アメリカの部屋について、もんくもんく

無事引越しました。 ブログを書いておかないと、ブログ見ている親が心配します。なんたってインターネットがまだつながってないし。

えーと、今度住んでいるところはコンシェルジュ(門番?)のいる、昔ホテルだったアパートです。ロビーには結構おしゃれな椅子とかがあり、エレベーターの前には花が生けられていたりします。廊下も時代を経た趣きみたいなもんがあります。 バスルームの壁は大理石だったりします。
かっこよく聞こえるでしょ。はたから見るととってもおしゃれな感じです。

では今から落とします。(関西人ではないが大学9年間で関西人のトークというかオチを身に付け、ドイツでさらに磨きこんだ私)

部屋に入って夜気づいたこと。

隣の部屋の音が聞こえます! もう片一方は全く聞こえないですが。 あーーー。
昔大きい部屋だったのを区切って二つにしたようです。だから片一方は多少の音では全く聞こえないが、もう片一方はかなり聞こえるという感じです。
不覚でした。ここはアメリカでした。。。。。。やられました。
ま、私も壁の向こうの人もそんなにうるさそうではないし、お互い様ということでいいでしょう。たぶん日本語わからないだろうし。。。。 
夜2時まで宴会とか出来なさそうですが。。。。。(するのか?)
隣の音の問題は、引越二日目でもう慣れました。 ですが、アメリカでは見かけで判断してはいけません。

ドイツの壁は分厚くって良かったです。ひとつのアパートを4人でシェアしていたのですが、ほとんど聞こえませんでした。
隣の部屋の女の子がインフルエンザで夜中咳をしていたらしいのですが、そんな音は全く聞こえませんでした。次の日「全然聞こえなかったの?」とびっくりされるぐらい。
上の音も「ひょっとして掃除機かけてるのかしらーーー??」というぐらいの音? 歩いたぐらいでギシギシいったりしません。
ヒーティングもうるさくないです。 なんでアメリカのヒーティングがうるさいのか、私には理解不明です。

ドイツの壁がどのくらい分厚いかを言うには、こんな感じですかね。 よく出窓のある日本の家がありますが、日本の出窓は本当に外に出ています。 窓際に植物とかをおけるのでおしゃれですが、台風の時はどうするのだろうというのが私の個人的な意見です。
ドイツの窓は出窓みたいに窓のところに植物やらなんやら置けますが、別に出窓ではありません。
壁が30cmぐらいあるから、窓の所に植物を置けるわけです。 窓の密閉度も完璧。

アメリカで静けさを手に入れるには、ものすごい高いお金を払わなければいけません。
エアコン買えばガーガーうるさいです。 掃除機は重くてうるさくて最低です。 耳栓をつけてかけなければいけないくらい。 こんなので家を持っている人はどうやって掃除しているのだろうと思って考えてみました。 専門の掃除の人雇ってます。クリーニングサービスです。 ドイツで言うところのPutzfrauです。 世の中カネです。

静かなところに住みたいのなら、おそらく郊外の、あまり車の通らない、お上品な上流階級の住んでいるところに一軒家を買うしかないのではという気がしてきました。 1億円から~という感じ。

えー、その他の新しいアパートに移ってからの出来事。
1. 冷蔵庫に大量のキムチ発見! そうですね。1kgぐらいのボトル3つ。キムチ好きですが、さすがに捨てちゃいました。
2. キッチン上の棚に3kgぐらいのsea salt(塩)発見(これまた韓国語で書いている)。これは一体何に使うのでしょうか。これだけで体に悪そうです。
3. アレルギー性結膜炎(だと思っている)になりました。 ハウスダストのせいか、それともその辺に飛んでいる花粉のせいかは不明です。とりあえず掃除してみました。

私は日本でも花粉症(みんなの杉花粉症の後)で、アメリカでもときどき花粉症のような感じになってますが、ドイツでは全くそんなことはありませんでした。 体が「ドイツに帰れ」と言っているのではないかと勝手に思ってます。

花粉症でもう一つ思い出しましたが、とりあえず私のPrimary Care Physician (PCP:私のお医者さん)のオフィスに連絡してみました。 症状説明して「予約入れて欲しいんだけれど」と電話しました。相手が「後で電話かけるから」と言ったので、電話を切って待ちました。
その後かかってきた電話での返事。
「薬局行って、アレルギー用の目薬買ってきて使って」
「それだけかい!」っと突っ込みたくなりました。 だいたいアレルギー性結膜炎じゃなくって、結膜炎だったらどうするんでしょうねえ。 まあ、そのときはまた「治らないよ」と電話かけるだけですが。

徹底的にコストを下げようとするアメリカの医療です。

話を元に戻して、花粉症と隣の音以外は、今の部屋満足です。家賃も比較的安いし、部屋は私に丁度よいサイズだし、前の部屋よりも明るいし。 IKEAに行かなくては。
コンシェルジュ(というか門番)が24時間いるので安全だし荷物受け取ってくれるし。これでインターネットでいろいろな物が買えます。
ご心配なきよう。

一番気に入っているのは、BU shuttle(ボストン大学のメインキャンパスとメディカルキャンパスを結んでいるバス)を使えるので、夜遅くまで仕事をしても危なくないことです。今まで夜遅くまで仕事をしていて、バス停でバスを待っているのがちょっと怖かったのよね。BU shuttleだったら、出発まで停留所で待っているので、それに飛び乗ればいいし。夜11時まであるし。 ボスにも「夜11時まで働けるよ」と言いました。本当に夜11時まで仕事するかどうかはまた別問題です。

今日の教訓 こういうことを書いていて、一番理解不明なのは、文句を言いながらアメリカにいる私です! 違う? やっぱりドイツに帰るべき?

Dr. Abbasの話はまた今度。

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