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ディパーテッド (Departed)

Departed観た。 いやー、ボストンて怖いところね。 うちら、そんなところに住んでるのねー!!!  South Boston、時々魚釣りに行くけど、L Streetとか、近寄らないようにしようっと。 かなり冗談。 日本語にしてしまったらわからないけれど、あの映画、わざわざボストンなまりの人を集めたそうらしい。 ボストンなまりは、Rを発音しないらしい。 それじゃ、「私も(Rを発音しないから)ボストニアン(ボストン人)じゃん!」と言っても、アメリカ人には相手にされなかった。 映画自体はなんかのリメイク版らしいけれど、Irishのボス(ジャックニコルソンがやっている役ね)の人は、実在していて、警察が捕まえられなくて、行方不明だと、同僚が言っていた。 今日の教訓 本当にボストンて怖いところなのかしら?????

昇進しました。

昇進しました。(昇進、この漢字でいいのか?) Instructorとかいうやつ。 「いうやつ」というのは、なんだかよくわかってないから。 ポスドク以上、Assistant Professor以下。 Assistant Professorは日本語に直すと助手(今では助教?)にあたるけれど、こっちのほうがずっとか偉く見える。実は講師ぐらいなんじゃないかとも思う。 ポスドクは、いわゆる数年間の契約社員だけれど、instructorは一応facultyだと言っていたので、職員らしい。 そいでも、アメリカは終身の教授職を持っていない人は、みな契約社員みたいなものなんだが。 昨日私のボスのボスに挨拶に行った。 「どうもありがとうございます」と言ったら、「おめでとう! 有名になって貢献してね!」と言われた。 しかも「グラント取ってね!」と追加。 すげー。 アメリカ的発言。 ので、「ベストを尽くします」と答えておいた。 だんだんわかってきたこと。 グラント取らないと給料が減るらしい。 減るって、ポスドクの給料よりも減らないと信じているんだが。。。。。今度の給料日がどきどきである。 でも、逆にグラント取ると、自分の給料が増える。 他に知っていること。 仕事は基本的にポスドクと一緒みたいで、実験して論文書く。 自分のラボは無い。いきなり出来ても困るが。 なんにせよ、誰かに認めてもらったということはうれしいので、喜んで仕事するつもりである。 協力してくれた日本の教授、ドイツのボス、アメリカの大ボス(上のボスとは別ね)には「どうもありがとう」のメールを送った。 お祝いに、iPodを自分で買うつもりである。

冗談でうち探し

最近いろいろとお金の勉強をしている。 今日は、冗談半分に、Open Houseに行ってきた。 アパート見学。 賃貸用ではなく、購入用である。 近所のアパート数件を、見てきたわけである。 そんなに真剣でないと相手もわかっているのか、適当に相手をしてくれた。 見たのは、1ベッドルーム(リビングとキッチンとバストイレとベッドルームが1つある部屋)か、2ベッドルーム(別に見る気は無かったのだが見せてくれ た)だった。 1ベッドルームは250000ドルぐらいから。1ドル120円と換算して、3000万円。 2ベッドルームは400000ドル以上である。4800万円ですか。 いろんな特徴があって、面白かった。 なんでそんなことをしていたかと言うと、 今の部屋の家賃は1335ドルである。 今年5月からは1375ドルになる。インフレ率(約3%)を考慮したんではないかと思う。 その具合で計算するとしよう。 1年目月1335ドル。年16020ドル。 2年目月1375ドル。年16501ドル。 3年目月1416ドル。年16996ドル。 4年目月1459ドル。年17505ドル。 5年目月1503ドル。年18031ドル。 6年目月1548ドル。年18572ドル。 7年目月1594ドル。年19129ドル。 8年目月1642ドル。年19703ドル。 9年目月1691ドル。年20294ドル。 10年目月1742ドル。年20902ドル。 10年で家賃に使ったお金183651ドル(約2200万円) 家賃だけに、2200万円! 呆然! しかもアメリカに来てから、 1年目は1000ドルの家賃のアパートで年12000ドル(約144万円) 2年目は月650ドルの家賃のアパートでもうすぐ年7800ドル(約94万円) もう230万円も使ったー! んなわけで、たとえ4800万円の2ベッドルームアパートでも、1ベッドルームに20年もボストンに住んでいる計算をすれば、元手が取れる。 ほげーーーーーー。 しかも、こっちは中古の値段はそんなに下がらない。日本と違って、みんな家建て直すとかはないのだ。(贅沢だよ日本人) みんな中古に住んでいるのである。 「ケネディ大統領が子供のときに住んでいた家」とかいう風に。 そいでも、賃貸アパート

