日本へ送金

思い出したかのように日本の銀行の残額を確認したら、ものすごく少なくなっていた! ひええええ! 
私、育英会から借金をしていたので、それの返金で銀行から毎月引かれていくのである。育英会、今の名前は忘れたのでグーグルで検索したら、日本学生支援機構と出て来た。グーグル、すばらし。

なので、例によって例のごとく、Fidelityの支店に行く。電話をかけて「アポイントは必要?」って聞いたら、いらないっていう返事だったので、前の時に使った書類を持って行った。わざわざ行かなければいけないところが面倒なのだが、メールでお金が動く銀行では危ないという話を聞いてから、自分で支店に行く方がマシということに気づいた。なんでも、メールで銀行のお金を送金する注文を1回したらしい。その後、メールアドレスがハッキングされて、お金がどこかへ消えてしまったそうである。。ああおそろし。

ということで、仕方なく(?)Boylston StreetのFidelity支店に行く。向かいは高級ホテル、その隣には確かGucciがあって、2軒隣にはApple Storeが平日の午後なのに人だかりである。皆iPhone 5を買って私のfund(投資信託)に貢献してくれると、ひじょーにありがたい!

さて、Fidelity支店に入ると、例によって例のごとく、育ちも身なりもいい兄ちゃん(二十代)が応対。この前言ったときはルックスも良かったが。映画Wall Streetのマイケル・ダグラスみたいなごうつくばりな人が出てくると面白いが。


でもそんなごうつくばりに私が対抗できるはずないので、やっぱり育ちも身なりもいい兄ちゃんでいいか。

その兄ちゃんに日本に送金したい、と言ったら、「旅行にでも行くの?」と聞かれた。「ううん。Student loanを返さないといけないから送金するの」と言ったら、みょーに納得していた。知らない人のための情報だが、私のイメージでは、アメリカのStudent loanは、ものすごくでっかい時限爆弾のようなもんである。何を大学で教えているかどうかは知らないが、教育費はうなぎのぼり、でも卒業しても仕事を見つけるのはむずかしい。利子は結構高く、そのくせ破産してもチャラにならないときている(私の知識間違っていたら、すみません) 何よりもむかつくのは、授業料がうなぎのぼりなくせに、大学の研究室のエアコンは壊れたままー! 夏あつかったぞーーーーー!!! 私のグラントのIndirect costもあるはずだぞー! 一体どこに使ってるんだー! 

さて話を元に戻して。
前の書類を持って行ったから、兄ちゃんの仕事は楽。どこかに電話をかけて為替レートを聞いて送金金額が日本円でどのくらいになるか教えてくれた。

レートは1ドル75.767円!

アメリカのstudent loanほどではないが、私の教育費も相当なもんである。年々為替レートで上昇中。文句いいつつ送金した。次送金するときには、円安になっていてくれるとありがたい。。。。

今日の教訓 まったく日本円高いですよ。

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初めてFidelityを訪問

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