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なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その16 アメリカの洗濯事情(+暖房事情)

ボストンいよいよ秋も深まり冬に突入である。 今日の朝は4℃であった。私の部屋も暖房がきいて、いや、エコなんてことは考えずになのかなんなのか、暖房はききすぎて28℃である。暑い。しかもなぜか調節できない。 なので、窓をあけている。これがHotwater heat included (お湯とヒーティング込み)のアパートの強み(?)である。家を買うと「光熱費を如何に下げるか」で日々戦いのようであるが。 それにしても微調節ができるドイツの静かなヒーティングが懐かしい。アメリカのヒーティング、夜中に「ガチャガチャ」とか、「シューーーーーーー」って音を出すの、やめてよね。 さて28℃にするほど暖房がかかっていると、部屋の中は強烈に乾燥している。お肌的には一気におばあさんになってしまうのではなかろうかと思う。のどをやられる人もいる。そのため普通は加湿器をつける。加湿器には二通りあって、一つは水をそのままミスト状にするもの、もう一つは水をあっためて蒸気にするものである。私はあっためて蒸気にする加湿器を持っているが、つけるとよけい暑い。私は必殺技としてヒーティングの上にお皿を置いてその上に水をのせている。1日で水が800mlぐらい消える(蒸発)こともある。どれだけ乾燥しているか、だいたい想像がつくと思う。 夏はボストンは湿気が高いので私は乾燥機を使う。秋になり暖房がつき始めたら、私は洗濯物は中に干している。洗濯物は一晩できれいに乾燥し、エコ的にもお肌的にも洋服的にもよろしいのである。 ちなみにドイツにいたときは一年中ほどよく乾燥しているので、年中洗濯物は中に干していたし乾燥機はなかった。 今から本題に入るが、アメリカの洗濯物を干すラックは最悪である。「何を考えてるんだ? このラック作った後、実際干したことあるのか?」と思うぐらいである。 こんなやつ である。上に物を干した場合、下には干せないので、下の物を干す場所は邪魔物以外の何物でもないと思うのだが、いかがであろうか? ああドイツの洗濯物干しラックがなつかしい。長所は、 1.洗濯物を干せる場所が多い。 2.いとも簡単に閉じてしまうことができる。 今使っている洗濯物干しラックが壊れつつあるので、ドイツ型洗濯物干しラックをインターネット上で探しているのだが、見つからない。見つかっても「ポンドで払う(つまりイギリス)」とか「10000個購

Artu

1ヶ月ほど前に友人(日本人)の結婚式に行き、その後ディナーに行った。 Artu ボストンのおしゃれな通りCharles Street (チャールズ通り)にあるレストランである。 美味しかったので、忘れる前にブログにする。 値段をウェブサイトでチェックしても、そんなに高くない。 非常にいいセレクションである。 一緒に行った日本人皆で、ものすごく幸せになって帰ってきたのであった。 Artu  ★★★★★ (5つ星、wonderful!) 今日の教訓 また行こうっと。

