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文章を書くこと その2

昔「グラントとか論文書く時に、まるで鶴の恩返しのように、身を削っている気がするんですけど」と書いた。きれいな反物を作るために、自分の羽を1本1本引き抜いてそれで織ってるような感じなのである。 今日英語の名言集見ていて発見。 “There is nothing to writing. All you do is sit down at a typewriter and bleed.” Ernest Hemingway 書くということに特別なことは何もない。ただタイプライターの前に座って血を流すだけだ。( ヘミングウェイ ) ほれみー、ほれみー。ヘミングウェイでさえ同じ事考えてるやんか。 今日の教訓 気を取り直してグラント書き。 過去のブログ ・ グラント書き ・ 祝! 5000突破!  文章を書くこと

読書について

この前 スマホを使いすぎて、バカになっていませんか?(日経ビジネスオンライン) で読んで新鮮だったので、引用。 ショーペンハウアー(哲学者) の「読書について」という本かららしい。 読書は、他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。習字の練習をする生徒が、先生の鉛筆書きの線をペンでたどるようなものである。だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思索する仕事をやめて読書に移る時、ほっとした気持ちになるのも、そのためである。だが読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場にすぎない。そのため、時にはぼんやりと時間をつぶすことがあっても、ほとんどまる一日を多読に費やす勤勉な人間は、しだいに自分でものを考える力を失って行く。 ・・・ 熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものとなる。食物は食べることによってではなく、消化によって我々を養うのである。それとは逆に、絶えず読むだけで、読んだことを後でさらに考えてみなければ、精神の中に根をおろすこともなく、多くは失われてしまう。 「読書について 他二篇(改版)」、岩波書店、1983、127ページ 今日の教訓 肝に命じておく。 過去のブログ ・ うずまき猫のみつけかた

うずまき猫のみつけかた

ひょんなことで人からもらった 村上春樹の「うずまき猫のみつけかた」 を読んた。これは村上春樹が3年ほどアメリカのケンブリッジ市(ボストンの隣でハーバード大学とMITがある方)に住んでいたときの話。 小説じゃなくって、自分の体験記。 めっちゃ面白いんですけど、車盗まれてしまったり。 今日の教訓 村上春樹といえども、アメリカではいろいろあるのね。 過去のブログ ・ チャールズ ディケンズの二都物語

青空文庫+キンドル

青空文庫をキンドルペーパーホワイトで読む方法を発見! 青空文庫(形式)をKindle Paperwhiteで読む テキストを青空文庫からダウンロードして、それを二つのソフトで変換するところが面倒と言えば面倒だが、文字の大きさを変える事ができて便利である。出来たファイルはキンドルのメールアドレスがあるので、それに送れば終わり! 今日の教訓 結構簡単にできた! 過去のブログ ・ Kindleで如何に安く本を手に入れるか。

チャールズ ディケンズの二都物語

チャールズ・ディケンズの二都物語を4ヶ月ぐらいかかって読み終えた。英語版である。キンドルだと古典なので、タダ。 英語名は A tale of two cities . 最後の25%ぐらいのところで俄然面白くなった。そこに来るまでが大変だった。昔の英語は直接表現じゃないので、解釈が難しいし。「えー、この人、死んだんだよね? どうして死んだんだろう?」と文章を読み返してみたり(笑)  次は何読むかなー。 今日の教訓 クラシック(古典)を英語で読むのは大変ですよ。 過去のブログ ・ この歳になって知った真実

ブログを本にする その3

日本の新聞のウェブサイトをうろうろしていたら、Kindle ダイレクト パブリッシングというのを見つけた。 Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングへようこそ 出版にかかるコストは無料らしい! アマゾン米国法人のサービスらしいので、 アメリカ税務局IRSを通して税金申請をするが、租税条約がなんたらかんたら、どうしたこうした と書いてある。 アメリカに住んでるから、そんなのは問題ないっすよ! ということで、英語版ウェブサイトはこっち。 Welcome to Amazon's Kindle Direct Publishing ちゃんと日本語でも出版できると書いてある。ブログを出版する方法をずーっと考えているので、検討する。本を出版して、印税が入ってくるのは夢なのであるー。(←入ってくるのは、そんなものは?) でも、その前にNIHのProgress Reportと、Foundationのグラント(研究費)申請書を書かないとー! 本業を忘れちゃいけない。 今日の教訓 不思議な時代になってきた。 過去のブログ ・ ブログを本にする その2 ・ ブログを本にする!

