2011年日本旅行その3 舞妓変身体験!
「いい歳して、芸妓じゃなくって舞妓かい!」っていう突っ込みはしないように。
今回の日本旅行、ボストンからニュージャージ経由で成田、じゃなくって成田も経由で伊丹空港に着いたのだった。ニュージャージのNewark(だったっけ?)空港から成田まで14時間以上! 成田の後伊丹に着いて、それから大阪に着いた頃はよれよれになっていたのであった。
そのよれよれの次の日の朝に、大阪から京都に行って舞妓変身体験をしてきたのだった。「なんでそんな事を?」と言われそうだが、京都にウン年住んでいて、その後海外なんか行くと、そういう事がしたくなるものなのである。
行ったのは舞妓変身スタジオ 四季。清水寺の近くである。京都に舞妓変身処はいっぱいありすぎて選べなかったので、家が京都の呉服屋であるという友人に聞いた。そしたら二つ教えてくれて、そのうちのスタジオ四季にしてみたのである。ミニ野外舞妓撮影プランを選ぶ。
さて、二年坂とか三年坂とかを降りてお店に行った。まず肌襦袢だかに着替えた後、化粧をする。この舞妓の化粧、おしろいだが、もう、まるでペンキである。それを背中にもがーっと塗るのである。そして、その上におちょぼ口の口紅とか、マスカラとか、いろいろ塗られる。奥二重なので、アイライナーを3回も塗られた。。。。
半かつらと全かつらがあって、半かつらのほうが本当はいいんだけれど、時間とお金の都合上(笑)全かつらをかぶった。「時代劇のようになりますよ」と言われたが、本当に時代劇のようである。かつら、結構重い!しかも横が締め付けられるー。
その後着物を選んで、ちゃちゃっと着せてもらって、ガシガシーと締め付けられた後、「こんなんで舞妓とか芸妓は踊ってるんかー!」とこぼす。途中でオランダ人の女の子のちょっと複雑な英語のお願いの通訳もこなす。その後例の下駄、じゃなくって、沓を履いて外に出陣!
歩けませんわー! この沓じゃ無理ー! 特に下り坂が無理ー!
グチ言いながらカメラマンの指示通りの方向を向いて、写真を撮ってもらった。京都はやっぱり外に出た方が、背景がよろしい。カメラマン、もとい、カメラガールもその辺、絵になるところを選んでいるのである。
それにしても、頭痛いんですけど。こめかみ締め付けられるんですけど。
ってなことで、写真の後にちょっと散策する時間もあったのだが、「もういいー!頭痛いし!背中ちょっと寒いし!」ということで、店に帰って来たのであった。かつらを取ってもらって救われた。。。。
その後着物脱いで、化粧を取るのだが、これが厄介なのであった。中途半端に化粧がとれたときは、もうまるで怪談話に出てくるような感じ。きっと怪談話を作った人は、化粧をとっている芸者さんを見たに違いない。背中にも化粧ついているのを取らないといけないし、大変なのであった。
やっとのことで化粧を取って、その後アルバムを受け取った。さすがプロカメラマン、「それなり」に見えるように、ちゃんと撮れていた。ここまでの時間、約3時間!ああー、大変だった。でも面白かった。「舞妓にはなれん」とつくづく実感(なれる歳じゃないって?)。
親にアルバムを見せたら、「あらーー、もうあなたも歳ねえー」とか「夜目 遠目 かさのうち」とか、なんだかんだと辛口の評価をいただいたのであった。さすが我輩の親。でもガイジンに見せたら、えらく盛り上がると思うで。「私も京都に行って、舞妓になるー!」ぐらいは言われると思うで。と、ここまで書いてふと思った。
私もやや感覚がガイジンかもしれん。あーなるほど。。。
この店、ちゃんと英語のウェブサイトもあるし、場所もいいので、京都に行くというガイジンさんの友達にもどうぞ。男性はサムライにもなれる。ウェブページのサムライはガイジンさんで、その姿はまるでオビ・ワン・ケノービである。これは刀ではなくライトセーバーを持たせなければ!(笑)
舞妓は時間が制限されているが、京都はレンタル着物で散策というのもあるらしい。カップルとか、女の子同士とか、ガイジンさんとか、着物を来て清水寺らへんを歩いていたのを見たので、良かったらどーぞ。
今日の教訓 舞妓変身体験は楽しかったけど、一回で結構。
過去のブログ
・2011年日本旅行その2 日本の鉄道について
・2011年日本旅行その1 Japan Rail Pass使い倒し
