Posts

今週の発見

Image
今週の発見 1.歴史を間違えて覚えていた。 1989年 ベルリンの壁崩壊 1991年 ソビエトの8月クーデター 先にソビエトの8月クーデターがあって、その後ベルリンの壁が崩壊したんだと思ってた。 なんてこったい。 ということは、ベルリンの壁が崩壊していたのを、ソビエトはだまって(?)見過ごしていたということか? 2.仕事の失い方にも二通りあるが、英語の単語もちゃんと二種類あるらしい。 Fired 自分がミスや悪いことをして、解雇されること。  不祥事 とかの場合ですな。 "You are fired! (お前は首だ)" というのは、 The apprentice というドラマで有名な言葉ですが。 Layoff 今のような経済状況や、会社の業績が悪化して解雇されること。1000人とか職を失う場合は、本人は悪くないので、これ。 日本語の単語はこの2つを区別する単語がないような気がする。あったっけ? 今日の教訓 まだまだ学ぶことがあるようで。

サムライ国より包丁来る

Image
日本に一時帰国した友達に、包丁買って来てもらいました。  理由 1.玉ねぎを切るたびに泣いていました。 妹の家にあった料理の本によると、包丁が切れないと玉ねぎの組織が壊れ、涙が出ると書いてありました。 そういえばそんなことを、むかしむかしNHKで言っていたなと思いました。 2.妹の家でサンマをさばいて刺身にしたときに、いい包丁を使ったらかなり簡単にサンマをさばくことができました。 そういうことで、友達がいうところの「一生ものの包丁!」を買って来てもらいました。 京都の錦市場にある 有次(ありつぐ) 創業1560年。 本能寺の変 が1582年、ということは織田信長の時代ですか。さぞかし刀がよく売れたでしょうね。ウィキペディアによると、 1564年 ミケランジェロ死没。 ということは、ルネッサンス????? この有次というお店、妹も母親も知っているし、はたまた今借りている本 「ハーバードMBA留学記」 にも載っているし、実は私だけが知らないんじゃないかと思うのでした。  話を歴史から包丁に戻します。 買ってきてもらった包丁の写真。 裏側には私の名前を漢字で入れてもらいました。 これで外人に自慢できます。 さて、今日玉ねぎを買ってきたので、切ってみましたが、涙はでませんでした! これは本当に包丁のおかげなのでしょうか????いつもはYellow Onionですが、今回はSweet Onionです。 種類の違いもあるかもしれません。なんにせよ、涙が出ないということは重要です。  包丁の入っていた箱には研ぎ方の説明書が入っていました。 いつもの包丁も自分で研いでますが、この高級包丁も自分で研いでみます。 なまくらになってしまうかもしれませんが。毎日のお手入れ方法も書いてありました。ちょっと面倒です(笑)。  この時代、包丁の研ぎ方もYoutubeに載っています。 日本の刀や包丁は有名です。ドイツにいたときに用事でロンドンに行き、大英博物館に行きました。 日本刀が「こんなにたくさん、どこから手に入れた?」と聞きたくなるほど展示されていました。ドイツ人に Kill Bill No. 1 (キル・ビル)映画が上映された後に「日本に帰ったら、日本刀買って来て!」と言われたり、寿司が大好きなドイツ人に、「日本の包丁が欲しいんだ。ダマスティールのやつ。どうやったら手に入る」と相談されたり...

