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オバマの大統領就任演説 みんなで見学

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今日ラボに行ったら、「今日はオバマの大統領就任演説があるから、みんなでミーティングルーム行って見るんだよ」といわれた。 12時ごろ遊びに行ったら、本当に皆さん勢ぞろいで。 しかもピザまであるし。 隣のデパートメントもピザを注文して、ミーティングルームで見ていたらしい。 ラボの同僚に「4年前はどうだったの?」と聞いたら、前の就任演説ではWashington DCにこんなに人は来なかったということ。 抗議に来た人もいて、パレードに卵投げた人もいるらしい。 パレードに卵! さて肝心の演説だが、アメリカ全国民が、いや、全世界がインターネットに集中してアクセスしていたのか、チューニングの悪いラジオみたいな声になって途中で切れてしまった。 残念。 ま、後でクリアな画像と音声で見てもいいからね。 どうせYoutubeにあるだろうし。 あった。 これこれ。 Obama's Inaugural Speech 隣に字幕があるので、英語の勉強にどうぞ。日本語訳は こっち 。 島岡さんのブログみたら、ハーバードでは 「ハーバードの研究所全員で大統領就任式を観る」 らしい。じゃなくって観たらしい。 MITの友達も、MITからメールが回ってきて、そういう催しがあったそうな。 Scienceにお金が回ってくるかどうかが皆の興味のあったところなのであった。 さてさて、Youtube versionの演説を聴いていたのだが、オバマ大統領20分間下も見ずに演説していた。 ということは、 覚えてる? 20分間、覚えてる? そんなことは私は出来ませんよー。 今日の教訓 2009年から4年間は面白いことになりそうなのであった。

株式分割

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今日はとっても珍しい経験をしました。なんと、持ってる株の1つが 株式分割 (Stock split)されました! 最初 Quicken (家計+資産管理用ソフト)にデータをダウンロードしていて、なんのことだかさっぱりわかりませんでした。なぜ持っている株数と同じ株数のものが加えられているのでしょう? それに配当なら現金だけれど、株です。 しばらく考えて、「ひょっとして?」と思って Google Finance で調べたら、なんと株式分割されてました。20株持っていたのが40株になりました。 おー! 細胞分裂が頭に浮かんでしまった私。 まったく研究者というものは、なんでも研究と結びつけて考えてしまうので、いけません。でも、パッカリ二つに分かれるところって、そっくりではないですか。なんか得した気分ですが、実は違います(笑)。 値段も半分になってますので、最終的には一緒です。細胞も分かれた直後は半分のサイズだと思います(笑)。 なぜ株式分割したのでしょうねえ? ということでウィキペディアの 「株式分割」 から引用。 「株式分割は、単元単価が高値をつけており市場 流動性 が低下しているなどの状況がある場合、株式分割によって単元あたりの単価を縮小させることで市場流動性を向上させるために行われることが多い。株式分割によって取得単価の縮小と全体株数の増加によって、市場流動性が高まり株式が取得しやすくなる等の効果がある。」 なるほど。 株式分割するような企業はその後一体どうなっていくんだろうという方が気になります。頼むから潰れないで、これからも利益をあげてください。まあ、潰れるような会社を買ってませんし。 今日の教訓 株って細胞みたいに分裂するのね。

すごすぎる

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ドイツにいるスペイン人から、こんなビデオが送られてきた。 こんな人達がいるチームには、勝てません。 参考映画  少林サッカー

