The Blue Planet
BBCのThe Blue Planetのシリーズ(日本語版はこっち)をNetflixで借りて観ました。
感想
その1. 私、人間でよかったよー!
その2. 人間だけ賢いと思うことは、おこがましい。
イワシの大群が泳いでいる。そこにイルカのグループが登場。 イワシはイルカが来ることを感知し、攻撃を防ぐために、自分達で球のように回って泳ぎ始める。「それが一番の防御方法か!」とか思うけれど。
イルカは皆で協力して、イワシの球を海面のほうに押し上げていく。 イルカは海面で呼吸しなければいけないので、海面のほうがラクなのである。
空中から鳥がいっぱいダイビングしてきて、海面のほうに押し上げられたイワシを食べる。 鳥によっては5mぐらいダイビングできるらしい。
その騒ぎを、マグロの大群が聞きつけて参加し、素晴らしいスピードでイワシをキャッチしていく。
さらにサメが聞きつけて参加。大群だったイワシは食い尽くされてしまう。
ああーーー!!! イワシ全滅しちゃったよ。
という話をうちの親にしたら、「何もイワシの身になって考えなくてもいいのでは?」と言われてしまったが。
鯨の母親と子鯨が一緒に泳いでいる。
そこをシャチのグループ(6匹ぐらい)が追っかけてくる。シャチは親鯨にはかなわないので子鯨が目当てである。
シャチのグループ、まず親鯨と子鯨の間に割って入ろうとする。
そして子鯨を溺れさせようとする。(←鯨とか、イルカとか、シャチとかでないと考え付かない)
子鯨は逃れようとするのだが、いかんせん子供なので体力がついていかず、だんだん疲れていき、呼吸が困難になってくる。親鯨は子鯨を自分の上に乗せて呼吸を助けようとする。
そして最後にシャチがガブリ。
およそ6時間の狩が終了し、子鯨は食べられてしまい、親鯨はひとり去っていく。
あー、お母さんかわいそー。たった一頭の子供なのに。
オットセイ(だったと思う)は、陸で生まれる。 そして2週間後ぐらいに泳ぎの練習する。
その時期に(前でもなく後でもなく)、シャチのグループが登場する。 そして泳ぎのつたないオットセイの子供を捕まえようとする。あえなく捕まってしまった子供を、シャチのグループはもてあそぶ。
オットセイの子供を、尻尾でポーンと空中に放り投げて遊ぶシャチ。 別に食べるわけではないらしい。
他の捕まらなかったオットセイの子供は、どんな気分で見ているんだろう。
あとは、深海の話も面白かった。
Bioluminescence(生物の出す蛍光物質)を放出して、逃げていくエビとか。
お決まりの、メスに寄生してしまうアンコウのオス話とか。 深海では出会いが少ないかららしい。
深海では餌も少ないらしく、魚は皆口がやたらと大きかった。
さらにさらに深海に行くと、チューブワームと、一緒に住んでいるエビとかの話になる。
日本語版のウェブページには、
ロケ地200ヶ所、撮影フィルム7000時間——
「2年間、じっと待ち続けるだけの日々もあった」
(製作:アンディ・バイヤット)
と書いてある。 あ、やっぱり。
興味があるかたはどうぞ。Netflixで借りると、日本語字幕も英語字幕も無しです。
今日の教訓 The Blue Planet面白いよ。
感想
その1. 私、人間でよかったよー!
その2. 人間だけ賢いと思うことは、おこがましい。
イワシの大群が泳いでいる。そこにイルカのグループが登場。 イワシはイルカが来ることを感知し、攻撃を防ぐために、自分達で球のように回って泳ぎ始める。「それが一番の防御方法か!」とか思うけれど。
イルカは皆で協力して、イワシの球を海面のほうに押し上げていく。 イルカは海面で呼吸しなければいけないので、海面のほうがラクなのである。
空中から鳥がいっぱいダイビングしてきて、海面のほうに押し上げられたイワシを食べる。 鳥によっては5mぐらいダイビングできるらしい。
その騒ぎを、マグロの大群が聞きつけて参加し、素晴らしいスピードでイワシをキャッチしていく。
さらにサメが聞きつけて参加。大群だったイワシは食い尽くされてしまう。
ああーーー!!! イワシ全滅しちゃったよ。
という話をうちの親にしたら、「何もイワシの身になって考えなくてもいいのでは?」と言われてしまったが。
鯨の母親と子鯨が一緒に泳いでいる。
そこをシャチのグループ(6匹ぐらい)が追っかけてくる。シャチは親鯨にはかなわないので子鯨が目当てである。
シャチのグループ、まず親鯨と子鯨の間に割って入ろうとする。
そして子鯨を溺れさせようとする。(←鯨とか、イルカとか、シャチとかでないと考え付かない)
子鯨は逃れようとするのだが、いかんせん子供なので体力がついていかず、だんだん疲れていき、呼吸が困難になってくる。親鯨は子鯨を自分の上に乗せて呼吸を助けようとする。
そして最後にシャチがガブリ。
およそ6時間の狩が終了し、子鯨は食べられてしまい、親鯨はひとり去っていく。
あー、お母さんかわいそー。たった一頭の子供なのに。
オットセイ(だったと思う)は、陸で生まれる。 そして2週間後ぐらいに泳ぎの練習する。
その時期に(前でもなく後でもなく)、シャチのグループが登場する。 そして泳ぎのつたないオットセイの子供を捕まえようとする。あえなく捕まってしまった子供を、シャチのグループはもてあそぶ。
オットセイの子供を、尻尾でポーンと空中に放り投げて遊ぶシャチ。 別に食べるわけではないらしい。
他の捕まらなかったオットセイの子供は、どんな気分で見ているんだろう。
あとは、深海の話も面白かった。
Bioluminescence(生物の出す蛍光物質)を放出して、逃げていくエビとか。
お決まりの、メスに寄生してしまうアンコウのオス話とか。 深海では出会いが少ないかららしい。
深海では餌も少ないらしく、魚は皆口がやたらと大きかった。
さらにさらに深海に行くと、チューブワームと、一緒に住んでいるエビとかの話になる。
日本語版のウェブページには、
ロケ地200ヶ所、撮影フィルム7000時間——
「2年間、じっと待ち続けるだけの日々もあった」
(製作:アンディ・バイヤット)
と書いてある。 あ、やっぱり。
興味があるかたはどうぞ。Netflixで借りると、日本語字幕も英語字幕も無しです。
今日の教訓 The Blue Planet面白いよ。
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