ドイツ語

ドイツに行っていたときのことを書いた、ドイツ語交じりのブログについて、今日友達に言われた。
「Kayさん、日本語の中にドイツ語混じってると、クラっとくる。 英語が混じっているならまだしも、ドイツ語だし」
すみません。 でも、ドイツ行ったらドイツ語混じってくるし。
ドイツではドイツ語交じり英語とかしゃべったし。 

スペイン人の友達のお話。 彼女もドイツにいるので、ドイツ語交じり英語をしゃべっていた。(今はドイツ語をもっとしゃべれるようになっていた)
その彼女がスペインに帰省していたとき。アメリカ人が道を訊いていたらしい。 スペイン人も英語がしゃべれないので、私の友達が「私しゃべれるよ」と名乗り出た。
"To go there, take U-Bahn and get off at ○○Platz"
「そこに行くにはU-Bahn(地下鉄)に乗って、○○Platz(○○広場)で降りる」みたいな説明をしたらしい。U-BahnとPlatzはドイツ語で、残りは英語の単語。
もちろんアメリカ人、なんのことやら意味がわからず。

ボストンで日本人と飲んでいるときも、「なんですか! ドイツ語のあのつながった単語は!」と言われた。「例えば、駅の名前!!!! あの、あの、、、、」
ああ、Hauptbahnhofのことね。 ドイツ語知らないと長い長い単語に見えるけど、ドイツ人にはちゃんと切れて意味がわかる。
Haupt(中央) Bahn(道、この場合は鉄道) Hof(意味忘れた)というわけで、中央駅ですわ。
OstbahnhofはOst(東) Bahnhofですわ。東駅です。
AutobahnはAuto(車)Bahn(道)で、車の道=高速道路ですわ。

KindergartenはKinder(子供達)Garten(庭)ですわ。幼稚園のこと。
BiergartenはBier(ビール)Garten(庭)ですわ。 ビアガーデンのこと。
Bratwurstはbraten(焼く)Wurst(ソーセージ)ですわ。 なので、アメリカでbaked Bratwurstとか書いてあるメニューを見るとふきだしそうになる。(Bakedは焼いたという英語の単語)

ちなみに、ドイツのBiergarten日本のビアガーデンは似ても似つかぬものなり。

話を元に戻して。
単語が繋がっているという意味では、日本語も変わらないと思うぞ。例をあげてみると、
「日中韓首脳会談、金融危機克服へ協力 外貨融通枠拡大を確認」 (Nikkei net)
日本・中国・韓国・首脳・会談 
金融・危機・克服
外貨・融通・枠・拡大
日本人には切れて見えるけれど。日本語習う外国人には脅威的だと思うな。

私が知っているドイツ語の一番長い単語はこれ。
Kreisverwaltungsreferat (KVR)
Kreis Verwaltungs Referatだろうと思うけれど、いまだに意味わからない。
ミュンヘンの市役所みたいなところ。

今日の教訓 ドイツ語の単語は長いですわ。。。。。 知らない人には。
にほんブログ村 海外生活ブログへ

Comments