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ロブちゃん送信、もとい、郵送

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日本にいた時に妹に大変お世話になった。 よく遊んでもらった。 妹のうちに親が遊びに行くことになったので、「やりー。これで郵便受け取れる!」と思った。 なんたって、妹夫婦は共働きなので、郵便をおいそれと送れないのである。 何を送ることにしたかと言うと、メイン州出身のエビさん。エビさん。しかも生きてるエビさん。 ↑こいつは茹で上がったエビさん。 送ってくれるところは、 Bennys Maine Seafood Inc.  (日本語) とりあえずメールを日本語で送ってみたところ、日本語で返事が返ってきた。 一応確認のため、妹にメールを送って、「ロブスターとウニ、どっちがいい?」って聞いた。 そしたら妹の旦那さん、 ノーベル賞がいい! との返事。 うう。確かにボストン大学名誉教授の方がノーベル賞取りました。私もボストン大学にいますが、私からノーベル賞への距離と、妹の旦那さんからノーベル賞への距離はほとんど一緒ですよ。 天文学的な距離ってことで。 はっきり言って、ロブスターのほうが簡単だからいいんだけど。 ということで、小切手で料金を送って欲しいとのことだったので、小切手昨日送った。 着くかなー。 楽しみだよなー。 何が楽しみって、夫婦+うちの親が大騒ぎするところ。 生きてるエビさんだし。 万が一生きていなかったら、文句言えるみたいだし。 前にはエスカルゴをあげたし、うちの妹夫婦、いつも大変な目に遭っているようだ。 ちなみに、日本からも買えます。 大阪に支社(?)があるみたい。 今日の教訓 お世話になった人には、生きてるエビさんを郵送する! 過去のブログ ・ エスカルゴ  三重県にエスカルゴ牧場がある話 ・ 続エスカルゴ  妹にエスカルゴを贈った話 ・ 日本帰国 その2 穴場ツアー  帰国したときに妹夫婦に遊んでもらった話

欧と米の違い

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うちの親によると、新聞などのメディアが日本の悪いところを言う場合、「欧米では」という単語を使うらしい しかし、欧と米は、私の言う限り全然文化が違うところである。  今度ミュンヘンに遊びに行くので、コンサートチケットの購入に挑戦した。 昔から、ドイツ語はあまり読めていなかったのだが、「雰囲気で」(←これ重要)適当に情報を入力してチケットを購入したり、 Amazon.de (ドイツのアマゾン)で何かを買ったりしていた。 それで、今回も挑戦。 München Ticket で、まずアカウントを作った。 住所を入力するところがあったので、アメリカの住所を入力した。 国を選択するところがあったので、「アメリカが無い、ここにも無い、どこだアメリカ?」と探していて、やっと見つけたのがこれ。 Vereinigte Staaten von Amerika (USA) United States of America(アメリカ合衆国)は、ドイツ語ではVereinigte Staaten von Amerikaと言うらしい。知らなかった。心配なので、 Beolings に単語を入れて確認。 さて、無事にアカウントを作って、コンサートの情報を入れて探し出して、いよいよ購入をしようと思ったところ、以下の選択肢があった。 1.オフィスに来て、お金を払って受け取る 2.クレジットカードで購入して、郵送してもらう(のような表現) もちろん、数日以内にドイツのミュンヘンのオフィスに取りに行くなんていうことは不可能なので、2番を選んだ。 そしたら、次のページで、 「どうも購入ありがとうございます。10月30日までにかくかくしかじかの銀行口座にこれだけの金額を振り込んでください。」 という表示が。 我が目を疑った。 まさかコンサートチケットを購入するのにクレジットカードが使えないなんていう、とんでもないことがあるわけないと思った。 だが、よくよく考えてみると、ドイツではクレジットカード無しで生活していた。 日本と同じく、普通は現金。 たまに電車の切符を買うときなどは、銀行のカードを使う。 そして、本当にクレジットカードを使いたいときは、日本のクレジットカードを使用。 そんな生活をしていた。 アメリカみたいに、クレジットカードないとクレジットヒストリーが無いから信用できないとか、何も出来ないとか、何かを買