The Blue Planet

Image
BBCのThe Blue Planetのシリーズ (日本語版は こっち )を Netflix で借りて観ました。  感想 その1. 私、人間でよかったよー! その2. 人間だけ賢いと思うことは、おこがましい。 イワシの大群が泳いでいる。そこにイルカのグループが登場。 イワシはイルカが来ることを感知し、攻撃を防ぐために、自分達で球のように回って泳ぎ始める。「それが一番の防御方法か!」とか思うけれど。 イルカは 皆で協力して 、イワシの球を海面のほうに押し上げていく。 イルカは海面で呼吸しなければいけないので、海面のほうがラクなのである。  空中から鳥がいっぱいダイビングしてきて、海面のほうに押し上げられたイワシを食べる。 鳥によっては5mぐらいダイビングできるらしい。  その騒ぎを、マグロの大群が聞きつけて参加し、素晴らしいスピードでイワシをキャッチしていく。 さらにサメが聞きつけて参加。大群だったイワシは食い尽くされてしまう。 ああーーー!!! イワシ全滅しちゃったよ。 という話をうちの親にしたら、「何もイワシの身になって考えなくてもいいのでは?」と言われてしまったが。 鯨の母親と子鯨が一緒に泳いでいる。 そこをシャチのグループ(6匹ぐらい)が追っかけてくる。シャチは親鯨にはかなわないので子鯨が目当てである。  シャチのグループ、まず 親鯨と子鯨の間に割って入ろう とする。  そして 子鯨を溺れさせようとする 。(←鯨とか、イルカとか、シャチとかでないと考え付かない) 子鯨は逃れようとするのだが、いかんせん子供なので体力がついていかず、だんだん疲れていき、呼吸が困難になってくる。親鯨は子鯨を自分の上に乗せて呼吸を助けようとする。 そして最後にシャチがガブリ。 およそ6時間の狩が終了し、子鯨は食べられてしまい、親鯨はひとり去っていく。 あー、お母さんかわいそー。たった一頭の子供なのに。 オットセイ(だったと思う)は、陸で生まれる。 そして2週間後ぐらいに泳ぎの練習する。 その時期に(前でもなく後でもなく)、シャチのグループが登場する。 そして泳ぎのつたないオットセイの子供を捕まえようとする。あえなく捕まってしまった子供を、シャチのグループはもてあそぶ。 オットセイの子供を、尻尾でポーンと空中に放り投げて遊ぶシャチ...

健康的な週末

Image
この土日はとっても健康的だった。 土曜日(3月14日) Pats Peak にスキーに行く。 朝6時に車で迎えに来てもらって、午前中のみスキー。 今年初めてのスキーである。 お天気だし、気温もあまり低くないし。 緑のコース(初心者)と青のコース(中級者)を滑って楽しかった。 一緒に行った人にスキーを教えてもらった。毎回誰にも言われることだが、 「体は正面を向いたまま!」 である。 今回は私の愛用カメラで、ビデオを撮ってもらった。あとで見てびっくり。 なんと、上下運動も左右運動もないじゃないか。百聞は一見にしかず。目からウロコ。 お昼からは雪が溶け出したので、退散。 日曜日(3月15日) 前日のスキーで当然のように筋肉痛。 肩とか背中とか腕とかのほうが足よりも筋肉痛なのが面白い。 ストックでガシガシやっているということらしい。 その筋肉痛にもめげず5kmのランニングに参加した。 Ras na hEireann U.S.A. である。  St. Patrick's Day というアイルランドの祝日のランニングなので、緑の服を着ている人が多かった。 こんな感じ。 これはスタート前。  5kmを走るのは初めて(ひょっとしたら小中学校の時に走っているかもしれないが)なので、友達がさっさと走っていくのも追いかけたりせず、マイペースで走った。 結果。 完走(当たり前か) 時間は33:07  初めてにしては、まあまあ! これというのもPodcast for Running(ランニングのためのぽっどきゃすと)のおかげ。 と思ってPodcast for Runningのリンクを貼ろうと思ってGoogleしたら、リンクが無くなってる!がーん!この前まであったのに。。。。。。 興味があるかたは、iTuneで"Podcast for Running"で検索してください。 この Ras na hEireann U.S.A. は走った後、近くのIrish pub(アイリッシュパブ)でビールがタダで飲めることになっていたのだが、私達のグループはありつけなかった。 友達(数名)はショックを受けて「後で電話して、ネチネチネチネチ言ってやる」と言っていた。この「ネチネチ言えるところ」が、アメリカで生きていけるコツだと思う。 英語ができる出来ないに関わらず。 月曜日は当然のよう...

税金その後

この前「 税金書類が行方不明になった! 」と大騒ぎした税金書類のことだが、その後無事届いたようである。 Acceptance  03/03/09 9:40am (郵便物受け取りました) Arrival at Unit  03/12/09 12:18pm Delivered  03/12/09 2:50pm (郵便物配達完了しました) なんでマサチューセッツ州内で9日間もかかるのかはわからないけれど、とりあえず届いたようでよかった。その間に私はいろんなことをやってしまったが。 1.○SPSに行っておじさんに聞いてみる。 おじさんは配達先の○SPS支店に電話をすることを提案。 電話のたらい回しや自動応答が嫌いなので、この提案は却下。 2.○SPSにメールを送ってみる。 3.Payroll Officeに電話して、W-2 formのコピーを送ってもらう。 W-2は日本で言うところの源泉徴収票だと思う。 私の対応が日本人並みに早すぎたのかもしれない。 しかし、連邦政府の税金が返って来るまで、気は抜けないのである。 ついでにいいことを教えてもらった。 Certified Mail™ is not a trackable service. In the future, for content/time-sensitive items, you may want to consider using Express Mail®. Express Mail is our only guaranteed trackable delivery service. ようするに「Certified Mailじゃトラッキングできない。だからExpress Mailを使うように」と。 一つ賢くなった!次からはExpress Mailか FedEx 使うから。 そして、今日の朝になったら Fidelity investments から「Deposit(入金)があったという」メールを受け取った。 マサチューセッツ州の税金が返って来た。 はやっ! この前の文句を書いた直後に、一緒に FI planning にファイナンスブログを載せている F Fries さんがもっとすごい話を載せていた。 ニューヨーク州が支払いの小切手を無くしたそうで。 それでペナルティと利子...