Kindle Paperwhiteの便利な機能

最近見つけたKindle Paperwhiteの便利な機能。 Highlight(ハイライト) 指で単語を押して文章に沿って指をずらす。後でどこにハイライトしたかチェックすることが可能である。 Dictionary(辞書)わからない単語を指で押したあと離すとNew Oxford Dictionaryで単語を説明してくれる。これ便利! これでわからない単語があっても、いちいちコンピューターで検索したり、電子辞書を持ってこなくてもいいのである。 今日の教訓 すばらし!  過去のブログ ・ Kindleで如何に安く本を手に入れるか。 ・ Kindle Paperwhiteって結構すごい

この歳になって知った真実

車でどこかに行かないといけないとき、友達に乗せてもらっているのだが、車の中の音楽が日本の童謡だったりする。 アイアイ (アイアイ) アイアイ (アイアイ) おさるさんだよ アイアイ (アイアイ) アイアイ (アイアイ) みなみのしまの アイアイ (アイアイ) アイアイ (アイアイ) しっぽのながい アイアイ (アイアイ) アイアイ (アイアイ) おさるさんだよ で、このアイアイは一体なんだろうと思っていたのだった。 つい最近になって発見。 The last chance to seeという本の最初のストーリーは、マダガスカルのLemur(キツネザル)のAye-aye( アイアイ )についてであった。 あら? そーか、猿の名前か! そうやって歌詞を見ると、確かにそう歌っているのだが(笑) 今日の教訓 それにしても、どうしてそんなマダガスカルの猿の歌? 

ウォール街のランダム・ウォーカー

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「 ウォール街のランダム・ウォーカー 」の英語版 A Random Walk Down Wall Street: The Time-Tested Strategy for Successful Investing (Tenth Edition) を読んだ。 2012年の1月に出た第10版である。書いた人は、昔ウォールストリートあたりで働いていて、その後教授になった人らしい。投資しているんだったら、読まなければいけないうちの一冊。。。。だと思う。冗談がきっつい人なのであった。「教授はアカデミックに貢献しないといけないので、どのくらい儲けているかの話はしてはいけない」とな。 それにしても、ふー。長い! 最初は面白かったのだが、途中で中だるみになってしまい、話がちっとも頭に入らなくなって(英語だし!)、最後の章でやっと頭に入りだして、Address bookだけ参考にした。 ふー。 何が面白いかって、最初のチューリップバブルの話である。 チューリップ・バブル はウィキペディアによると、 チューリップ・バブル(蘭: Tulpenmanie、英: Tulip mania, Tulipomania、チューリップ狂時代とも)は、ネーデルラント連邦共和国(オランダ)で1637年に起こった世界最初のバブル経済事件である。オスマン帝国から輸入されたチューリップの球根に人気が集中し、異常な高値がついた。その後、価格は100分の1以下にまで下がり、オランダ諸都市は混乱に陥った。 だそうである。チューリップの種類によっては宝石、土地とか家とかと交換される勢いにまでなったらしい。今考えると「?」であるが、その頃はチューリップは非常によい投資と思われていたのである。で、誰も彼もがチューリップ投資をやるようになって、そのうちバブルがはじけた。誰かが間違えて球根を食べてしまったという話も面白いけど(笑)ついでにアレクサンドル・デュマの書いた「黒いチューリップ」という話を思い出して、Kindle Paperwhiteに入れておいた(笑) さて、ランダム・ウォーカーに話を戻して。 日本のバブルの話とか。 インターネットバブルの話とか。 その後のアメリカの土地バブルの話とか。 延々延々とそういうバブルが来てはじけている歴史をずーっと書かれると、如何に株式市場(とか