Mint.com Budget反省会 2009年10月

The Millionaire Next Door (隣の億万長者)を読み終わった。億万長者になりたい一般人、必読。 前は日本語で今度は英語である。 知り合いで「ひょっとしたらこの人は『隣の億万長者』では?」という人を発見した。これからは、このブログではドクター・ノースと呼ぶことにする(笑)。 次いつ出てくるか不明だが。 さて本題に入って。 Mint.com で家計管理を始めたとこの前ブログに書いた。Mint.comの一番すばらしいところは予算をたてる機能である。ためしに設定を適当にして1ヶ月経った。自分ではちゃんとできてると思っていたのに、実際にはできていなかった。がーん! ということで反省会。 1.予算設定と実際のお金の使い方がずれてる。赤(予算オーバー)のところと、全くの空欄(全然使っていない)ところとある。 2.食費が案外多かった。 チョコレート代のためか? でも Ritter Sport が無くなったらストレスが10倍になるからそんなことはしないが。 3.現金をATMで下ろしてから全然使っていないことが判明。そんなにATMで下ろさなくてもいいということらしい。クレジットカードを使って買った物は全部カテゴリーに分類されるが。現金というのは、結局何に使ったのか不明になるので、現金減らしたほうが追跡しやすくてよい。日本にいたときもドイツにいたときも「現金主義」だったが、Quicken(家計管理ソフト)を使い始めて使ったお金が全部カテゴリーに分類されるのを発見してから徹底的にクレジットカードを使っている。 1.5%キャッシュバックのクレジットカード だしね。 4.全く買い物をしていないカテゴリーあり。そこの予算は別に多くなくてよいということらしい。 5.一番大きい出費である旅費は、1年間でだいたい決まっているので、あらかじめ組み込んでおくべき。 6.予期してなかったけれど、実は予期できるはずの出費が多い。これも年間で割っておくなりなんなりして組み込んでおくべき。 7.衝動買いに気をつけるべし! 8.塵も積もれば山となるを実感。予算からわずかにオーバーしたところとかある。割引券とか使っていたら補えるのでは! ちなみに『隣の億万長者の奥さん』は億万長者になってもまだまだ割引券を切り取って集めるのが日曜日の朝の仕事らしい。す

これは何?

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涼しく(寒く?)なってきたので、ジョギング再開である。 紅葉見物がてらのジョギングをしていた。 なんちゃってカメラ小僧用カメラ、遠くからの木とかを撮るのは苦手とレビューに書いてあった が、言われてみれば確かに苦手かも。 そして、こんな鳥を発見。 10倍ズームに感謝。レビューによると私のカメラはこういうのは得意らしい。鳥が気になる人は写真をクリックすると大きくなるので、試してください。 その後木の上にとまったので、下から撮ってみた。 なんて名前の鳥かしら? 今日の教訓 鷲?鷹?鳶?梟?(←海外に長くいると、どれも同じ漢字に見える) Here are the common Hawks found in Massachusetts:

あなたのメールの後半は読まれていない

あなたのメールの後半は読まれていない というブログを島岡さんがアップロードした。実験医学のコラム「 第5回 英文メールの書き方② 」についてである。 「あなたは自分のメールの後半が読まれていない事実を知っていますか?」 知ってる知ってる。だって私も読んでいないもん。 長々とした英語のメールなんて、読む気もしない。 最初のパラグラフだけ。ひどい時は3行しか読んでない。 いらんメールがいっぱい来るようになったので、その中から重要なメールを選ぶのは一瞬の判断である。大半はゴミ箱に捨てられて、ごく少数は次のフォルダにさっさと入れられる。あとで返事するためである。 そういうことで、コラムの2ページ目の 例としてあげられた「岡田さんのメール」 を読んだときは「こいつは一瞬でゴミ箱行き!」と思ったわけである。 その後どうするかは島岡さんのメールを読んでもらうことにする。基本的には英語の問題ではなく、文化の違いの問題である。 ちなみに私は英語のメールを書くときはこんな感じである。 タイトルで中身がわかるようにする。 1.知らない人の場合は自己紹介をする。 改行 2 いきなり本題 改行 3.知り合いで、書くことがあれば、近況報告(雪が降ったとか、雨ばっかりとか、どっか遊びにいったとか、学会に行ったら誰々に会ったとか、誰々の論文読んだ?とか) 重要なメールの場合は、Signature(署名)を後に入れる。知らない人へのメールの場合は「どこの馬のホネ」かわかるようにである。 名前 ポジション 所属 住所 電話番号 メールアドレス みんなそうやって書いてくるので、私もそう書く。 ある日、日本でお世話になった先生に日本語のメールを書いていて、はたと気づいた。 このメール、ひょっとして非常に失礼なのでは?????? 慌てて順序をひっくりかえしたものである。敬語とか手紙・はがきの書き方の本もひっぱりだしてきた。もともと日本で仕事をした経験がないのだが、海外で働きだしてますます失礼になっているのである。それなので、日本の企業で働いていた友達が、メールを送ってくる最後に「とりいそぎ」と書いてくると感動してしまう。 メールの管理方法については、島岡さんの「 やるべきことが見えてくる研究者の仕事術  その3 プロダクティビティーをあげる時間管理術 4 GTDによるメール管理術」を読むか、 Getting

