないぞ。私が直すわけではないし。このずれは何?アメリカ生活が長くなってきて、私の「大変だ」と思うレベルが日本人の「大変だ」と思うレベルから大分ずれてきている? ブログのネタにはなるから早速ネタにしているが。 そういうことで、「新鮮なネタ」を提供したのであった(笑)。  今日の教訓 このシリーズも15まできたのであった。 過去のブログ ・ なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その14 税金書類行方不明

うちゅうーーせんかんーーー やーーーまーーーとーーーー その2

私のブログの目標はひと月に8±2ブログ書くことである。 そのため(ではないが)、「ネタ帳」として書きかけやメモだけの未公開ブログがあるのである。 これもその一つ。なんせ親に「ネタ切れですか」とまたきかれてはいけないので、ネタは思いついた時に書いておかないといけないのである。それをネタ切れの時に書いたり、ネタを発表したらいい時期が来たら書いたり、あるいは2つのネタをつなげて書いてみたりするのである。 さて本題に入って。 Netflix ではWatch instantlyといってインターネット経由でDVDを見れるサービスがあるのだが、それでなぜか「 宇宙戦艦ヤマト 」を見ていた。シリーズで見ると大変なので、映画である。映画でも5つぐらいあるが。日本語で英語字幕である。 注意 : 以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 (↑ウイキペディアみたいにやってみた。) ヤマトのストーリーは奥深かった。まず一番最初に思ったことは、悪者が悪者でないのである。 敵には地球を侵略する「理由」があるのである。向こうにも「お国の事情」がある。住んでいた星が住めなくなってきて、「やむなく(?)」地球に侵略するのである。かなり強引であるが。 そしてそれを撃退するほうも「人情(?)」があるのである。ガミラス帝国を破壊して「俺達はなんてことをしてしまったんだー」と後悔しているし。 この辺アメリカの作った映画「Independence Day( インデペンデンス・デイ )」とか、容赦なく宇宙人が侵略してきて撃退して万歳万歳とはちょっと違う。 そのため、悪者が途中からお友達になったりする。一番目の映画で出てくるデスラー総統(英語字幕でDesler)は続く映画ではお友達。いちいちいちいち言うことがキザ。「デスラー砲」とか、自分の名前つけてるし。デスラーのテーマ曲で登場してくるし。そしてデスラー総統はスターシャがお好き。スターシャのためなら命もかけるのだー! スターシャのいるイスカンダルは隣の星なのに、そっちに移住しないで地球に移住しようと攻撃しかけてくるとは、スターシャにふられたんだろうか。。。。。 それにしてもデスラー総統率いるガミラスGumilus帝国、デスラー以下かなりドイツ語名だったので、笑ってしまった。それだけドイツ語名なのならGumilus帝国の読み方は「ガミラス...