博士課程を終了した女性二人の結論

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この前日本に帰ったときに、友達に会ってきました。 彼女は、博士課程終了後、私と同じぐらいの時期にドイツに研究しに行った人です。ドイツにいるときに、一緒に遊んでもらいました。 スイスに遊びに行ったり、チェコに遊びに行ったり。 その後日本に帰って結婚して、仕事もちゃんとして、最近二人目の子供がうまれたという素晴らしい人です。 その友達のうちに遊びに行った時、彼女と「いつ子供を産むか」という話になりました。 二人で達したおどろくべき結論 「女性で大学や研究所で研究するという道を選んだ場合、博士課程の学生のうちに子供を産んでしまうのが結局いい気がする」  (一般に博士課程は25歳から27歳) いいのでしょうか?こんな結論。大学の先生が聞いたら目くじら立てて怒りそうな気がします。 が、アメリカでは博士課程の途中に子供を産んでしまった人とかいます。 「研究と子育てで大変なのでは」と訊いたのですが、「なんとかなる」ということです。 ちょっと休学すると、先生は困りますが、本人的には困りません。しかも、その友達によると日本では保育園代は学生にはタダというウラ情報もいただきました(アメリカではタダなものは存在しない)。 もちろんその辺は、ちゃんと確認してから検討してください。 博士課程を修了すると博士研究員(ポスドク)になりますが、このときに間違って1年ぐらい休んでしまったら、もう大変です。  日本の場合は、それから助教や准教授になります。 そしたら一応ポジションがあるので、子供を産むことが出来ます(大体35歳ぐらいから?) 35歳ともなると今度は出産のいろんなリスクが出てきます。 アメリカの場合はTenure-trackになります。 何が言いたいかといいますと、ポスドクよりも更に忙しくなります。 このときについでに子供も産んでしまったりしたら、更に大変かもしれません。 ま、女性二人で出した結論なので、もっといろんな人の意見もあると思いますが、「うちら、実は博士課程のうちに産んでおいたら良かったのでは?」と思ったこと、学生の時はそんなことを考えもしなかったものです。 そういうことで、今博士課程の女性は、ちらっと考えてみてください。 今日の教訓 年を取ってからわかることもあるらしい。

マイクロクレジットと高利貸し

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今日日本人の集まりに行ったら、「Kayさん日本に帰っていたでしょ!」と言われた。 どうもこのブログを見ていてくれるらしい。 どもども。 だるだるなブログですが、今後ともよろしくお願いします。 さて本題に入って。 日本に帰って見た吊り広告。 「びっくりしました。10万円借りて1ヶ月後の利子は、たった1500円でした」 こっちのほうがびっくりするわ! 1500円x12=18000円。 18000円/100000円x100(%)=18% 利子(年率) 18%。 この吊り広告は、%の計算を出来ない人をターゲットにしているのだろうか。 ああ、私も高利貸しになりたい。 さてさて、マイクロファイナンスの話をインターネットでごそごそと探していたら、こんなものを見つけた。 その前に、知らない人のために マイクロクレジットをWikipedia から。 「マイクロクレジット ( Microcredit ) は 失業者 や十分な資金のない起業家、または 貧困 状態にあり 融資可能でない (商業 銀行 からの 融資 を受けられない)人々を対象とする非常に小額の融資(ローン、クレジット)である。これらの人々は 担保 となるものや安定的な雇用、検証可能な 信用情報 を持たず、通常の クレジット を利用するための最低条件にさえ達しない。マイクロクレジットは、少額保険、少額送金など少額ファイナンスサービスの一環であるため、貧しい人々への 金融 サービスを意味する マイクロファイナンス の一部分である。」 前にノーベル平和賞を受賞したやつね。 グラミン銀行 と ムハマド・ユヌス それで、いろいろなところをごそごそとインターネットで探していたら、こんなのを見つけた。 Kiva というグループ。 なんでもインターネット越しに、誰にお金を貸すのかが写真で見れて、気に入った人にお金を貸すことができるらしい。 借りたい人の金額は大体1000ドル以下(10万円以下)。200ドルとかなんとか、いろいろあるけれど。 貸すほうは25ドルから。たった25ドルから。(2500円以下)。それを必要な金額だけ皆からあつめて、その人に貸すらしい。 しっかし、借りたい人の人生を変えるのに必要な金額がたった200ドル? まあびっくりするような金額である。 しかも、Kivaは利子を取らない。他のやつではちょっとだけ利子を取るのもある

ボストンからニューヨークへ安く行く方法

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結構前の記事だけれど、ボストンからニューヨークへ安く行く方法。 バスの種類が増えた。 Jet Set, Meet the Bus Bunch  (英語の記事) 今度は Boldbus を挑戦してみようかな。  なんだか椅子がよさそうだし。  インターネットつなげれるし。別につなげなくてもいいけど。。。。。 過去のブログ ・ クリスマスと誕生日はニューヨークで ・ New Yorkで同窓会