ギーグのお友達は持つべし

大学の学部生の時、私は友達に「コンピューターオタクは、世界中のオタクと電線でつながっているに違いない!」と言ったことがある。 その頃はギークという単語を知らなかった。 今なら「世界中のギークはワイアレスでつながっている! しかもコンピューター言語で会話している」と言うところだろう。 ちなみにオタクにあんまり賞賛の意はないが、ギークは賞賛の意味がある。 MacBook Proを購入したのだが、所により(というか、半分?)Windowsのソフトを使わなければならないのであった。 そういうことで、まずマックギークその1とその2に連絡。ギークのよいところは、コンピューターのわからないことを聞くと、面倒くさがらずにきちんと教えてくれるところである。 マックギークその1 Boot Camp を使う方法と Parallel Desktop を使う方法を説明してくれた。 Boot Campはいちいち切り替えなくてはいけないらしい。 そんな面倒なことは嫌いだぞ。 Parallel Desktopは2GBのメモリじゃ足りないので4GBのメモリをつけることをおすすめしてくれた。購入後に教えてもらっても困るんだけれどな。メモリは増設して4GBにはしておいたけれど。(標準は2GB)まあ、私もメモリぐらいなら変えれるけれど。それにしてもこのMacBook Pro、メモリ交換するのにいちいちドライバー持ってこないといけないのか。パカッと簡単に開くマック魂はどうした? そういや、このマック、バッテリー交換とかもできないぞ。 大丈夫か? マックギークその2 仮想PCを作ってその上でWindowsを動かす方法 メモリがたくさん必要で動作が遅いけど,Mac と Win が同時に動く。 Parallel Desktop VMware Fusion VirtualBox  (タダ!) パーティションを2つに切って使う。 動作が速い(というか普通)だけど,MacとWinが同時には動かない。 Boot Camp ということで、さっそく無料であるVirtualBoxを入れてみた。 その後Windowsギークその1に連絡。 Windowsギークその1は、「あ、こんなこともできるんだ!」「え、そんなこともできるんだ!」といいながらVirtualBoxを設定し、その後

QuickenとMintの使い分け

9月から Mint.com (無料の家計管理ウェブサイト)を使い始めた私である。 Budget(予算)を設定した。本当はもっと細かく設定できるのだが、とりあえず大雑把に設定。 Home 家賃 Food & Dining 食費+外食 Uncategorized ATMで下ろしたお金がここに入る。 Travel 旅行 Bills & Utilities インターネットと携帯代 Entertainment お遊び(本とかアマゾンでのお買い物?) Shopping お洋服 Personal Care ボディショップでのお買い物はここに入った。 Health & Fitness CVS(日本で言うところのドラッグストア)でのお買い物がここに入った。 Everything Else その他もろもろ Budgetは月のはじめから始まるのだが、最初は緑、予算の上限に近づくと黄色、オーバーすると赤になる。 今は29日で月末。もう赤ばっかり。 がーん! QuickenはBudget機能がわかりにくかったので(というか、私が知らなかっただけか?)、Mintを使い始めてから予算が一体どうなっているのか、ものすごくくわしーくわかるようになったのであった。非常に反省。 だがMintの「すべての資産のプラスとマイナスを示す機能」と「Budget機能」はいいのだが、Investments(投資)の機能は最悪である。何がなんだかさっぱり。 その点はQuickenのほうが優秀なのであった。今日どれがどのくらい上がったのか下がったのかから始まって、投資した金額から何%上昇したか(下降したか)、毎月の資産の移り変わりはどうなったのかを見るのに便利。 Asset allocation(アセットアロケーション)を見るには、 Fidelity investments の機能を使っている。ログインして、Portfolio Analysisをクリックし、View histolical analysisをクリックすると、Domestic Stocks(アメリカ株), Foreign stocks(国際株), Bonds(債券), Short-term(現金とかマネーマーケットファンドとか)に分類してくれてだいたいわかる。 「給料が入ってから、いつの間にかお金がなくなっている。なぜ?」と思った方