そしてまだまだ続く計算の話

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最近のボストンは寒い。今は朝の11時だけれど、 外は摂氏マイナス11度! そういうときに、iPodでBBC News podとかNature News podとか聞きながら、ラボまで歩いて行って(30分)、昨日気づいた。なんだか、イヤホンのケーブルが、硬いんですけど。 なんとなく、曲がらない。ビルの中に入って数分したらスムーズに曲がるようになったので、凍っていたんだと思う。ケーブルのビニールも、寒いと凍るのね。 そして、そんな寒いなか、同僚はメイン州の Sunday River までスキーに行っている。 数日前の話。 彼女「毎日天気予報で気温のチェックしてるんだけれど、華氏マイナス30度とかなの!」 いやー、私スキー好きだが、そんなときには行かない。誘われたけれど行かない。 何度も「どうして1月なんかに行くんだ!」と言ったんだが。 彼女「でも、借りた家のキッチンのすぐ外にHot tubがあるの!」 いやー、そのHot tub(お風呂)が本当にHotなのか、結構疑問だったりするよ。 「華氏マイナス30度って、摂氏でいくつなんだろう」と思ったらしく、別の同僚(アメリカ人ではない)が紙とペンを持ってきて、計算しようとした。が、途中でやめていた。 途中でやめるとは、もしや、まさか、君も計算できないんだろうかね! ブルータス お前もか! それで皆を「計算できないのか」といじめていたら、英語ネタでいじめられた。 うるさいっ! 華氏(F)マイナス30度は摂氏(C)でいくつか計算してみた。 F= C x (9/5) + 32 -30 = C x (9/5) + 32 C = (5/9) x (-62) C = - 34.4 マイナス34度! おーーさむー! 実感できないけど。 私の一番寒い場所の経験は、マイナス20℃のラボの冷蔵庫だし。 ちなみに、どうでもいい知識だが、華氏マイナス40度は摂氏マイナス40度と一緒だったりする。 この前も同僚の計算してあげながら、「単位(という英単語は忘れているが)をくっつけたまま計算していくんだよ。 数字にcell/ml とか、mg/mlとかをくっつけたまま計算するの」と、教えていたりする。 私は家庭教師? しかもうちのラボではHalf Logと呼ばれる計算するのに、どうする気だ! もし私がラボを持つことになった場合、簡単な計算のテストさせようっと

FI planningデビュー

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私は New Englandファイナンス勉強会 (日本人の会)でファイナンスの勉強している。 その師匠からお声がかかった。師匠、前は目指せFIという、アメリカに来た人用のファイナンスのウェブサイトを作っていた。 その師匠、2009年になって、新しく FI planning というウェブサイトを作った。 そして、私のブログの「ファイナンス」というタグがしてあるものだけ、 「研究者Kayのブログ」 として、師匠のFI planningでデビューしてしまった。 師匠が言うには「視点が面白くて楽しい」らしい。 それはですねー。お金やら投資やら、生活に密着したいろんなトラブルがあるからですよ(笑)。 ではでは、2009年になったし、FI planningにデビューしちゃったし、私のとっておきのファイナンスの目標を公表することにする。 私のファイナンスの目標(その1)は 育英会(今の 日本学生支援機構 )の借金を、投資した利益で返すこと。 学部生から博士課程まで、もれなくもらっていたから、9年分ですな。それを全部投資した利益のCapital Gain( キャピタル・ゲイン )とかDividend(配当)とかInterest(利子)で返していくこと。 今のところ、まだまだだけれど。というか、Economic Crisisの影響もあって結構気の遠くなるような目標だけれど。頑張るぞー! 私の借金の大半は無利子なので、さっさと返すなんて、お馬鹿なことはしない。できるだけ長くダラダラ返す予定(笑)。  今日は「祝FI planningデビュー」ということで、ダラダラ返す理由をちょっと真面目に説明することにした。 「イヌが教えるお金持ちになるための知恵 」 によりますと、年率3%でお金を投資した場合、元のお金の2倍になる時間は72÷3=24年。 逆も言えて、インフレ率が3%だったとき、最初のお金の価値が半分になる年月は24年。正確にいうと、1万円で買えるものが、24年後には2万円出さなくてはいけない。 逆にいうと、1万円の借金は、 利子無しの場合 、24年後には、まるで5千円みたいな価値の借金になる。(←この考え、間違ってないよね。。。。。) 育英会で思い出したけれど、 「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門 」 によると、利率3%で借金ができるなんて、育英会ぐらいしか