Two Income Trap

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Two income trap という、 FI planningのCheeさんおすすめの本 を読んだ。 どうしてミドルクラス(中間層)で、共稼ぎの夫婦が破産するか、という話である。書かれたのは2004年。今までの「アメリカ人は贅沢に暮らしていて貯金してないからだ」という、一般的な意見からはちょっと違った観点から書かれている。著者はこの前マサチューセッツ州senator(上院議員?)になったElizabeth Warrenと彼女の娘のAmelia Warren Tyagi お母さんは元ハーバード・ロースクールの教授でお嬢さんはMBAを持っている、というトーンでもない母娘のコンビなのであった。ちなみに、女二人で書いているので、学術的でありながら、やや感情に訴えるところもある(笑) まあ学術的だけだったら、一般人は読まないと思うけどね。 さて。 著者の意見によると、共稼ぎ中間層夫婦が破産する理由は、高級服を買っているわけではなく、高級車を購入しているわけでも無く、豪華バケーションをしているからでもない。そういうイザという時にすぐ削減できる事にお金を使っている分には、問題ないらしい。最大の理由は一つ。 子供である。 アメリカ大都市の公立学校は、教育がきちんとしていない。まー、荒れている学校が多いわけである。そんなところに子供を入れた時にはちゃんとした大学に入れないので、結局子供はきちんとした職に就けないということで、ミドルクラスから転落することになる。それから、子供を安全な所で育てたいというのも親心。きちんとした学校に子供を入れる手段はただ一つ、きちんとした公立の学校を持ち、犯罪の少ない郊外に引っ越すこと。だが、そういうところに引っ越そうにもアパートを借りるのは非常に難しく、結論として、家を購入するということになる。子供をもつ親全員が同じ事を考えるわけで、そのためよい学校の学区は家の値段がうなぎ上りする。学区が全てを左右する例として、ある大学が、大学の周りの犯罪を減らすために、周辺の公立学校をサポートすることにしたらしい。たったの5年でその辺の住宅の金額はボロボロで全面改装が必要なのにうなぎ上りになり、犯罪減少。子を思う親は必死で家を見つけて購入する。その時当然二人分の収入を合わせて家を購入し、ローンを組む。要するに限界まで頑張るのである。 200

Kindleで如何に安く本を手に入れるか。

というお題。 ちなみに私は日本語のほうは研究してないので、知らない。 この前Kindle Paperwhite感動物語(?)を書いたところ、 F Friesさん から 「こまめにアマゾンのキンドルサイトに行くと、『本日限定!』で無料セールとか$1.99セールやってたりします。場所を取らないので、興味のある本がセールに出たら、必ずダウンロードしておきます。」 というコメントをいただいた。確かにKindle、本と違って場所を取らない。本なら「積ん読」だが、Kindle本だと「突っ込ん読」である。  ということで、本を安く手に入れる方法。 版権の切れた本はAmazon kindleのウェブサイトからタダで手に入れることができる。 Best Sellers in Kindle eBooks の右側にTop 100 Freeがある。ここでこの前アンデルセンの「みにくいあひるの子」を発見してしまい、思わずダウンロードしてしまい、読んでしまった。 かわいそうに。。。。 ついでにシャーロックホームズもあったりする。 Kindle Daily Deals は毎日変更されるらしい。 100 Kindle books for $3.99 or less は、毎月本が変わる。ここでこの前読んだ本を発見してしまい、「3ドルしかしてない!」と唸ることになった。 ついでに 19 Places to Get Free Kindle Books には他にどこで手に入れることができるかが載っている。 Amazon Prime (年間79ドル)に入ると、他のAmazon prime会員から毎月本を一冊借りることが出来るらしい。でも年間79ドルは高いよなー。Netflixを解約してAmazon prime会員になっても、カールセーガンのコスモスは借りれないしー。 今日の教訓 安く本を買うのも大変  過去のブログ ・ Kindle Paperwhiteって結構すごい

