大江健三郎

Steve Jobsの本(英語)を4ヶ月かけて読んだ後、大江健三郎の「日常生活の冒険」という本(日本語 文庫本369ページ 日本では絶版?)を2日で読んだ。英語と日本語のこの違いは何!
日本語は関係代名詞が文章の真ん中に入っているという、誠に不思議な言語なので、頭の中でまるで因数分解をしているような気分でスタート。途中から頭が慣れてきたようで、問題なくついていったが。

大江健三郎本人とそのやくざな友人の話のようである。やくざというのは、暴力団員じゃなくって、ジゴロというか、なんというか。。。。そのやくざな友人が金持ちインテリ娘と結婚してのしあがったりするが、そのうち坂道を転がるようにして身を破滅させる。。。。大江健三郎自身はヒポコンでリア(心気症)にかかっていて、そのやくざな友人に振り回される。という話。やくざな友人にモデルがいるかいないかは不明。

途中まで、「なんで私が大江健三郎のやくざな友人の話を読まなくっちゃいけないねん!」と思ったが、止まらなかったのでしょうがないか。

今日の教訓 それにしても英語もこのスピードで読めると話が早いのだが!

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ボスにしたら大変!スティーブ・ジョブスの本を読み終わった話。

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