村おこし計画 Keystone meeting

先週学会に行ってきた。 場所はKeystoneといって、コロラドの山の中である。 学会のくせにスキーが出来ることが有名である。 超高い学会費を払い、超高い交通費(飛行機および飛行場からKeystoneまでのシャトル)を払って、超高いホテル代を払った。 ただし学会費は朝食夕食つきである。ある程度のお酒もついている。 本当に山の中の小さな村である。 その中に小さい学会会場があって、まわりにホテルがいっぱいある。 最低限の数のレストラン、お店(ほとんどコンビニ)が1つと酒屋が1つ。お買い物をできるお店が数軒。 バーは一軒のみ。そのため、夜に学会参加者がみな集まることになる。 レストランも行くと学会関係者が食べている。 朝から無料のシャトルバスが出ていて、ホテルから学会会場まで皆を運ぶ。 シャトルバスはいろんな種類があり、そのうち数台はスキー会場に行く。 学会参加者はスキーのリフト代およびレンタル代が割引になる。(が、それでも超高い) お昼から夕方までにかけての講演は、すごくビックな人の講演ではないので、皆こっそり行け出してスキーに行く。 そんな学会に、ヨーロッパから、日本から、そしてアメリカから人がいっぱい参加する。国際学会なのである。 しかも、かなり質の高い学会だった。あまりの質の高さに唖然として帰って来た。 ドイツの研究所で一緒だった人たちは、みなスキー用具一式を持ってきていた。 オランダ人もスキー靴を持ってきていた。 私は持っていかなかったので、すごく後悔した。やっぱり自分の物のほうがいい。 雪はパウダースノーで、非常に滑りやすい。 ボストン近郊(ニューイングランド地方)の雪とは雲泥の違い。 昼間に学会を抜け出し、スキーを楽しみ、夕方からまた学会に参加し、その後ご飯をみんなで食べ、ある程度酔っ払いながら、ポスターを見て雑談(あるいは激 論)。 最後の日には、ディスコが用意され、「んな!あの有名な先生が!」と思うような偉大な先生が、みなダンスを踊った。 日本人はほとんど踊らない。 踊る日本人は、海外に行って溶け込んでしまった日本人である。 ある意味「日本には帰れないのじゃないだろうか」と思ってしまうタイプの日本人である。 私を含め。 遊んでばっかりじゃなかった証拠に、今日研究室に戻ってきて、習ってき

博士課程に行く女性

今日友達から連絡があった。 友達「○○さんがNYに今年の3月から行くみたいなんだけれど、連絡先教えていい? ブログも教えていい?」 私「もちろん!」 私の学部から、博士課程に行った女性は同学年では3人のみである。 20人ぐらいのうちである。 その3人のうち、私を含め2人はボストンにいて、もう一人はNYに行くらしい。 なんか、女のほうが元気である。 でも、よく考えれば、ある程度元気でないと博士課程なんか行かないわな。 友達は、「これでヤンキースとレッドソックスが見れる」と喜んでいた。 今日の教訓 博士課程に行ってしまうような女の子は、元気だよ。

Antarctica

うちの親が次に行きたいところは、南極らしい。 んな無理な! どうやって計画するんだ。 ガイドブックなんてとても無いだろうと思っていたら、なんとボストン図書館で発見した。 「Lonely Planet Antarctica」 さすがLonely Planet。有名なガイドブックの会社なだけある。 表紙はもちろんペンギン。 今度かりてこよう。別に私が行くわけではないが。 今日の教訓 地球上で行けないところなんて、ありません。

続 エスカルゴ

勢い余ってエスカルゴ牧場にメールを送ってしまった。 返事が来た。 海外には送ったことがないらしい。 ということで、ボストンには送れなさそうである。 ちえっ、フランス人の友達とアメリカ人と楽しもうと思っていたのに。。。。 それじゃなくても、フランス人とお金持ちアメリカ人が、絶対待ってるぞーーーー。 と思いつつ、帰国したときに食べることにする。 でも、誰かに食べてもらって、感想ききたい。 ちょうど結婚してしまった、私の妹にスカイプで電話とチャット。 (結婚式にはよばれんかった。。。。式というよりも役所行っただけらしいが) 私「ねえ、エスカルゴ送ったら食べる?」 妹「え? エスカルゴって、あの、かたつむり?」 私「そう!かたつむり!」 妹「ええ!こわいじゃん!」 なるほど。 それでも送ってしまった。かわいそうな妹よ。 さっきクール宅急便で着いたと連絡が来た。 エスカルゴがいっぱい散らばった包装紙で来たらしい。 今日の教訓 エスカルゴをお歳暮として送りましょう。