今回の日本旅行、ボストンからニュージャージ経由で成田、じゃなくって成田も経由で伊丹空港に着いたのだった。ニュージャージのNewark(だったっけ?)空港から成田まで14時間以上! 成田の後伊丹に着いて、それから大阪に着いた頃はよれよれになっていたのであった。
そのよれよれの次の日の朝に、大阪から京都に行って舞妓変身体験をしてきたのだった。「なんでそんな事を?」と言われそうだが、京都にウン年住んでいて、その後海外なんか行くと、そういう事がしたくなるものなのである。
行ったのは舞妓変身スタジオ 四季。清水寺の近くである。京都に舞妓変身処はいっぱいありすぎて選べなかったので、家が京都の呉服屋であるという友人に聞いた。そしたら二つ教えてくれて、そのうちのスタジオ四季にしてみたのである。ミニ野外舞妓撮影プランを選ぶ。
さて、二年坂とか三年坂とかを降りてお店に行った。まず肌襦袢だかに着替えた後、化粧をする。この舞妓の化粧、おしろいだが、もう、まるでペンキである。それを背中にもがーっと塗るのである。そして、その上におちょぼ口の口紅とか、マスカラとか、いろいろ塗られる。奥二重なので、アイライナーを3回も塗られた。。。。
半かつらと全かつらがあって、半かつらのほうが本当はいいんだけれど、時間とお金の都合上(笑)全かつらをかぶった。「時代劇のようになりますよ」と言われたが、本当に時代劇のようである。かつら、結構重い!しかも横が締め付けられるー。
その後着物を選んで、ちゃちゃっと着せてもらって、ガシガシーと締め付けられた後、「こんなんで舞妓とか芸妓は踊ってるんかー!」とこぼす。途中でオランダ人の女の子のちょっと複雑な英語のお願いの通訳もこなす。その後例の下駄、じゃなくって、沓を履いて外に出陣!
歩けませんわー! この沓じゃ無理ー! 特に下り坂が無理ー!
グチ言いながらカメラマンの指示通りの方向を向いて、写真を撮ってもらった。京都はやっぱり外に出た方が、背景がよろしい。カメラマン、もとい、カメラガールもその辺、絵になるところを選んでいるのである。
それにしても、頭痛いんですけど。こめかみ締め付けられるんですけど。
ってなことで、写真の後にちょっと散策する時間もあったのだが、「もういいー!頭痛いし!背中ちょっと寒いし!」ということで、店に帰って来たのであった。かつらを取ってもらって救われた。。。。
その後着物脱いで、化粧を取るのだが、これが厄介なのであった。中途半端に化粧がとれたときは、もうまるで怪談話に出てくるような感じ。きっと怪談話を作った人は、化粧をとっている芸者さんを見たに違いない。背中にも化粧ついているのを取らないといけないし、大変なのであった。
やっとのことで化粧を取って、その後アルバムを受け取った。さすがプロカメラマン、「それなり」に見えるように、ちゃんと撮れていた。ここまでの時間、約3時間!ああー、大変だった。でも面白かった。「舞妓にはなれん」とつくづく実感(なれる歳じゃないって?)。
親にアルバムを見せたら、「あらーー、もうあなたも歳ねえー」とか「夜目 遠目 かさのうち」とか、なんだかんだと辛口の評価をいただいたのであった。さすが我輩の親。でもガイジンに見せたら、えらく盛り上がると思うで。「私も京都に行って、舞妓になるー!」ぐらいは言われると思うで。と、ここまで書いてふと思った。
私もやや感覚がガイジンかもしれん。あーなるほど。。。
この店、ちゃんと英語のウェブサイトもあるし、場所もいいので、京都に行くというガイジンさんの友達にもどうぞ。男性はサムライにもなれる。ウェブページのサムライはガイジンさんで、その姿はまるでオビ・ワン・ケノービである。これは刀ではなくライトセーバーを持たせなければ!(笑)
舞妓は時間が制限されているが、京都はレンタル着物で散策というのもあるらしい。カップルとか、女の子同士とか、ガイジンさんとか、着物を来て清水寺らへんを歩いていたのを見たので、良かったらどーぞ。
今日の教訓 舞妓変身体験は楽しかったけど、一回で結構。
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・2011年日本旅行その2 日本の鉄道について
・2011年日本旅行その1 Japan Rail Pass使い倒し
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