カール・セーガンのコスモス

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カールセーガンのコスモスをNetflixで見つけたので、借りてみた。1980年のテレビシリーズである。DVDあるいはWatch instantlyで見れる。 カールセーガンはウィキペディア によると、 カール・エドワード・セーガン(Carl Edward Sagan, 1934年11月9日 – 1996年12月20日)は、アメリカの天文学者、作家、SF作家。元コーネル大学教授、同大学惑星研究所所長。NASAにおける惑星探査の指導者。惑星協会の設立に尽力。核戦争というものは地球規模の氷河期を引き起こすと指摘する「核の冬」や、遺伝子工学を用いて人間が居住可能になるよう他惑星の環境を変化させる「テラ・フォーミング」、ビッグバンから始まった宇宙の歴史を”1年という尺度”に置き換えた「宇宙カレンダー」などの持論で知られる。 だそうである。1980年は惑星探査機ボイジャーがいろんな惑星を巡っていた直後という時期であった。 1980年のテレビシリーズであるコスモスはものすごくゆったりとしている。ゆっくりしているということはいいことである。一番感動したのはアラビアのロレンスで、なんと途中でintermissionが入って曲が流れていたが。オペラみたい。それにくらべて最近の映画とか、なんでそんなにガタガタしているんだろう。有名ドラマシリーズの「24」なんかその最たるものである。私の元同僚(フランス人)によると、主人公が24時間何も食べないのならともかく、トイレにも行かないのは非現実的だということで、見るのをやめたそうである。 さて、コスモスに話を戻して。 そのゆったりコスモス、ゆったりのくせに話のレベルがものすごく高度なのであった。昨日は第1話と第2話を見たが、1話は予想どおり宇宙の話だったが、第2話は進化の話だったのであった。なぜか 壇ノ浦の戦い + 平家カニ の話からスタートして「?」と思ったが、人為的進化の例として上げられていたのであった。。。。(ちなみに奥さんは生物学者。ついでに言うと平家がにの人為的進化の例はたぶんちがうやろう」という説あり) Cosmosめっちゃ面白いんですけど。こういうその時期の最先端サイエンスを説明するテレビシリーズっていいよね。1980年のシリーズなので、突っ込みどころ満載だったりするが、第2話の直後にアップデートがあって10

Kindle Paperwhiteって結構すごい

新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 キンドルペーパーホワイト(Wi-Fi version)を手に入れてしまった。こっちのBestBuyに行っても「売り切れー」あっちのBestBuyに行っても「売り切れー」の商品である。クリスマスだったし。なので、Amazonから送ってもらった。 届いたときに画面に絵がついていたので、画面を保護するシートがついているのかと思い、はずれるかどうかいろいろ見てしまった。ようするに、E-inkが何かまだわかっていなかったのである。USBで充電してスイッチを入れてみた。画面ががらっと変わった。なるほど。 E-inkは、インターネットで調べたところ、小さいカプセルがいっぱい並んでいて、その中に色のついたボールがはいっているらしい。(今のところ黒と白) その色のボールはマイナスとプラスにチャージされていて、それが上下にくるっと入れ替わることによって黒と白を表示する。。。らしい。間違っているかもしれないので、くわしくは ウィキペディアの「電子ペーパー」 をどうぞ。 普通のコンピューターとかの画面だと、光がずーっと画面で光っている(つまり、画面の後ろから光を当てている感じ)なので、日光などの明るいところでは見る事ができない。でも、e-inkはただのインクというのも変だが、インクなので、目が疲れることもない。Paperwhiteの場合は、そのインクがある画面の上にLEDの光があたっている。言わば本の上にライトがある感じね。 意味不明な人は、 こちら をどうぞ。Paperwhite、かなりの解像度である。   一旦黒色になったカプセルは、次に白に変えるまでは別に電気を使用しなくてもいい。そこが常に光っていなければいけないコンピューターとかの画面と違うところである。ということで、LEDとE-inkでものすごく省エネなので、アマゾンが言うところによると、バッテリーの寿命は8週間! ただし、その下に小さく、「ワイアレス接続オフ、ライトの明るさ設定10(設定24まで)で、1日30分使用した場合」と書いてあるので、計算したら28時間ですな。。。それでも他のコンピューターとかiPadとかに比べたら圧倒的に違いない。。。これで3日停電しても、たぶんKindle Paperwhiteで乗り切れるわ。。。あるいはど

