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Corresponding author

この前アクセプトされた論文のProof(雑誌に載せるための形になったもの)が今日来たので、チェックした。実はこの論文、私がFirst authorなのは当然だが、Double corresponding authorにしてもらったのだ。 くわしくは、プロ研「 論文のcorresponding authorについて 」を参照。 Corresponding authorのポジションは大切なので、普通はボスはポスドクなんかをCorresponding authorにしない。そしたらプロ研のメーリングリストの中で「ボスと二人のcorresponding authorにしてもらったよ」という話が出た。 それでボスに「お願いがあるんだけれど、私の名前も一緒にCorresponding authorにしてもらってもいい?」って訊いたら、「かまわないよ」と言ってくれた。 それで、ボスと私がCorresponding authorになったのである。 それを論文のProofの中に実際に見て、感無量。 なんていうか、「私もついに社交界デビューを果たした!」という気分である。 インストラクターに昇進したとき、Section Chiefに挨拶に行ったとき、 1. 有名になって貢献してね! 2. グラント取ってね! と言われたのである。この2つは私の使命なのであった。  今日の教訓 (研究者の世界の)社交界デビューを果たした! 過去のブログ ・ 論文アクセプトー  (この前論文がアクセプトされたこと) ・ 昇進しました  (インストラクターに昇進したこと) 関連ブログ ・ PI(Principal investigator)とポスドクの違い ・ Ph.D student (博士課程学生)のこころえ

TOEFLには英語以外の能力が必要 その2

前にも言ったが、TOEFLのお勉強には英語以外の能力が必要だとつくづく思う。 TOEFL公式ウェブサイトの TOEFL iBT Writing Sample Responses に載っていた文章を例にあげる。 Do you agree or disagree with the following statement? Always telling the truth is the most important consideration in any relationship. Use specific reasons and examples to support your answer. あなたは次の意見に賛成しますか、それとも反対しますか? いかなる関係においても、常に真実を伝えるということは、もっとも考慮すべきことである。 理由と例をあげて、自分の考えを述べなさい。 うっ。 前も言っていたように、 1つ目の段落 支持するか支持しないかを述べる。 2つ目の段落 理由その1. その例 3つ目の段落 理由その2. その例 4つ目の段落 理由その3. その例 5つ目の段落 結論 である。大変である。日本語でも浮かばないときがある。そのあたりの街角のおしゃべりなんかではない。TOEFLでは、単なるおしゃべりや、どうでもよい日記なんか目標にしていないのである。 こういうのがマスター出来たらアメリカ人とのディスカッションなどで、論法攻めもたやすくなるんだろうと思うので、TOEFLの英語の勉強は英語の勉強だけではないと思って頑張るのであった。 今日の教訓 そしてそんなのが出来たら、きっつい日本人になるんだろうなと思う。 過去のブログ ・ TOEFLには英語以外の能力が必要。  (ただ英語をしゃべれる、書けるだけではTOEFLのWritingはできなさそうなこと) ・ 論文のAbstract  (構成について)

やっぱ不況ですな。

昨日アパートに帰ってきたら、こんなビラが部屋の前にあった。 Resident referral $1000.00 もし私が誰かを紹介して、その人がアパートに入ることになったら、$1000(約10万円)もらえるらしい。 ただし、住んでいる人が紹介しないといけない。 入る人がいないのは、家賃が高いからだ!  しかも7ヶ月ぐらい前に、私の家賃あげていたし。 そりゃ人も去るよ。 それにしても、今まで250ドルの紹介料とかは聞いたことがあるが、それ以上は聞いたことがなかった。びっくり。 今日の教訓 誰か入る人見つけようかしら?

日本って・・・・・・

こんなものを作ってしまうとは、日本って面白すぎ。 当然のようにYoutubeで英語で話題になっている。(下のYoutube参照) 今日の教訓 私も見に行きたいぞ。

Brisingr

1ヶ月前に去ったテクニカルアシスタントにもらった Brisingr 読み終わった。はーーーー。疲れた。 しっかし、3部作で終わると思っていたのに、まだ続きがあるとは。まー次作を待ちますわ。 英語の本は1冊で3ヶ月ぐらいもつのでコストパフォーマンスがよろしい。英語の勉強に一応なる。読むスピードが速くなる、もとい、知らない単語でも構わず読み飛ばす癖がつく。一方日本語の本はアメリカでは高価なくせに一瞬にして読んでしまうので、コストパフォーマンスが悪い。 ちなみにドイツでは日本語の本はほとんど手に入らず、手に入ってもアメリカよりもっと高価であった。英語の本でさえ売っている本屋はミュンヘンで2店ぐらい。それでも The Da Vinci Code (ダヴィンチ・コード)とか Norwegian Wood (ノルウェイの森)とか、英語でトロトロと読んでいた。(ドイツ語ではない。)ダヴィンチ・コードに至っては1ページ丸ごと意味がわからないところとかあって、映画の時にしっかり確認していたが。 いよいよ「積読(つんどく)」にしている Tomorrow's professor を読まないと。 今日の教訓 英語の本読破は大変ですよ。 ・ TOEFL iBTの結果  (2作目Eldestを読んでいること) ・ Eragon (エラゴン)  (1作目Eragonを読み終わったこと)