ハリケーンその後のニューヨーク+洪水保険

ボストンは今回は無事だったが、ニューヨークやニュージャージーは結構大変なことになってるらしい。停電しているところもあるし、地下鉄とかマンハッタンから他に抜ける地下道とかも浸水しているようである。それでも今日から株式取引所は開けるみたいだけれど(まだ停電中?)。それにしてもニューヨークがそれほど脆弱とは知らなかった。あ、でもどこかで「海面が上昇すると浸水するニューヨーク」の図を見たな。ひょっとしたらアルゴアのAn inconvenience truthかしら。。。今新聞みたら、洪水は起きるかもしれないという警告はしょっちゅうあったみたいだが。
For Years, Warnings That It Could Happen Here(New York Times)

数年前もこっちにハリケーンが来ていたから、また数年ごとにこっち(アメリカ東海岸北のほう)にくると適当な仮定すると、数年ごとにニューヨーク株式取引所が閉鎖するんかいな。。。。それってアメリカのプライドとしていいのか?と思ったりする。対策としては、ウオールストリートごと引っ越すとか、それともクラウドにしてみるとか??? シティバンクはマンハッタンから出て外側に本社建ててたし。あれは、確か9.11の後シティバンクの危機対策本部が外に建てることを主張したんだった、、、、という話を読んだ気がするが、違うかも。

さて、flood insurance(洪水に対する保険)の話
For Flood Victims, Another Blow Is Possible(New York Times)
今回の住宅(あるいはビジネス)の浸水、保険でカバーされない人達が結構いるようである。理由としては、
・住宅保険がカバーすると思っていた!
・最初家を買うときは買っておいたけど、後で更新するときにやめた。
・住宅の場合、建物への上限は$250,000、中身の上限は$100,000である(らしい。私の英語読解力によると)
・洪水危険地域なのは知っているけど、一回も洪水にあったことがないから、あほらしいということで、保険に入ってない。

だそうである。それでも災害が来るたびに洪水の保険に加入する人がちょっと増えるらしいので、今回のハリケーンでちょっと改善されるかもしれない。。。。

今日の教訓 やっぱ海抜地帯は住む気にはなれないな。。。。

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