エコノミストから見た原発

今年の冬は暖かかったので、春がもう来てしまい1ヶ月ぐらい早く花粉症になってしまった。目がかゆいんですけどー!

さて本題に入って。
CVSで、The economistの特集で、Nuclear Energy The Dream that failedというのがあったので、ついつい買ってしまった。14ページもあったが、インターネットが家に通ってないので、普通に読めた(笑)

今後原発は減っていきそうである。理由は結構簡単で、

1.コストがかかりすぎる。他のエネルギーのコストがもっともっと高くならない限り、無理。
2.普通は競争を経てコストが下がるのだが、「なんせ多きすぎる装置である」+「核燃料から核兵器が作れるからいろいろ制限がある」ので、競争できずコストが下がらなかった。
3.今後の安全面+テロ対策とかを考えたら、コストは上昇する一方。
4.Renewable energy(太陽電池とか風力発電とか)のほうは競争でコストが下がってきている。
5.最近はガスを使うところも出てきた。

ということらしい。14ページの特集をこんなうろ覚えに省略していて、ええんかいなー。。。。昔はそれこそ「夢のようなエネルギー装置」だったらしい。

なんにせよ、70年間の間仕組みも高度になってないしね。あの、原子力で水を沸騰させて、それでタービンをまわして、後で海水で冷却するという構造を見たときにはびっくりしたもんだ。。。生物学のほうが進んでるぞ。
70年前だったら1942年。wikipediaによると、DNA二重螺旋モデルが提唱されたのが1953年
今や羊のクローン一匹作れる時代(笑)

経済雑誌だから観点はお金からで、しかも海外(イギリスの雑誌)から書いてるから、冷静な判断だし、なかなかよろしいかと思う。面白かったので、興味のある人は上のリンクからどうぞー。英語だけどね。

今日の教訓 結局「採算が合わない」ということで、原発は減っていくのね。

追加情報
ビデオ発見。イギリス英語のリスニングの勉強にどうぞー。

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