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遺書第1号を書いた!

Quicken WillMaker 2012が届いたので、今日Nobuさんのうちに Japonaise (日本のケーキ屋さん)のケーキを持って登場した。 中に入っているのは、 Will Health Care Directive Durable Power of Attorney for Finances Final Arrangements Information for Caregivers and Survivors で、今回はWill(遺書)のみを書いた。 書く事は、Beneficiary(相続人?)を誰に指定するか、どういう%で相続してもらうか、最初のbeneficiaryがいなくなったときは次のはどうするか、とか入力していくのである。途中の専門用語みたいなのはNobuさんに訊いてとりあえず書いた。 ちなみにアメリカの相続税は死んだ人が払うことになっている(はず)。つまり死んだ人が借金を返済し相続税を払って、それから相続人に配分される。日本は確か、相続した人が相続税を払うことになっている(はず)。 「日本人の私がアメリカで死んで相続税を払って、その後日本の遺族が遺産を相続したら、相続税は日本でもまた払って、二重に払うことになるの?」という疑問になった。一体どうなるんだろう。 ああ、面倒だった。まあ、とりあえず完成。またなんか状況が変わったときに遺書を書き直せばいいか。プリントアウトした後で、Beneficiaryの連絡先が遺書に入ってないことに気づいた。連絡先は他の紙に書いて、プリントアウトしておけばいいかしら。。。 ちなみに、私は日本学生支援機構(旧育英会)に返済しているが、こういう文面を見つけた。 死亡又は精神若しくは身体の障害による返還免除 だそうである。ほんとこのブログ私の備忘録だわ。 さて、話は遺書からはずれて。 この前のFive Wishes(Medical directive, 判断が困難になるほどの障害を被った時にどうしてもらいたいか)のやつでもあったが、土葬がいいか、火葬がいいかの話である。日本人は大半火葬であろうと思うが、アメリカは土葬の選択肢がある。この前土葬は6000ドルぐらい、火葬は1000ドルぐらいという記事を読んだ。いや、記事のメインポイントは、死んだ後科学にdonation(この場

ターゲットファンドも、物によってはえらいことになるらしい

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今回のKiplinger's Personal Financeの記事、 Know Your Target-Date Fund's Retirement Strategy によると、ターゲットファンドに安心して投資していたら無事引退(リタイア)できる。。。。というわけではないらしい。 ターゲットファンドというのは何ぞやという人の為に一応書いておくと、老後に無事引退するためには資金が必要なのだが、それを作るための投資信託である。若いときはガンガン稼ぐためにstock(株)が多めに配分されている。30年後に引退する人は、多少株価が落ちたって我慢できるからである。引退が近くなってくると、老後の資金が株価と同時にガクーンと落ちると引退できなくなってしまったりするので、bond(債券)と現金の割合が増えてくる。上下しない代わりに増加の勢いも減る。 しかし引退後も完全に債券と現金になったりはしない。なぜなら、引退してからも20年とか生きる人もいて、その間に資金が枯渇したら大変だからである。そういうことで、stockの割合は結構ある。 FidelityのFreedom Fund の場合、引退後もアメリカ国内およびアメリカ国外の株の割合は20%である。 あー、書いているだけでデザインするのが大変! これ、5年ごとに設定されていて、2040年に引退する予定の人は、2040を選べばよろしい。Fidelity Freedom 2040みたいな感じね。 そのターゲットファンド、記事によると、この前の経済危機(2008年)の直後に引退予定の2010年をターゲットにしたファンド31個が、25%減って、ひどいものになると41%も減少したらしい。 それってひどいよねー。「一億円で引退しようとしたら、経済危機が起こって5900万円になりましたー」って。 なんか、議会でも問題になったそうな。まあ、なるわな。 逆に、「引退したら現金がいるだろうから」ということで現金たっぷりの設定をしてあるファンドは、減りもしないけれど、増えもしないということで、それはそれで問題なのだそうな。。。 ああややこし。 最近は401kでも自動的にターゲットファンドが設定されるようになったらしいが、ターゲットファンド選んでほおりっぱなしという訳にはいかないようである。 ちなみ

雪が降らない!

てんこもりだった去年の冬と比べて、今年は何も降らない。そして全然寒くないー! 1月に雨が降った時には、ものすごくがっくりした。 なんてこったい。これじゃスキーに行く気もなくなるではないか。。。 スキー学会も今年はめぼしいのがないし。このままだと、スキーにも行かずに冬が終わってしまう。。。。今年は日本とヨーロッパはものすごく寒いらしいが。アルゴアのAn inconvenient truth(2006)によると、地球が温暖化すると、西海岸性気候を作っている海流が止まって、ヨーロッパは氷河に埋もれてしまうらしい。。。。。 寒くないおかげで(?)今年の冬はジョギングなんだか買物なんだか、ただのウォーキングなんだか、お散歩なんだかというジョギングができる。まあそれでもスニーカーでは寒いので、ハイキング用靴下を買ってみた。こんなやつ。 変にお天気が良い日には、自転車でチャリチャリと遊びに行けるぐらい、本当に今年は雪が降らないのであった。まあ、それなりの重装備はして自転車こいでるけど!そして、寒くないと言っても普通に0℃前後だったりするが。 今日の教訓 雪降ってねー! 雨乞いならず、雪乞い

