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論文、雑誌のPod Cast(ポッドキャスト)で紹介される

この前も言ったが、 1. 有名になって貢献してね! 2. グラント取ってね! この2つはsection chiefに言われた私の使命なのである。アメリカのサイエンスを象徴するような使命であるが。 この前 論文がアクセプトされて、それのProof(論文に載せるための形になったもの)を見て、自分がちゃんとdouble-corresponding authorになった話を載せた。(詳しくは下のリンクを見てね) 私の頭の中では「(研究者の世界での)社交界デビュー」ということになっている。 その論文についての話。 昨日うちのボスからメールが送られてきた。 私の論文を載せる雑誌は、毎号「今回のホットな論文」を最初のページに載せているらしい。論文を冊子で読むということは最近しないので、そんな「今回のホットな論文」というページがあるのを知らなかった。 その「今回のホット論文」に私の論文が載ることになったらしい。Editor(雑誌の編集長)からのメールによると、上位10%の論文が載るらしい。しかもその雑誌のPod Cast(ポッドキャスト)でも流れるらしい。 おー。すばらしい。 さっそくCV(研究者の履歴書)に書く私。 この前のプロ研のCV書き講座 で友達がしていたのを見て、なるほどと思ったのである。私のボスも「CVに書いておくんだね」と言っていた。 そして隣のラボのボスとか、隣の隣のラボのボスとかにメールを送って祝福してもらう。 今日その、私の論文が載っている「最新号」のTable of Contentsが送られてきたので、「今回のホットな論文」を見てみた。8個の論文が説明されているうちの一つ。 おー。 ラボの私のコンピューターはなぜかスピーカーがないので(←ボスの策略?)、帰って来てさっそくPod castを聞いてみた。 おー。 全世界に私の名前が流れる!(←なんて大げさな) これまたiTuneにダウンロードして保存。これは永久保存だな。 祝! こりゃいろんな人に教えないと。とりあえずCo-author(共著者)に教えて、同業者のお友達にも教えて、そしてSection Chiefにも報告して「私は使命達成のため、最善を尽くしております」と言わないといけない。 そういうぐあいに、1人で大騒ぎしているのであった。 今日の教訓 (...

National Parks of Japan (日本の国立公園)

という名前のパンフレットを、ボストン日本領事館に行った時にもらってきた。 作ったのは、Ministry of the Environment( 環境省 )。 それはもう「一体全体ここはどこ! こんな素晴らしいところがあったのに、私は日本にいた時に行ってないのか!」というぐらいの、素晴らしい写真の数々である。 せっかくだからPDFの冊子にしてしまって、ウェブページから簡単にダウンロードできるようにすれば、外国人が見て「おお!日本に行ってみたい!」と思うのにーーーーーー!!!! と思っているのだが、そういうビジネス感覚はなさそうである。 残念。 と思ったらあったあった、英語版PDFなのに英語のウェブページではなく、日本語のウェブページに。(そこにあってどうする。。。。) パンフレット ~日本の国立公園・日本の自然~ 英語版 : National Parks of Japan  (日本の国立公園) 英語版 : The Nature of Japan  (日本の自然) 選挙が始まるので、ボストン日本領事館に行くこともあるかと思うので、気になった人はパンフレットをもらってきちゃってください。 ということで、日本人じゃない人用ガイドブックを探してみた。 ・ Lonely Planet Japan その中の Wildlife in Japan というサイトでビデオと写真を発見した。 カメラマンのおにいちゃん日本語うまいぞ。でも野生動物にえさあげちゃいけないよー。 ・ National Geographic Traveler: Japan 本屋で見ていた日本のガイドブックで一番写真がきれい。 買っちゃおうかと思ったぐらい。ナショナル・ジオグラフィックだから当然といえば当然だが。 その他 忘れる前に Japan-guide.com にリンクをば。 今日の教訓 日本ってきれいなところだったのね。

Aimez-vous Brahms? (ブラームスはお好き?)

