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バイオ実験イラストレイティッド

今学生(Undergrad, 関西でいうところの学部生)に分子生物学の基本を教えている。 で、いつもだが、 バイオ実験イラストレイテッド に載っているようなことを教えている(笑) Molecular Cloning: A Laboratory Manual (Fourth Edition): Three-volume set [Paperback] は、大きすぎて、初心者が見ようにも、どこを見たらいいのかわからないのである。無いのかしら、バイオ実験イラストレイテッドに匹敵する初心者用の英語版ガイドブック? なかったら、細胞工学の会社に言って、英語にしてもらおうかしら。。。。。 今日の教訓 どっかにあるのかしら、英語版初心者用Molecular Biologyの本。。。 過去のブログ • スキー学会、じゃなくってB細胞学会

2013年のtax return(税金申請)その2

税金申請さっさと終了 Fidelityの割引を使った。 TurboTax Premier $34.99 TurboTax State $36.99 Tax $4.50 Total $76.48 ああだこうだと入力して、E-fileで送信。 今日の教訓 終了終了! 過去のブログ ・ 2013年のtax return(税金申請)

2013年のtax return(税金申請)

税金申請の季節になった。 ということで、今年もFidelityのTurbo tax割引の案内。 Save Up To $20 on TurboTax® なんでも、Fidelityの顧客でなくてもいいという太っ腹(?)なので、どうぞー。しかもオンラインバージョンとデスクトップバージョンとどちらも割引だそうな。 今日の教訓 Tax tax 過去のブログ ・ 2012年のtax return(税金申請)

スキー学会、じゃなくってB細胞学会

Keystone meetingに行って来た。キーストンは、コロラドのロッキーマウンテンの上にあるリゾートである。標高2,796メートル、ちなみにボストンはほとんど海抜0mなので、軽い 高山病 になった。ちょっと歩いたら心臓ドキドキするし! よろよろである。マラソン選手が高山で練習するのも納得、というか、ようやる。 対策は、水をいっぱい飲むこと。アルコールはしばらく避けること。数日したら治るそうなので、とりあえずゆっくり歩いた。ひどい人は病院に行って、酸素吸入+吐き気予防薬をもらっていた。 学会は朝8時にスタートし、夜10時に終わる。ポスターセッションはビールかワインを飲みながらである。なぜか昼間から午後のスペースが開いていたりするのである。ちなみに朝と夜7時のセッションは大御所が多いが、午後は若手(?)が多い。この若手のセッションが面白かったりするので、スキーと当たって困るのである。。。。 数日後、軽い高山病も回復してきたし、天気もよいということで、スキーに行く。ちゃんと(?)スキーを持って行ったので、行かないといけないのである(笑) スキーも3年ぶりぐらいである。久しぶりだし一番易しい緑のコースをメインにゆらゆらと(?)スキーをする。一緒に行った友達は、黒いコース(一番難しい)をガシガシ滑っていたらしい。リフトの上で、引退したおじさんと話をしたりする。なんでも家を二つ持っていて、冬はキーストンでスキーしまくりらしい。夏はどこにいるのかきくのを忘れた。友達は皆フロリダに行ってしまったらしく、ブーブー言っていた。若い頃一緒にスキーをしていた弟に「遊びにこい」と誘ったが、来ないそうである。その話をスキー、スノーボード学会友達にしたら、「コロラドで引退するなんて、最高じゃん!」という話になった。私もそう思う。 その次の日は聴きたい内容ばっかりだったので、学会漬けである。 その次の日は、また雪が降りしきる中を、そんなの考えずにスキー。 で、大雪と大雪の間の日に無事ボストンに帰って来た。天気で空港が閉鎖されたりすることを考えると、航空会社は天気予報にかなり投資しているんじゃないかと思う。数時間ごとに変わる天気を正確に予報しないといけない。なんたって、ボストンでは午前中大雪だけれど、午後にはもう飛行機が飛んでいるという具合なのである。 今日の教訓 来年

ペテン作曲家と、ストラディヴァリウスとヴィヴァルディ

今日のNew York Timesの記事。 Beloved Deaf Composer in Japan Appears to Be None of the Above 記事によると、なんでもMamoru Samuragochiなる耳の聞こえない作曲家が、ゴーストライターを雇っていたあげく耳も聞こえた。。。そうな。しかもスケートのDaisuke Takahashiがソチ冬季オリンピックの曲に採用。もう少女マンガみたい。ゴーストシンガーっているじゃん。美少女シンガーが歌えないから、舞台袖で歌うかわいくない女の子。で、ハンサムな王子様が、そのかわいくない女の子を応援するのである。「私かわいくないから、ダメだわ」「大丈夫、皆君の歌声にほれぼれするよ」という、ありがちな少女マンガ! 誰の書いたマンガだったっけ! 話を元に戻して。 Samuragochiって、たまごっちの親戚かと思ってしまうのだが、まあいいや。今後はゴーストライターであるTakashi Niigakiさんに曲をガシガシ作ってもらうことにしましょう。それにしても、日本のクラシックって、「美人ピアニスト」とか、「耳の聞こえない作曲家」とか枕詞が多くない? あるいは「手こねハンバーグ」とか(笑) 日本しっかりしてくださいなー。大体、この生き馬の目を抜くような世界では、逆に正直真実で売ったほうがよいと思うんだけれど。 さて、次のNew York Timesの記事。 Stradivarius Is Recovered Unharmed After Theft なんでも先月ストラディバリウスがミルウォーキーシンフォニーのコンサートマスターから盗まれて、それが無事もどったとのこと。良かった良かった。 最近の趣味は Radio Swiss Classic でランダムに流れている(と言っても、結構同じ曲が流れていたりするが)の作曲家を当てることである。「こいつはショパンっぽい!」とか。「この憂鬱度はシューマンに違いない!」とか。あるいは Operavore でオペラを聞きながら、「ヘンデルで、昔カストラートが歌ったにちがいない!」とか思っているのである(仕事中)。で、Radio Swiss Classicでヴィヴァルディの知らない曲が流れていたので、調べた。 Concerto for vio