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Intershellの威力 その1

Intershellという魚屋さんを教えてくれたKさんに今日パーティに招待してもらったので、行って来た。 朝からIntershellまで買い出しに行ってきてくれたらしい。 えーと、食べたもの。 ・生牡蠣 ・ウニ しかも殻から誰か出してくれた、とっても新鮮なもの。誰かさん、どうもありがとう。 ・ハマチ ・マグロ ・甘エビ! ・白子 ・ホタテ ・アンキモ 今回はチューブのアンキモ。 アンキモは生のアンキモを蒸したほうが美味しい。 ・ハマチの塩焼き (これがまたものすごく美味しいんだな) ・アスパラのバター焼き ・その他サラダとか。 さらに追い討ちをかけるように ・ケーキが三つ これは二つしか食べれなかった。 しかも、みんなお腹いっぱい食べた後、まだ魚介類は残ってました。 普通ありえないんだよね。日本人がいて魚介類が残っているってこと。でも、それぐらいいっぱい魚介類があったわけです。 新鮮な魚介類が。。。 お腹いっぱい食べて、みんな幸せでした。 カメラを持っていくのを忘れたので、写真はありません。 ごめんなさい。 さて、Intershellを教えてくれたKさん(女性)は、なんとSFが好きなのでした。  レンズマン 知っていました。なぜか私もレンズマン知っております。いやー、なつかし。 今日連れて行った友達Hさん(もとい!彼女に車を出してもらったので、連れて行ってくれた友達)もSFが好きだという話だったので、連れて行ったのです。 Kさんはそのうちお引越しをするというので、持っている本を処分したいと思っていて、そこにHさんが来たわけです。初めて会ったのに、二人で盛り上がり! 私もSF好きだったはずだったのに、、、、話についていけなかった。 Hさんは喜んで本を大量購入。結局私も田中芳樹の本買って来ました。 しっかし、アメリカに長く住んでいる日本人は、堅苦しくなくていいですなあ。 ちなみに、このパーティに行った人の 別バージョンのブログ を発見したので、見てください。 今日の教訓 やっぱりIntershellすごい。 過去のブログ ・ 食い意地の張った人達  (Intershellの住所のってます)

充実した土曜日(遊びという点で)

今日の一日。 朝からめずらしくお勉強をする。 午後にKendall Squareに行く。 早く来すぎてしまったので、何気なく入ったMIT Coopで、 Ritter Sports Rum Trauben Nuss (英語名Run Raison Heselnuts(日本語名ラムレーズンヘーゼルナッツ)を発見! 一枚3ドルだが、構わず3枚買う。 私の一番好きなRitter Sport Chocolate Rum Tranben Nuss!  その後Kendall Square Cinemaに行き、Die Fälscher (英語名The counterfeiter、日本語名 「ヒトラーの贋札」 )を見る。ドイツ語しゃべりの英語字幕。 うーん。ドイツ語ってなんて音楽的なんでしょ。もちろん、私がそう感じるんだけだと思うけれど。。。 後ろの席の年輩カップル、女性はドイツ語で話し、男性は英語で話して通じてた。。。。 映画はアカデミー賞の外国語部門でオスカーを取っただけあって、申し分なし。 時々わかるドイツ語で感動。 映画を作ったのはオーストリアで、それをドイツが手伝っていた。 Concentration Camp(強制収容所)を親と一緒に訪問したので 、やっぱりなんていうか、心の感じ方が違うのではないかと親は言っていた。 だが 「シンドラーのリスト」 とかと比較して、強制収容所の雰囲気は、あまり出ていなかった。  その後、 Kobobukiya で友人の車で拾ってもらい、 New Deal Fish Market (ボストンで Sea to You と並んで日本人に有名な魚屋さん。。。と私は思う)と、その近くの日本人に知られていない(?)けど安くて新鮮な魚屋さんに行き、甘エビ、ムール貝、イカ、Little Neck Clam(日本語名不明 首の短い貝?)を購入し、友人宅にお邪魔しパエリアを一緒に作りご馳走になる。 さらに甘エビを食べる。ワインは Trader Joe'sのCharles Shaw  ($2.99でかなりいける)とビールをご馳走になり、MIT Coopで購入した Rum Trauben Nuss チョコレートを出したら好評。私はなんたって、「食い意地の張っている人達」隊長だし。) パエリアって、案外簡単。 食費$5を払って22頃家まで送ってもらう。 家に

