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Cherry Mart

この前 Cherry Mart に行った時に「店閉めます」という表示を見て、「これからは遠くまでお米を買いに行かないといけない」と嘆いていたのであった。 今日Cherry Martが開いていることを発見。 経営者が日本人から韓国人に変わっていた。 ので、食品が日本食品と韓国食品になっていた。 今日の教訓 またCherry Martにいける!  やったー!

日本語はScienceに向かないとつくづく思うこと

しゃべっている言葉によって、物事の考え方が全く違うということ の続きで、ついでの思い出した話。ブログネタ帳にあったので、一年ぶりに取り出してみた。 私はたまに日本の人から手紙やらメールやらをもらったりする。彼らに取っては私は「(偉い)先生(???)」なのかどうかは知らないけれど、敬語の使われたきれいな文章である。敬語つかった手紙をもらうだけで感動するのもどうかと思うが、普通の手紙やメールはビジネス(ほとんどの場合英語)および友人達(日本語および英語)なので、そんな物はもらわないのである。もらった手紙を保存していたりすることもある。 たまに敬語を使った日本語の文章を書かないといけないときには、私は大騒ぎしている。そういうことで、「敬語の使い方の本を数冊持っている。 「ちゃんとした手紙・はがきの書き方」 という本を取り出してきて、読んでは一人で感動し、敬語を書こうとしては唸っている私である。医者だったら、病院に所属した時にしごかれていそうだが、「一匹狼の群れ」大学の博士課程を卒業して、そのままドイツに飛んじゃった私は敬語を使う機会がほとんどなく、そのままなのである。日本の偉い先生と話すときは、一体どうすればいいんでしょう??? それにしても、日本語の文章って美しい。 さて、 本題に入って。 その美しい日本語であるが、scienceを表現するのには、全然向かないのである。 例えばここにライフサイエンス  論文を書くための英作文&用例500(羊土社) という本がある。羊土社の人もまさか私がこんなことに本を使うとは思ってないだろうが、許してもらうことにして。。。。引用する。 例文55 Activation of MAPK was partially blocked by PI3K inhibitors. MAPKの活性化が、PI3K阻害剤によって部分的にブロックされた この日本語の意味がすぐわかる人は日本人である。私の場合、英語はフンフンと前から読んでいって普通にわかるが、その訳の日本語の場合一瞬の間がある。 MAPKの活性化が、(PI3K阻害剤によって)部分的にブロックされた。 と、こういう風になる。主語と述語がくっついてないと変なのである。なので、主語を読んでから途中をすっとばして、述語を読んで、それから途中を読むことになる...

しゃべっている言葉によって、物事の考え方が全く違うということ

The Map of Love: A Novel 今「地獄の英語教室」のために読んでいる本のストーリー 1901年 大英帝国占領下のエジプト、イギリス女性(たぶん上流階級)とエジプト男性 (たぶん上流階級出身)の恋愛物語(だけじゃないけど)。 イギリス女性はアラビア語がしゃべれない。エジプト男性は英語がしゃべれない。でもエジプト男性はフランスに数年留学したので、フランス語がしゃべれる。 ということで、二人の間の会話はフランス語 (本の中ではもちろん英語で書かれてるけど!) ごくろうさまー。 さて、その地獄の英語教室で教えてもらったコラムで面白いものがあったので紹介。 Lost in Translation New cognitive research suggests that language profoundly influences the way people see the world; a different sense of blame in Japanese and Spanish (Wall Street Journal) 言語によって人の世界の見方が違うという話である。なんでもオーストラリアの原住民の一部族は「右」とか「左」とか言わずに、方角で全部表現するらしい。なので "There's an ant on your southwest leg."(君の南西の足にアリがいるよ) という風にいうらしい。 そういうことで、このオーストラリアの部族、どこに行っても絶対的な方向感覚があるそうな。 すごー! もちろん日本人のことも書いてある。上のコラムから引用。 In addition to space and time, languages also shape how we understand causality. For example, English likes to describe events in terms of agents doing things. English speakers tend to say things like "John broke the vase" even for accidents. Speakers ...

ラーメン

ボストンに来る日本人が困ることはもちろん食べ物のことである。というか、日本を離れた日本人が二人集まると必ず食べ物の話になる。日本人にとってそれほど食という物は大切なのである。 土曜日にConcordからCommuter Rail(通勤列車という名のとっても遅い列車)に乗って帰って来た時にPorter Squareで降りた。Porter Squareには日本食レストランの集まっているビルがある。前には日本食品店もあったのだけれど、残念なことに無くなってしまったのであった。まあ、私はそんなに日本食依存度が高い方ではないが。 さて、その日本食レストランが集まっているビルにラーメン屋があった。今までの情報では、(といっても数年経っている情報では) Ken's Ramen House がボストンでは一番いいことになっている。今もそうだか不明。 そのビルにあるラーメン屋は Sapporo Ramen という。House Ramenを頼んでみた。 なんだ、普通に食べれるじゃん。また行こうっと。 さて、ラーメンにこだわりがある方は、ニューヨークまで出て行くらしい。最近(?)またラーメン屋が出来たという話を聞いたような気がする。そして数日前、なんとNew York Timesにニューヨークのラーメン特集記事がでたのである。 Roaming for Ramen(英語) 寒くなって来たし、ラーメンを食べにニューヨークまではるばる行こうかしらとか思ってしまった。居酒屋もあるしねー。高いけど。 今日の教訓 寒くなるとやっぱりラーメン? 過去の記事 ・ ボストンからニューヨークへ安く行く方法 ・ ラーメン海外発送

Alumni(アラムナイ)ネットワーク出現!