How Starbucks Saved My Life

TOEFLの試験が終わった後にスターバックスに行き、キャラメルマキアートを注文して' How Starbucks Saved My Life (「スターバックスがどうやって私の人生を救ったか」あるいは「私がどうやってスターバックスに救われたか」)'を読んでいた。  渡辺千賀さんが紹介していたし 、日経ビジネスでも紹介していた。この本、ものすごく面白い。トム・ハンクスが映画化するらしい。 どんな本かといいますと。 作者はニューヨークのUpper Class(上流階級)に育ち、イェール大学に行き、その後広告会社で勤めていた人である。 もう、絵に描いたような上流階級の人である。 その人が、50歳台でいきなり首を切られ、その後不幸が重なり、60歳(63歳ぐらいだと思った)になってスターバックスで働くという話。 実話! きゃーーーー!!!! スターバックスの健康保険に魅かれてスターバックスのバリスタ(コーヒーを入れる人)になる、というところがいかにもアメリカ!  ところが、このおじさん、人もうらやむ昔の華やかな時代よりも、スターバックスのパートナー(同僚のこと)と一緒に働いているほうが楽しいらしい。そういう、華やかだけれど決して幸せではない時期と、スターバックスで働いて、貧乏だけれど皆があたたかくって幸せな時期を、きれいに対比させているので、ものすごく面白い。 「じつは実話じゃないかもしれない!」と思うぐらい面白い。  あまり書くと、ネタバレになってしまうので、このへんでやめておく。 この人が作者。 3分間なので、英語の勉強にちょうどいいかも。 今不景気なので、読む人の反応も違ってきているらしい。 前は「上流階級から転落した怖い話」という解釈だったらしいが、今は「実は貧乏でも幸せな人生ってあるのかも」という新しい解釈があるらしい。 ということで、今日の単語。 Respect and Dignity Respectは尊敬 Dignityは品位・尊厳 ところで、私がアメリカに始めてきたのは、2000年に学会でサンフランシスコに行ったときである。いろんな物があまりにもまずいので、びっくりした。その中でオレンジジュースとスターバックスのコーヒーだけが美味しかった。「もしアメリカに留学しに来ても、この二つがあれば暮らせる!...

祝! 30分走れるようになった

Image
今日晴れて30分走れるようになった。 これというのも Podcast for Running  (ランニングのためのポッドキャスト) のおかげである。 カリフォルニアにいる40ウン歳のおじさんが、自分の誕生日で、またランニングを始めようと思って作ったPodcastである。  "Couch Potato to 5K"と言っている。 「Couch Potatoとは何?という人のために、ウィキペディアで調べる とこんな感じ。 "A couch potato is a person who spends most of his or her free time sitting or lying on a couch . This stereotype often refers to a lazy and overweight person who watches a lot of television . Generally speaking, the term refers to a lifestyle in which children or adults don't get enough physical activity." 要するに、「ソファに座ったりねそべったりしながら、テレビを見ながらダラダラする人」のことね。私はてっきり「ソファに座ってポテトチップス食べながらテレビを見てダラダラする人」だと思っていたが。。。。。。 そのカウチポテトから5km走れるようになるプログラムで、全部で9週分ある。 週に3回走るようにプログラムが組んである。 1週目は60秒走って90秒休み。音楽の途中で「今から走ってー」とか「今から歩いてー」とか言ってくれる。 それがだんだん距離と時間がのびていって、9週目で30分ぐらい連続して走れるようになる。 音楽も、1週目はゆっくりめの曲だが、9週目はかなりアップテンポ。 どれにしても、ディスコ(ヨーロッパの言い方)かクラブ(アメリカの言い方)で流れているような曲だが。 それで、今週から9週目で、30分本当に走れるようになったのだ!このPodcastエライ! 前から5 km走れるようにするプログラムがあるのを知っていたのだが、走っている途中で自分で「何分後まで走る!何分後まで歩く!」と考え...