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ちまちました節約は、株の上下に比べると、何でもない。。。気がする

最近どっかーんと株が落ちた。 ので、私の運用資金もどっかーんと落ちた。 私の間違いは、1つ株に中途半端のStop売りをかけていたことで、あれよあれよという間に すこーんと落ちた株価で売られてしまった。(Stop売りというのは日本語では損切りという。ちなみにStop買いもできるが、それは日本語ではなんと言うかわからない。) くー、はずしておけばよかった。そしたらそのうち持ち直したかもしれないのに。 あるいは、もう少し高い値でStop売りをかけていればよかった。そしたらそんなに損しなかったかもしれないのに。 そいでも、後から考えて、売っておいて良かったと思うかもしれない。 そんなこんなことを「身をもって」経験していくのですな。なんせ若い頃からしないと、 痛い目の単位 が違う。 さて、この損は、もちろん運用で取り返す気だが、これを例えば節約して稼ぎ出そうとすると、たとえ CVSカード を使っても Shawsカード を使っても、たまに昼食を持っていっても大変だ。 Fidelity investmentsのクレジットカードを使って、$5000使用して$75のキャッシュバックをもらっても。。。 でも、もちろん、若い頃は少しずつ節約することによって投資するお金を削りださなければいけないのだが。。。 でも、いろんな10%、20%クーポンとかを集めて(それでも好きだけれど)、それを探し回るのに1時間使って、買いに行くのに遠くまで行ったとするなら、その時間を使用して「株とか今からの経済はどうなるか」や「サブプライム ローンって何?」とかを勉強しているほうがいい気がする。 最近そんな気がとってもする。 それでもクーポン集めたり、安いチラシとか見るの好きだけれど。 今日の教訓、 経済の勉強しましょう。

Perfume: The Story of a Murderer

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ていうDVDを借りてみてみた。 映画のHPは こっち (英語)。 日本名、本は「香水」、映画名は 「パフューム ある人殺しの物語」。 匂いに超敏感な男の人が香水をつくる。。。。だけではないんだけれど。 この話は、日本の本屋さんで拾い読みしてその後ドイツに行ってしまったので、結末が気になっていた。 そしたら、映画になっちゃったじゃないですか。 びっくりだわ。 でも、映画を見に行かずに本を買ってきた。英語の勉強のため、英語の本。 作者はドイツ人。なぜ? ミュンヘンの近くで産まれて、今はミュンヘンに住んでいる。 おーーー。私の第二の故郷。大好きなミュンヘン! ミュンヘンはメディアの町でもあるのです。 本を英語で読んで、あっけに取られる結末を読んだ。いや、結末は日本語で読んでいたので知っていたが、その前がもっとあっけに取られる。 DVDを借りてきて、もちろん英語をどれだけ理解したか確認。 いやーーー。ぶっ飛んでいて面白いですね。さすがドイツ人。 公園で全裸で日光浴しているだけあって。 ストーリーと関係ない、どうでもいい話。(4番目が私にとっては一番重要) 1.主人公が修行しに行く街は、帰国してしまったフランス人同僚の生まれた街らしい。 お父さんは香水を作っているとのこと。 そんな彼女は、研究室で変な匂いがすると、すぐ気づく。(2番目私)。 2.一軒目の香水屋のおじさんは、ダスティン・ホフマン。 3.狙われる超美人の女の子のお父さんは、ハリー・ポッターの スネイプ先生 じゃないですか! 格調高いイギリス英語っす。(私はイギリス英語のほうが好き) 4.音楽は、なんと ベルリン・フィルハーモニー !!!!!!!! すげー、贅沢。どおりで外れた音がないと思っていたら、ベルフィル! 上の英語版の映画のHPをクリックすると、ベルフィルの贅沢な音楽が、タダで楽しめます。(なんのこっちゃ) 5.もちろん映画作成には、ミュンヘンも関係してます。 今日の教訓 ドイツ帰りたい。

手抜き実験 その3 「バッファーの作り方」 スペイン流

ドイツにいたスペイン人がやっていた方法。すぐ溶ける試薬に使える。 メスシリンダー を持ってくる。 バッファー(溶液)を作るための試薬を入れる。 液体を目的の目盛りまで入れる。 パラフィルム でフタをする。 ゆすって混ぜる。ひっくり返してもこぼれないらしい。 終わり。 ちなみに、ドイツの研究室にもアメリカの研究室にも 「メスフラスコ」 なんていうものは存在しない。 化学系の研究室ならともかく、生物系の研究室が単にバッファーを作るのに、メスフラスコはいらないということだろう。洗いにくいし。 今日の教訓 もし失敗しても私は責任はもてませんので、あしからず。 過去のブログ ・ 手抜き実験 その2 「制限酵素切断」 ドイツ流 ・ 手抜き実験 その1 「大腸菌の培養」 ドイツ流

手抜き実験 その2 「制限酵素切断」 ドイツ流

DNAの制限酵素切断。 日本人アメリカ人 37℃で一定時間インキュベート。 「大腸菌の培養」 同様、ドイツ人 ベンチの上に置いて、帰宅。 "Chao! Bis morgen!" (バイバイ また明日!) もし失敗しても私は責任はもてませんので、あしからず。 今日の教訓 早く帰る。 過去のブログ  ・ 手抜き実験 その1 「大腸菌の培養」 ドイツ流

手抜き実験 その1 「大腸菌の培養」 ドイツ流

昔書いた 「ヨーロッパ留学のすすめ」 やっぱり会心の出来ですね。(自我自賛) そういう理由で、ドイツ留学はものすごくお勧めだ。 アメリカ人も日本人もいろいろなところで長所があるのだけれど、最近思うのは、ドイツ人の長所は「効率」だということだ。 アメリカ人や日本人の研究では無いような手抜き方法がたくさんある。ドイツ流掃除の仕方みたいなものである。 日本人の研究は丁寧さが売りだが、逆に考えると丁寧すぎて実験が終わらない(早く帰れない)。 手を抜けるところを抜き、早く家に帰る、あるいはその時間を論文読む時間や他の事に回すことも重要だと思う。 日本人がドイツ留学して手に入れるもの。 1.日本人の丁寧さ。データはどこの国にも優ってクリアである。 長時間働いても苦にしない(耐性がある)。 2.ドイツ人の効率。 抑えるところをきちっと抑える能力。手を抜く能力。 せっかくなので、手抜き実験を紹介することにする。 手抜き実験その1 「大腸菌の培養」 大腸菌を 金曜日にプレートに蒔くとき アメリカ人と日本人はプレートを37度のインキュベーターに入れ、帰宅。 土曜日に研究室に登場し、実験を続けるか、あるいは冷蔵庫に保存する。 ドイツ人はプレートをベンチの上に置きっぱなしにする。すると室温なので大腸菌はゆっくり増える。 土日は来ない。 月曜日に丁度よい程度に増えた大腸菌で実験を続ける。 今のところ話しても、アメリカ人にも日本人にも信じてもらえない。 大切な大腸菌で試さないほうがいいかも。 もし失敗しても私は責任はもてませんので、あしからず。 今日の教訓 土日は実験しない。