私の卒業した大学は、他の大学とかと違って全然卒業生同士のネットワークとかがないのであった。てっきり私は「うちの大学の人達は、『一匹狼の群れ』に違いない」と思っていたのである。だいたい、ボストンでも一緒の大学出身の人達がいるのは知っているが、交流とかは全くないのである。いや、別に私が「同窓会でもしましょうよー」という名目で飲み会をすればいいのだが。たぶん同窓生は一人は一人ぐらい別の同窓生を知っているだろう。 だが、その「一匹狼の群れ大学」もついに重い腰をあげたのか(??)、Alumni(アラムナイと読むらしい 卒業生)のウェブページを作ったらしい! LinkedInで知った。 大学名とアラムナイでグーグル検索すると出てくるので、「私と同じ大学卒業だ!」という方は、どうぞ検索して登録してください。 今日の教訓 一匹狼の群れ大学にも変化が! 過去のブログ ・ 自己ブランド化

紅葉サイクリング

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土曜日ちょうど天気もよかったので、紅葉サイクリング(ということにして)行って来た。風が強くて寒かったが天気は快晴。 Alewifeの駅からConcordまで、23km。家から自転車でスタートしたので、合計33.5km。 それでもフルマラソンよりも距離が少ないとは、一体どういうこと???? さて、AlewifeからBedfordまでは Minuteman Bikeway というBike Trail(自転車専用の道)があるのであった。なんでも、昔電車(汽車かも?)が走っていたのだが、廃線になってしまい、その代わりBike Trailになったとのこと。 なので、カーブが少なく、坂道も少なく、車との交差点も少ない。むしろ橋になっていて、車道の上を通過する。 たぶん、 チャリうまさんが走っていた道 かなーと思う。 Bike Trailとしては、非常によろしかったのであった。ちなみにLexintonまでは緩やかな上り坂で、その後Bedfordまでは平坦(あるいは下り坂?)になる。 ちゃんと舗装もされている。自転車がいっぱい走っていて、ジョギングしている人もいて、散歩している人もいた。家族連れの自転車もいた。子供がいる家族では車の通らないBike Trailで走るのが一番安全なんだろう。 BedfordからConcordへは、舗装されてない道を通る。 Concordの街についたあと、家を改装中の友達宅によった。家を買ったのは知っていたが、遠くて行けなかったのだ。いや、遠いから行けないと思っていたのだ。 ちゃんと調べたら自転車で行けるし、しかもCommuter Railまであることが判明。 ということで、33.5kmも走った後は疲れたし、暗くなってしまったので、Commuter Railで帰って来た。 私の友達は、結構このBike Trail沿いに住んでいることが判明した。車でしか行けないと思っていた友人宅、今度からは自転車でお邪魔できそうである。 今日の教訓 筋肉痛にはならなかった。ひょっとして、気合いが足りない???? 過去のブログ ・ キャンプ

BBC Lifeと動物園

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今 affirmative action についてのエッセイ(英語教室の宿題)を書いている途中なのだが、疲れたので休憩。 最近BBCのLifeというシリーズを発見したので、早速Netflixで借りてみている。BBCのplanet earthといい、Blue planetといい、もう自分でDVD買って保存版にしてしまおうかと思うぐらい、面白いのであった。なんだかDavid Attenboroughのナレーションのほうがアマゾンでの評価が高いのだが、残念なことにNetflixではOprah Winfreyのほうしか手に入らない。まあ、よいとしよう。 Lifeなので、動物の話である。 動物はどうしているかというと、 食べ物を探しているかー 食べられそうになって逃げているかー 逃げ損ねて食べられてしまうかー 結婚相手を探しているかー 結婚するために他の雄と戦っているかー である。動物の世界はつくづく厳しいのであった。 例えば、Humpback whale( ザトウクジラ )のメスが、ある海へ来る。メスは来たことを知らせるために、海面からジャンプしたり、ヒレをバタバタしたりする。それを聞きつけたオスが皆して集まってくるのだが、メスはわざとその場から去る。 集まって来たオスは、メスの後を追いながら最後の一頭になるまで戦うのである。怪我もするし、死んでしまったりするらしい。 圧巻。 それとか、巨大なタコのメスが100,000個の卵を、飲まず食わずで孵るまで守り、最後に死んでしまうとか。 あー、 以前からおもっていたのだが、ライオンはオス一頭に対してメスが数頭いる群れを作っているのだが、狩りをするのは、メスライオンである。 オスライオンは一体何をしているので? 私から見たら、「自分の食い扶持ぐらい働けー」と思うのだが。男性からしてみればオスライオン人生は理想かもしれない。ハーレム作ったあげく上げ膳据え膳? でも他の強いオスライオンが来たら群れから追い出されてしまうけど。 と、そーんな厳しい動物の世界を、おそらく大画面でみればとってもきれいだろうなと思いながら、MacBook Pro13インチで見ていたりするのであった。 さてさて、そんな野生のかっこいい動物達の映っているBBC LifeのDVDその1を見た後、 動物...