The Power of Patience

日本語になおすと、「忍耐の力」? 最近ますます日本語が退化しているのだが、大丈夫かしら私の日本語。

私が購読しているKiplinger's personal financeの今月の記事で気に入ったもの。
The Power of Patience
如何に忍耐強く投資をしていくかの話。で、一番気に入ったのは、Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)の恩師であるBenjamin Grahamの言葉である。

"The investor's chief problem - and even his worst enemy - is likely to be himself"
またしても適当な日本語訳 「投資家の一番の問題、そして一番の敵は、投資家自身である」

株式市場が上がれば欲が張ってきてもっと投資したくなるし、下がればビビって売って撤退したくなる。昔の記事でPsychology during stock market cyclesという図を通りすがりさんがリンクしていたが、その通りである。
その普通な感情の逆をいかないといけないので、その辺が大変なのであった。それにしても前から「欲と不安の狭間で自分自身と戦う」と思っていたが、やっぱり自分自身が敵か。

上の記事に戻って。
忍耐強く投資するためにすることを適当に抜粋。
1.できるだけ株の動きを見ないようにすること。この記事を書いた人James K GlassmanはWashington Post(新聞)に、20年前に毎日の株の動きを乗せないように、提案したらしい。

2.ドルで投資を考えずに偉大なビジネスに投資していると考えること。

3.多くの投資家は「何もしない」ということが出来ない。もしそうだったら、資産のうちの10%ぐらいを遊び用口座として作ってその中で遊び、その後結果を他の「買って何もしない」口座と5年10年後ぐらいに比べてみること。
私の403bはVanguard Target retirementで、これは何もいじりようがないので(笑)、勝手に増えたり減ったりしている。確かにいじって遊んでいる口座のほうがもうけが少ない!!!! でもいじるの好きなんだよねえー。どうにかしていじれないような策を考え出す?

4.毎月あるいは四半期ごとに同じ金額を投資していくこと。ドルコスト平均法(Dollar Cost Averaging)についてはこっち

5.「売る」ではなく「買う」を考えること。

上の記事、結構きちんと書いてあるので(おすすめ投資は知らないけど)、良かったら英語だけれどどうぞ。

今日の教訓 自分自身との戦い、今後も頑張りましょう。

過去のブログ
アメリカ的不動産投資
403bのお話403bの投資を、Vanguard Target Retirementにしたこと

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