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NIH

この前Washington DCに遊びに行ったが、そのときついでにNIHに行ってきた。 National Institute of Health 私のイメージでは、アメリカの自然科学の大きな研究機関であり、研究費(グラント)のお金の出所である。NIH3T3細胞の出身地でもある。噂によると、 この細胞は3日おきに3倍希釈して培養するらしい。 (いいのかそんなイメージで) さて、遊びに行ったのは、ドイツの研究所でPhD(博士)をとり、ポスドクとしてアメリカに渡った中国人の友達に会うためだ。 休日にも関わらず彼は仕事をしていた。 そこでわかった事実。 NIHはポスドクをPI(Principal investigator つまりラボを持って研究する人)になるための教育をする機関らしい。だからセカンドポスドクが多いらしい。 セカンドポスドクと言うのは、博士を取って一つ目の研究室でポスドクをして、二つ目の研究室でポスドクをする人のこと。例えば私はドイツの研究室でポスド クをして、ボストンでポスドクをもうひとつしているので、セカンドポスドクだ。 知らんかった。 私にうってつけやんけ! ところが、友達はドイツで博士を取ってそのままNIHに行ってしまった。ファーストポスドクである。 彼が言うには「自分はまだいろいろ実験を人から学びたい」とのこと。 あらら。 友達は大丈夫だと私は思うけどね。 雰囲気からなんか大きい仕事をしていそうだしね。 今日の教訓 NIHに行くにはどこかで修行してから行きましょう。

アメリカのクレジットカード-4

勝った! またもやクレジットカードの話である。 「なんでそうも違うのか」の続きである。 バンク オブ ○○リカのSecure Credit Cardのために、私は500ドルの「人質」を取られていた。 500ドルしか使えないクレジットカードはそれこそ「使えない」ので、上限をあげて欲しいという要求をした。つまり更に500ドルの人質を差し上げるか ら、上限1000ドルにしてということを伝えた。10月16日。 その後「上限を1000ドルにあげて欲しいという要求は受け取ったけど、こっちは(人質のお金もらってないから、チェック送って」という手紙が来た。11 月8日。 どこにおくるんじゃー! 場所書いとけ、場所。それが聞きたくって、「上限あげて」という要求をしたのだけれど! まったく意味不明な。 でももうひとつのクレジットカードが出来たから、ほおっておいた。 そのうち解約して人質500ドルを取り返すつもりだった。 今日バンク オブ ○○リカから手紙を受け取った。12月14日付けである。 「おめでとう!よく頑張りました。あなたのクレジットヒストリーは良かったので、Secure Credit Cardから卒業です。あなたのクレジットカードは普通のクレジットカードになります。さらに上限を1000ドルにします。Saving Accountに入れておいたあなたの500ドルはアクセスできるようにしますので、どうぞ自由に使ってください。今後もよろしくー。」 おお! インターネットでチェックすると、確かに500ドルが503.1ドルになってアクセスできるようになっている。ただいまの利子0.20%(大丈夫 なんかいな、この銀行) たかが一ヶ月で手のひらを返したような対応の変化。 おそらくバンク オブ ○○リカが、クレジッドヒストリー管理会社に連絡したときにもう1つのクレジットカードに気づいたんだろう。そっちは11月1日か ら持ってるから。 なんにせよ、勝利である。 カードを何枚も持っているとごちゃごちゃするから、そのうち解約してやる! それでなくても、いろんなポイントカードで、財布がいっぱいなんだし。 人質、おかえりなさい。 松坂選手がクレジットカード作るときには、こんな苦労しないんだろうな。 RedSoxマークのクレジットカードと

誕生日

今日は私の誕生日である。 またひとつ年をとってしまった。 みなさんクリスマスで実家に帰ってしまったいるので、残念ながら祝ってくれる人があんまりいない。 残念。 ので、研究室のフランス人と奥さんに来てもらうことにした。 今から寿司を食べに行く。さっき確認したところ、すし屋はちゃんと開いてるそうだ。 誕生日おめでとうとボスに言われた後、でも日本人はあまり祝わないという話をした。 子供の時は祝う。 20歳は車とお酒が許可(選挙も)なので、祝う! ものすごく年をとるまでその後は祝わない。 60歳とか88歳とか100歳とかは祝う。(喜寿とか米寿とか、どれがどれだったか忘れた) その話をしたら、突然ボスは、心臓外科医の先生のことを話し始めた。 なんでもその人は97歳(ぐらいだったと思う)で、まだ現役らしい。 95歳ぐらいの時に、心臓を患ったのだが、自分が若いときに編み出した技術で手術を行い、復帰して今まだ仕事をしているらしい。 97歳で現役! おそるべし。 対抗して、日本人の100歳スキーヤーの話をしておいた。もう亡くなったけれど。 100歳まで生きるとして、65歳で引退してしまったら、まだ35年もあるわけか。 引退した後することを考えておかないと。。。。。 今日の教訓 引退した後したいことを考える。

12月26日 今日の迷言

「人生は、まずい物を食べるほどは長くはない」んだよねー。 アメリカの変なまずい物を食べて、嫌そうな顔をした日本人の友人に対して言った言葉。

Happy Holiday

メリークリスマス! と言いたいところだが、アメリカではHappy Holidayという。 なぜならいろんな宗教の人がいるからだ。キリスト教徒だけがいるだけではない。 そういうことで、Happy Holidayと言う。 日本人はそんなことは気にしないがね。 さて、11月後半の感謝祭からクリスマスにかけてアメリカ人はプレゼントの買い物をする。 必死に買い物をする。 ショッピングモールに遊びに行ったら、あり得ないぐらいの人がいた。(それでも日本のセールよりは人が少ないけどね) 私には、プレゼントを探して皆の目が血走っているように見えた。 そして、みなさんかなり高級ブランドの買い物バッグを持ってうろうろうろうろ。 これだけの人が消費するなら、アメリカ経済はまだまだ健全。 さて、友達にどれだけの人に買い物をするのか聞いてみた。 彼女、彼氏 夫、妻 父親、母親 兄弟 祖母祖父 いとこ! クリスマスパーティがあれば、その分も。 友達はクリスマスで会う18歳のいとこのために何を買えばいいか悩んでいた。 「Wiiなんてどう?」と言ったら、「私はいとこのためい50ドル以上も使う気は無いわよ」とのこと。 すげー。 いとこのために50ドルも使うのか? 「こんな習慣うんざりなんだけど!」といいつつ彼女は毎年プレゼントを買う。 キリスト教徒でないうちのボスにも「プレゼント買った?」と聞いてみたら、「少し買ったよ」とのこと。 おお!キリスト教徒でなくても買うのか? もちろんもらったプレゼントは、気に食わないものもあるだろうから、アメリカの家の要らないガラクタであふれるんじゃないかと、勝手に心配してみたが、実 は対策方法がある。 もらったプレゼントを、包装しなおして、他の人にあげる! すげー。 実際去年のクリスマスプレゼント交換でくだらなかったものは、今年のプレゼント交換でもう一度出現。 新聞(metro)によると、もらったプレゼントを人にあげるときのマナーは、 「もらった人にあげないように」 だそうです。(当たり前だ) 日本は一体どうなってるの?と聞かれたので、まずクリスマスはそんな重要でないと断ったあとで、 恋人、夫婦間ではあげる。 親兄弟にはあげない。(少なくとも私はあげたことはない) 子供にはあげる。