ってか、私の研究のど真ん中! 我が輩、自然免疫と樹状細胞(dendritic cells、DC)が本職でございます。。。ございました。 受賞者は3人で、Dr. Ralph Steinman, Dr. Bruce BeutlerとDr. Jules A. Hoffmannということで、最後の人は知らないけど、最初の二人は会った事ある。もっともDr. Bruce Beutlerは講演きいただけだから、「見た事ある」が正しいが。 Dr. Ralph Steinmanは2回ほどしゃべったこともあるし、握手したこともある(はず)。DCのex-vivo(自分の細胞を取り出して処理した後、元に戻すこと)の研究を最近していたのは知っていたが、まさか自分のがん治療に使っていたとはー! ホンマかしら???? それにしても金曜日に死亡して、月曜日にノーベル賞の発表とは。。。。もう数日生きていたら、結果知れたのに。 ご冥福をお祈りします。。。。 さて、Dr. Ralph SteinmanがいつDCを発見したのかを調べてみた。PubmedでSteinman RMとdendriticで検索。 J Exp Med. 1973 May 1;137(5):1142-62. Identification of a novel cell type in peripheral lymphoid organs of mice. I. Morphology, quantitation, tissue distribution. Steinman RM, Cohn ZA. 1973年! J Exp Med. 1974 Feb 1;139(2):380-97. Identification of a novel cell type in peripheral lymphoid organs of mice. II. Functional properties in vitro. Steinman RM, Cohn ZA. J Exp Med. 1974 Jun 1;139(6):1431-45. Identification of a novel cell type in peripheral lymphoid organs of mice. 3. Functiona...