The hobbit

寿司を食べた後、買物に行ってから映画館にいった。ボストンは学生の街で、その学生はみな実家に里帰りしているので、ガラガラなのである。 ということで、上映開始から1週間後で「チケットも取れないかもー!」と噂されていたホビットは、がらがらだった。作戦勝ちである。3時間の映画で、でもストーリーの展開がゆっくりだったので、これホンマに終わるんかいなと思っていたら、なんと3つの映画に分割されているそうな。 なぬー! ストーリー忘れたぞ、英語版ホビット読んだのに!と思ったが、本は図書館に寄付してしまったのであった。本棚が埋まったので寄付したのであった。。。。しまった。 それにしても、ドラゴンがゴールドを好きだとは知らなかったぞ。からすがピカピカの物を好きなのと一緒の感じ? 今日の教訓 図書館からホビット借りるかしら。。。。 過去のブログ ・ キンドル日本上陸

キンドル日本上陸

「ひきこもり系一時帰国者」になっている。別に観光するわけでもないし、今年は日本は寒いし天気が悪いので、あまり外に出ていないのである(でもたまにジョギングしてみる)。そして、こたつから抜けられないのである(笑) このこたつはスイッチをいれてなくって、その隣のガスファンヒーターから熱をホースで取り入れるようになっている。 こんな感じ 。 さて、本題に入って。 私は本が好きなので、よく本屋を回っている。空港の本屋に行ったら、「3分でわかる○○」とか、「10分で出来る○○」とか、そういう本がずらっとならんでいたのでびっくりした。すごいのは「1分で出来る英会話」である。 物事はそんなにすぐ習得できんぞ! 私なんか、地獄の英語教室に行ったんだからー! ちなみに最近の私の本の好みは頭をガシガシ使うような難しい本である。最近売っている本とか見ると文字も大きくって、内容も薄いし一瞬で読んでしまうのでつまらないのである。するめのような、いや、 氷下魚の干物のような 、気合いの入った本が読みたいのであった。昔ボストンにいた時、 谷崎潤一郎の細雪 を読んでいた友達がいたが、今はわかるわその気持ち。ちなみに、たまに自分に気合いをいれるために、自己啓発本も読む。 さて、この前キンドルが日本に上陸した。Amazon.co.jpから日本語の本がダウンロードできることになる。これは海外に住んでいる人にとっては非常によいことで、さっそく「ダウンロードしてみました!」っていう人がちらほらいる。 著作権だか、版権だかが切れたキンドル本 もある。私はキンドルもiPadも持っていないので、とりあえず Kindle for Mac をマックにインストールしてみた。 注意事項がいろいろあるのでそれをチェックして 、やってみたが、つながらない。 そーか、kindle for Macは日本のアマゾンのキンドルストアには対応してないのね。。。。ちっ。 まー、しゃーないか。日本語の本を読むと、英語の本読む時間が無くなって、英語力が落ちるしね。キンドル買ってもいいけど、とりあえず英語の本でも読んでおくか。。。。ちなみに今読んでる本はこれ。 友人のボスが書いた本。276ページあるハードカバーで、2/3読んだ。それにしても、仕事しながらよく本を書く時間があるわね。。。。 あと、キンドルやiPa