自分の研究を説明する難しさ その2

この前のブログ、「自分の研究を説明する難しさ その1」では全身性エリテマトーデスという難病(治療するのも、病気を説明するのも難解)について書いて、「ここから(説明を)自分の研究まで掘り進めていかないといけないのだが、それは無理かも。。。。。」と書きました。 で、今回説明を掘り進めようかと思いましたが、あきらめました。 掘り進めず、その代わりに飛ぶことにしました。(爆笑) なんつーか、穴一個掘って、途中でやめて、全然別のところからもう1つ穴を掘るイメージ。 Toll-like receptor (日本語名Toll様受容体)の研究してます。 なんと、ウィキペディアに Toll様受容体 載ってるし。  誰だよ、「"Toll"はドイツ語で"狂った"の意味」って書いたの。 Toll!は正確な英語訳も日本語訳もないけれど、Fantastic(とてもすばらしい、すてきな、すごい) とかWonderful(すばらしい)とか、Cool!(クール)とか。一説にはセクシーという意味もある。 つまりそういうのを全部混ぜたような意味。 だいたい、ショウジョウバエの遺伝子であるTollをノックアウト(遺伝子欠損)させて、ハエの腹と背がごちゃごちゃになった(だったと思ったけれど、違ったらごめんなさい)のを顕微鏡で見て、研究者が初めて発する言葉が"Das war ja toll!"。 「狂った」な訳ないでしょ? 私のドイツ人の友達は、自分のデータが出たときに、うれしくって実験台の前でダンスしたそうです。 (彼はNatureのファーストオーサー) そのぐらい、大きな実験結果が出たとき研究者はうれしい。ので、「狂った」という訳は全然ダメだと思う。 更に脱線して、ショウジョウバエのTollの下流タンパクであるSpätzleは、南ドイツの パスタというかヌードル の名前。  ヌードルの名前つけるって、ドイツ人て変。 脱線しすぎましたが、元に戻りますと、Toll-like receptor-7( RNA を認識するやつ)とToll-like receptor-9( DNA を認識するやつ)の研究してます。 でも脱線しすぎて、説明をする気がなくなったので、今日はこのへんで。 今日の教訓 やっぱり自分の研究を説明するのは難しい。 過去のブログ  ・ 自

じゃ、プロ研の宣伝しますわ

「プロ研の宣伝をしているんですかな、このブログは」に続いて、そういうことで、プロ研の宣伝をします。 第8回「プロ研究者への道」勉強会のお知らせ 今回は、 Bio-Info-Design社 の人がしゃべりに来てくれるらしい。 どうもわざわざ来てくれてありがとうございます。 トピックは、「在米日本人ポスドクのための就職情報」。詳しくは、 1.最近の日本企業の採用状況と今後の見通し 2.ポスドクの就職状況 3.研究者のキャリアパスについて について話してくれるらしい。 最近知った、「 ポスドク 1万人 計画 」(くわしくはGoogleででも調べてちょうだい)は、Natureでも "Science to Spare" と紹介されるほど有名な話である。 ようするに、日本にはポスドクが1万人(以上)いるんだけれど、その人達のポスドク後の未来が大変なのだ。ポスドク後どうするかということが、アメリカでは決まっているが、まだ日本では決まっていない。 困った話なのだ。 その後どうなったかを話してくれることを期待。 1. まだ就職先はありません。 2. 最近就職先が出てきました。 3. 引く手あまたです。 特に海外で経験を積んできた人達は大歓迎! の、どれかだと思うけれど。 このブログ読んで、プロ研に行って見ようという人は是非来てください。 敷居は高くないですよ。 なんたって、このブログ書いてる 私が世話人の一人だから 。 (しかも怠け世話人)  今日の教訓 プロ研の宣伝になったかしら? 過去のブログ ・ プロ研の宣伝をしているんですかな、このブログは ・ たまには日本語の本 (高学歴ワーキングプア フリーター生産工場としての大学院) ・ ファン発見! (「博士に行ってはいけない」というブログのファンが出来たこと ・ 日本は実は専門家が嫌い?

プロ研の宣伝をしているんですかな、このブログは

昨日「自分の研究を説明する難しさ その1」というブログを書いたら、同じ病気を研究している人からコメントをもらった。 どうもありがとうございます! ぜひとも 「プロ研究者への道」 の会へ遊びに来てください。 説明するのが難しすぎる全身性エリテマトーデスについて語りあいましょう! 語れるほどの知識はないけど。 それにしても、この前のプロ研の Skypeカンファレンス について書いたとき(タイトルは「プロ研て、実はギークのあつまり?」)はイギリスで勉強してるPhD studentがコメント書いてくれたし、この私のブログはひょっとしてプロ研の宣伝用ですかな? まあいいけど。というか、非常にいいけど。 今日の教訓 そーいうことで、たまにプロ研の宣伝します。 過去のブログ ・ 自分の研究を説明する難しさ その1 ・ プロ研て、実はギークのあつまり?