サッカー

先週末となりのラボの同僚に「サッカー見に行かない?」の誘いを受けた。

イングランド チェルシー対ドイツ バイエルンミュンヘンの試合で、なんのリーグか忘れたが決勝戦である。「バイエルンミュンヘン!」ということで、ミュンヘンでサッカー見に行った時に買ったマフラー持ってスポーツバーに登場。アメリカのバー、テレビはあるのに、音声を出さない(!)という不思議なバーばっかりなので、音声を出すバーに皆集合した。ヨーロッパ人同僚+オランダから来たインドネシア人+日本人(私)の集団である。

2時から飲む!

バイエルンミュンヘンにオランダ人のサッカー選手がいるとのことで、オランダ人はバイエルンミュンヘンを応援した。オランダとドイツはサッカーにおいては敵対関係なので、普通はそんなことはあり得ないのだが。
インドネシア人はマンチェスターユナイテッドが好きとのことで、チェルシーを応援。ということで、ごちゃまぜなのである。

試合が始まったあと、誰もゴールを入れないし、イエローカードも出ないでずーっと時間が過ぎて行くので、イタリア人とインドネシア人は「戦ってるんじゃないなくって、遊んでるに違いない!」と言い出した。ついでにイタリア人は「レッドカードとかも見たい!」と言った。「これってイエローカードとか出ても決勝戦だから、次の試合とかに問題ないんだよね」って聞いたら、「問題ない」という返事。

じゃー、何かやれー! 面白くないぞー!

昔日本でサッカーワールドカップを見ていたときは、イエローカードとか日本人の選手がもらったときは「あーーあーー」とか思っていたのに、私も変わったものである。(←要するに国際的野蛮さを見につけた?)

何も本当に起こらないので、同僚とかはしまいには隣のテレビでやっている競馬を見だす始末。

さて、80分を切ったところで、やっとこさバイエルンがゴールを一つ決めた。「やったー、これで面白くなった」と思ったら、案の定、選手の動きが俄然よくなり、チェルシーが数分後にゴールを決めた。その後イエローカードとかも出しながら、延長戦にもつれ込み、さらにPK戦になった。

チェルシーを応援しているインドネシア人が「あれー、チェルシーのディフェンダーがボール蹴る!」と言った。ディフェンダーがボール蹴るのもありなのか普通、と思ったら、なんとバイエルンのゴールキーパーがPK戦でボールを蹴っていた。

どうなってるんだこりゃー???

と思いつつ、チェルシーが結局勝って、試合は終わった。なんでも6月からはEuro 2012が始まるらしい。アメリカに来てからあまりサッカー見ないけど、また誘われたら行こうかと思う。

今日の教訓 たまにはサッカーね。

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ワールドカップ サッカー 2010

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