上がバカだと、下はえらい目に遭う
いやーーーー、ウォールストリートのお話で、一人で勝手に盛り上がっているんですけど。 数日前に「 Money Market Fund Says Customers Could Lose Money 」という記事が載って、びっくりしてました。 ようするにMoney Market Fund(マネー・マーケット・ファンド)が元本割れするかもという話。 「マネー・マーケット・ファンドって何それ?」と言う方は、ウィキペディアの マネー・マーケット・ファンド をご覧下さい。 Money Market Fundは元本は保証されてないけど、普通元本割れしないはずの商品なのです。そんなものが元本割れすると、びっくりします。「ついにウォールストリートの影響が私のところまで来たか!」と思いまして、 New Englandファイナンス勉強会のメーリングリスト に流したら、ファイナンス師匠からメールが来ました。 師匠もびっくりしたらしいです。 でも、さすが師匠なので、ちゃんと 別の記事 を持ってきてくれました。それによると、私が使っているFidelity InvestmentsのMoney Market Fundは、Fidelity investmentsが言うには、大丈夫らしいです。 良かった良かった。 でも、本人らが言う話なんて、信じないですけどね。 ちなみに、 師匠のブログの記事 。 師匠は毎日ファイナンスの記事をブログで更新していて、偉いです。 そんな、ウォールストリートですが、ただいま、 eBayでリーマンブラザーズ、メリルリンチのグッズが大量に流れている そうです。 アメリカ人、しぶといです。 なんでも、これらの投資銀行、トップ20人ぐらいはもうヘッドハンティングされたとか。 (←親情報) ”無限に”リスクを取る種族の破綻 という、日経ビジネスオンラインの記事によると、 リーマンを潰したファルド会長の昨年のボーナスは4000万ドル。1ドル100円として、4000000000円。ん?40億円?(←この数字あってる? すごくない?) メリルを辞めたオニール前会長の退職金は1億2000万ドル。120億円? (←この数字もあってる? すごくない?) やりたい放題やって、会社をさっさと去って(あるいは潰して)、もう迷惑極まりないです。 「今日の利益は僕のもの、明日の損は君のもの」と、