夜8時になっても外の温度は29℃らしいので、もうちょっと研究室にいることにした。この前は涼しくなって、やっとすごしやすくなったかと思ったのだが、間違いのようである。 東大の谷口先生 のエッセイが Nature Immunology ( Nature の姉妹紙で、Immunology分野でトップの雑誌)に載っていた。見たのは大分前の話だが。 Aimez-vous Brahms? A story capriccioso from the discovery of a cytokine family and its regulators (大学関係者以外がダウンロードして見れるかどうかは不明) ユーモアあふれるエッセイである。Nature ImmunologyのAcknowledgment(謝辞)に阪神タイガーズと書くぐらいすばらしいユーモアである。 私はお会いしたことがないが、このエッセイを読んで会ってみたくなった。 それにしても谷口先生がスイスでPhDを取ったとは全然知らなかった。Institut für Molekularbiologie I der Universität Zürichだそうである。ついついドイツ語に反応する私。 ちなみに私がいたドイツの研究室は Institut für Medizinische Mikrobiologie, Immunologie und Hygiene der Technische Universität München である。 エッセイを今のボスに教えたら、こういう返事がきた。 「そうか、クラッシック音楽聴きながら、夜も休日も働かないとな」 う、そうきたか。それにしても、超優秀な研究者が夜も休日も働いていたら、凡人はどうやって太刀打ちするので? さらにボス「ところで、谷口先生が指導教官のうちに休日のたびに論文書きに行ったとき、音楽聴きながら論文書いたと思う? それとも音楽聴いた後論文書いたと思う?」 ・・・・・・・・・・どうでしょうね。 そして同僚にも教えたら、こういう返事がきた。 「僕の奥さんは谷口先生の奥さんではないので、早く帰らないと」 そうですな。 離婚される恐れあり。 それにしても、 ブラームスのピアノ協奏曲の2番 の1楽章と2楽章を口笛で吹くって一体! それ結構むずかしくないですか? 普通のピアノ協奏曲は3楽...

そして実験してしまった

ポストイットを、わざわざ一つ一つ互い違いに貼り付けなおして実験してしまった。。。。 研究室の同僚にみせたら「Kay、ヒマだね」て言われてしまった。 いや、電話中に手がヒマだったら、作ってしまったんだって! 今日の教訓 研究者たるもの、実験をしなければいけません。 過去のブログ ・ いかん、実験したくなる  (ポストイットの実験をしたYoutubeのビデオをみた感想)

いかん、実験したくなる

3日前にメントスとダイエットコーラの実験の動画を載せた。 今日その動画に載っていたウェブサイト EepyBird.com に行った。 じゃじゃーん! 今日の教訓 Sticky Note私も買ってくるぞ! 

ポップコーンは携帯では、はじけません

友達から 携帯を4つ ポップコーンに向けて電話をかけると、ポップコーンがはじけるというビデオ が送られてきた。 Youtube で見たところ、いろんな人が試している。 どうもニセモノらしい。 日本人で 徹底検証している 人のブログも発見した。 ちっ。にせもんか。あやうくポップコーンを買っていって、明日研究室で携帯並べて実験するところだったぞ。本物だったら実験するのに。ニセモノだったら実験する気にはならん。 研究者である私はニセモノの実験データが大嫌いである。 実験で思い出したのが、これこれ。ちょっと前に有名になっていたやつ。 やっぱすごいよねー。 ラスベガスのベラッジョの噴水よりもすごいよねー。 こっちは実際にメントスとダイエットコークを買って来てやってみたら、本当にこんな感じだった。 携帯でポップコーンをはじけさせることが出来た人は連絡ください。 今日の教訓 Data not reproducible(再現データは取れませんでした)

IMAX theater

友達に連れて行ってもらって、わざわざ ReadingのIMAX Theater までHarry Potterを見に行った。 IMAXとはなんぞやという人は、 Wikipediaのアイマックス を見てね。 最初だけ3Dだった。  専用の眼鏡 をかけて見るのだが、よく出来てるなと思う。ものすごい臨場感である。 20年後は映画は全部3Dなんではないかと思う。 このIMAX Thether ・画面が巨大(IMAXだから) ・ BOSE のスピーカー ・Tempur-pedic( テンピュール )のシート ・しかもシートは時々映画にあわせて揺れる。 という至れりつくせりなのであった。 なぜか Jordan Furniture という家具屋に併設されている。 今日の教訓 3Dで何かが迫ってくると、体を動かしてよけたくなる。 過去のブログ ・ Harry Potter読み終えた