歯の矯正プロジェクト その4 全額請求

歯の矯正代だが、もちろんお値段は安いほうとしてもまだまだ高い。最初にコンサルタントに行った時に、「この保険の場合は、10回分割払いでこれだけ払ってもらいます」という紙をもらった。
矯正を3月からスタートしたので、3月は分割払い1回目を払った。
4月はなぜか請求されなかった。
5月に入ったある日手紙が送られてきた。

歯科矯正の請求書である。しかも残り全額請求! クレジットカードの番号とか書くところがある。
請求書と、返事を送るための封筒だけ入っているので、やっぱり請求書なのである。

言うことと違ってるじゃん。FI (Financial Independence 働くのをやめても生活していけること)を目指すものとしては、別に全額払えるけれど、それでも一気に払うのは嫌である。
それとも、歯科矯正外科、Economic crisis(経済危機)?

ほっといておこうかと思ったが、そんなことをしてCollection Agency(取り立て屋)に送られてしまっても困る。こういうややこしそうな場合は、私は電話をかけたりせず直接会って訊くことにしている。今日歯科矯正外科に行って、受付のおばちゃんに分割払いの説明書と請求書を見せて「これ、どういうこと?」と訊いてみた。
「あー、それ、大丈夫だから。請求書送ってきても、今までどおり普通に毎月払ってちょうだい。どうしてだかわからないけれど、お金を管理する人達は請求書を送るのよ。普通どおり毎月払ってもまた(金額が減った)請求書が送られてくると思うけれど。Don't get panic(パニックにならないでね)。」と受付のおばちゃんにポンポンと肩を叩かれながら、言われた。

はあ?

そんな紛らわしいもの送ってこないでよー! それに、印刷の紙代、封筒に入れる人、住所のシールを貼る人、それから切手代の無駄!
全く、ほんとに紛らわしい。

ラボに帰って、「こういう返事だった」と言ったら、フランス人同僚は「アメリカ人はペーパーワークが好きなんだと思うよ。僕がフランスにいたときはフランスのシステムは全く機能してないと思ったけれど、アメリカはもっとひどいことがわかった」と言っていた。 全く同感だわー。もっとも私は日本とドイツから来たので、フランスは知らないけれど。
私のラボは現在アメリカ人、フランス人、イスラエル人と日本人(私)がいるのだが、毎週のように誰かがアメリカでの「突発事件」に翻弄されているのであった。

今日の教訓 全くもって、アメリカ意味不明である。

過去のブログ
歯を引っこ抜く その後
歯を引っこ抜く その後のその後
歯の矯正プロ ジェクト その3 歯を引っこ抜く

Comments

Anonymous said…
こんにちは、初めて投稿させていただきます。
僕もボストン近郊で近々歯の矯正をしたいと
考えているのですが、御参考までに
通われている病院、歯科医の先生を
お教えいただく事は可能でしょうか?
Kay said…
ボストン大学医学部の歯科矯正科です。保険にもよると思うので、電話をかけてみて、その保険をうけつけるかどうか聞いてみてください。

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