初めてFidelityを訪問

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日本にお金を送らなくてはいけなくなった。 Fidelityに「どうやったら送れるのー?」と訊いたところ、なんと支店に行かないといけないらしいという返事。仕方なく(?)Boylston StreetにあるFidelity支店に行ってみた。 受付にいたお兄ちゃんはアメリカ的ハンサムであった。私が言うところのアメリカ的ハンサムというのは、映画のスーパーマンとか、バットマンとかである。ああいう主人公って、なんかあり得んハンサムだよなー。ヨーロッパ的ハンサムじゃないけど。。。。。って書いた後調べたところ、バットマンの主人公はイギリス俳優であった。その美人受付嬢ならぬ、ハンサム受付ボーイ(私よりも若いと見たので受付ボーイ)をおくとは、Fidelityってそういうところなのだろうか。。。。うーん。で、腕時計見て「高そうだなー。じゃ、millionaireになるには大変そうだなー」と思う(笑)。くわしくは、「隣の億万長者」という本を読んでください。英語版はMillionaire Next Doorをどうぞ。 さて、そのハンサム受付ボーイに、これこれの金額を日本のこの口座に送ってほしいって伝えたところ、「日本円で送る? それともドルで送る?」と訊かれた。考えた事もなかったのだが。。。結局日本円に変換してからおくってもらうことにした。何が違うのか全然不明なのだが、なんだかんだ応対してもらって無事終了。その後ちゃんと日本にお金が到着したことも確認した。 しばらく経った後、Fidelityからお手紙が来た。 「あなたはこれこれのお金をこの銀行口座に送ってますが、ちゃんと情報はあってますか?違っていたら連絡ください。」 その銀行口座、なんとJP Morgan Chaseなのである。。。。なぜ?お金到着したからいいけど、なんか違うような。。。。。 今日の教訓 それにしても日本円高すぎるんですけど。

ウェブ本棚

を作ろうと思った。 ブクログ みたいなやつである。せっかく読んだのに、売ったり捨てたりいろいろしたら、「昔読んだような。。。。。気がする」ということになるし。 残念ながら、日本語版は英語の本にほとんど対応してないし(Amazon.comに対応してない)、英語版は日本語に対応してない。 ざんねーん。もうちょっと待つか。そんなこと言ってないで、がんばってInheritanceを読もうっと。 849ページもあるのだー。ただいま今741ページ。 今日の教訓 本を読んだら記録ですかな。。。

遺書とか尊厳死とか

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Kiplinger's personal financeで" How to die right "(どうやってファイナンス的に正しく死ぬか)という特集があった。それで「遺書を書かないとー!」と思ったのであった。 まあ、思って5年ぐらいは経っていたりするが。。。こういう時にI have thoughtと現在完了形を使ったりするのだが、残念ながら日本語には現在完了形はないのであった。 何をやったらいいかわからないので、 Everything personal finance in your 20s & 30s の最後の章を見る。お役立ちファイナンス本である。 それによると、アメリカで70%の人が遺書無しで死ぬそうな。 死んだ後すぐ財産は配偶者に行くと思っている人、あなたは大間違いです! 死んだ後まず財産は週に行って、裁判所(だったっけ?)が配分を決める。 何も決めなかったら配偶者は1/3らしい。後は親が行くとかー、子供に行くとかー。それから離婚した配偶者には配分が行かない州もあるとかー。 州に行っちゃって、ダラダラ州が配分決めている間に家族がどうなるかは不明。 「大人になって何かを買ったら、もう遺書を書いたほうがいい」とのこと。それが、たとえステレオスピーカーでもらしい。 それで、遺書を書くにはまあ「遺書書きソフト」から始めればいいとのことである。いろいろ インターネットで調べた結果、遺書書きソフトは弁護士には及ばない ようであるが、それはTurbotax(税金申請ソフト)が本当の税理士(だったっけ?)には及ばないのと同じような感じであろう。簡単な遺書ならソフトでよいし、何よりも勉強にちょうど良いそうな。時間で払う弁護士にいちいち初心者的なことを聞いていたら、金額がふくれあがる、とのこと。 そういうことで、Quicken Willmaker plus 2012をアマゾンで昨日購入。 何事も勉強である。届いたら見てみようっと。 さて、上のPersonal financeの本にはMedical Directivesの話も載っていた。ようするに、自分で判断を下せないような植物状態とか回復不可能な昏睡状態になったとき、どういう風に死にたいか、その判断を誰に任せるか、他にどういうことをしてほしいかという話であ

MBTAのバス+地下鉄tracking website発見!

ボストンのバス、地下鉄は時間通りには来ない。 そんなのが時間通りに来るのは日本だけである。ドイツだって時間通りに来なかったりする。 MBTA(ボストンの地下鉄バス)のウェブサイトでバス、地下鉄の時間をチェックしてからバス停に行ったら、目の前で通過すること多々。まだ時間じゃないですよー! その後次のバスを待つ事10分20分。これを−5℃ぐらいの気温でやると、凍りそうになるのである。当然だが。。。。 スマートフォン用では、「乗りたいバス、地下鉄が今どこにいるか」と追跡できるツールがあるのは知っていた。だが、私はスマートフォンを持っていない。平日は家と研究室の行き来しかしないので、スマートフォンはいらないのだー。家にも研究室にもインターネットあるし。 だが、10分20分外でバス待ったら寒いー。 今日「ウェブ用もあるかもー」と思って探したら、あったあった! MBTA plot 自分の乗りたいバスあるいは地下鉄を選ぶと、ルートが表示される。▶がバスあるいは地下鉄である。最寄りの停留所を選ぶと、だいたい何分後に来るのかが表示される。 便利じゃーん! これでバスが目の前を通り過ぎたり、30分も寒い中、じーーっとバスを待つ、なんてことをしなくてもよくなる!  スマートフォン用など、いろいろなアプリは こっち からどうぞ。 今日の教訓 便利な世の中になったもんだー!