大江健三郎

Steve Jobsの本(英語)を4ヶ月かけて読んだ後、 大江健三郎の「日常生活の冒険」 という本(日本語 文庫本369ページ 日本では絶版?)を2日で読んだ。英語と日本語のこの違いは何! 日本語は関係代名詞が文章の真ん中に入っているという、誠に不思議な言語なので、頭の中でまるで因数分解をしているような気分でスタート。途中から頭が慣れてきたようで、問題なくついていったが。 大江健三郎本人とそのやくざな友人の話のようである。やくざというのは、暴力団員じゃなくって、ジゴロというか、なんというか。。。。そのやくざな友人が金持ちインテリ娘と結婚してのしあがったりするが、そのうち坂道を転がるようにして身を破滅させる。。。。大江健三郎自身は ヒポコンでリア(心気症) にかかっていて、そのやくざな友人に振り回される。という話。やくざな友人にモデルがいるかいないかは不明。 途中まで、「なんで私が大江健三郎のやくざな友人の話を読まなくっちゃいけないねん!」と思ったが、止まらなかったのでしょうがないか。 今日の教訓 それにしても英語もこのスピードで読めると話が早いのだが! 過去のブログ ・ ボスにしたら大変! スティーブ・ジョブスの本を読み終わった話。

ボスにしたら大変なスティーブ・ジョブス!

やっとこさスティーブ・ジョブスの本を読み終わった。長かったー。571ページもあるしね。購入したというブログを6月17日に書いているから4ヶ月かかったことになる。 それにしても、あんな人がボスになったら大変である。ついでに奥さんも大変である。本当に大変大変! ちなみに若い頃の紆余曲折っぷりが読んでいて非常に楽しくて、後の方の成功しているところはあまり面白くなかった。 今日の教訓 たいへんたいへん 過去のブログ ・ アップルみたいな会社を見つけて投資するには

ギャラリーフェイク

友達に借りた ギャラリーフェイク 全巻を読破した。読んだ事あったけど、全部読みたかったのである。 あー、疲れた! フジタ、ボストンに来てロブスター食べていた。 今日の教訓 マンガまとめ読み!

アップルみたいな会社を見つけて投資するには

7月号のKiplinger's personal Financeで書いてあった記事。 アップルみたいに成長するような会社を探して投資するコツ。 8 Stocks With Star Potential 引用開始 A strong leader with a clear vision and a perspective that looks far beyond next quarter’s earnings. Products that combine art and science and touch customers’ hearts. A great global brand—built on a transformative idea—that serves as a moat, keeping competitors at bay. The confidence in the quality of a product to charge high prices. A strong balance sheet to help the company survive inevitable rough times. A huge potential market. Oh, and it would be nifty to find these elements in a firm that has proved itself in the past but is not properly loved by investors in the present—as was the case with Apple in 1996, 2003, 2009 and, indeed, today. 引用終了。 だそうである。The confidence in the quality of a product to charge high pricesというところが気に入った。値段を高く設定できるほど製品の品質に自信があるって、いいことである。そうやってブランドを作らないといけないのである。 だから焼き鳥のコースの値段が$120なのかもしれない!(←まだ言ってる) さて、この記事を読んでいる途中に「そーだ、St

ウェブ本棚

を作ろうと思った。 ブクログ みたいなやつである。せっかく読んだのに、売ったり捨てたりいろいろしたら、「昔読んだような。。。。。気がする」ということになるし。 残念ながら、日本語版は英語の本にほとんど対応してないし(Amazon.comに対応してない)、英語版は日本語に対応してない。 ざんねーん。もうちょっと待つか。そんなこと言ってないで、がんばってInheritanceを読もうっと。 849ページもあるのだー。ただいま今741ページ。 今日の教訓 本を読んだら記録ですかな。。。