収入と幸せと満足度

ひょっとしたらFI planningで前に出ていたかもしれないが、Can Money Make You Happy?(お金で幸せになれるか?)という記事によると、年収$75000までは幸せ度があがるが、それ以後は幸せ度は上がらなくなる。要するに$75000あると、お金が無いことによるストレスが減るかららしい。だが、収入が上がると「自分は成功している」と思うらしく、$50,000だろうが、$500,000だろうが、10%あがると満足度は上がるらしい。要するに、収入の上昇度で(上司から)自分への評価を推し量るためか。

ちなみに「物を持つこと」による幸せは、あまり長続きしないらしい。なぜなら、人間はかなり環境に適応する能力を持っており、「物を持っている状況」にすぐなれてしまうからである。それよりかは「経験」や「体験」にお金を使ったほうが幸せ感が長続きするらしい。例えば、高級車を持っていれば、簡単に比べることができるので、「私の車のほうが高級」とか「あっちのほうがいい!」とか言うことになる。しかし「私はハワイに友達と行ってきた」と「同僚はバリ島に行ったらしい」とでは、どっちも(思い出に残る)いい経験だし、比較しにくいからだそうな。

クリスマスの直前に出してくる記事としては、なかなか含蓄があるなーと思ったのである。

ついでにTED talk、日本語の字幕も選択できる。
Chip Conley: Measuring what makes life worthwhile

ブータンの国王の話が印象的。

今日の教訓 幸せは物で得る事はできない。

過去のブログ
Eat Pray Love読み終わった。

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