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自然もりだくさんなボストン界隈

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数週間前に日本から友人が来たのだが、公園にいるカナダグースの大集団に驚いていた。 これはカナダグースの親子。 最近見つけてびっくりしたのは、これ。 子ウサギである。こんな感じで草を食べているのだが、こんな無防備でいいのかしら? 親はどこよ? そして、ボストンの中心地でコヨーテが見つかって大騒ぎになったりする。 Coyote makes a tour of downtown Boston; captured by Animal Rescue League そういや、Charles Riverでもアリゲーターが見つかったりした。 Alligator captured in Charles River たぶんこれはペットが逃げたとかだと思うが。 そして、今日はクマ(黒クマ)がCape Codで泳いでいたようである! Black bear on Cape Cod likely swam there, officials say 今日の教訓 まだまだ自然っぽい自然があるということで。。。。 過去のブログ ・ これは何?

サッカー

先週末となりのラボの同僚に「サッカー見に行かない?」の誘いを受けた。 イングランド チェルシー対ドイツ バイエルンミュンヘンの試合で、なんのリーグか忘れたが決勝戦である。「バイエルンミュンヘン!」ということで、ミュンヘンでサッカー見に行った時に買ったマフラー持ってスポーツバーに登場。アメリカのバー、テレビはあるのに、音声を出さない(!)という不思議なバーばっかりなので、音声を出すバーに皆集合した。ヨーロッパ人同僚+オランダから来たインドネシア人+日本人(私)の集団である。 2時から飲む! バイエルンミュンヘンにオランダ人のサッカー選手がいるとのことで、オランダ人はバイエルンミュンヘンを応援した。オランダとドイツはサッカーにおいては敵対関係なので、普通はそんなことはあり得ないのだが。 インドネシア人はマンチェスターユナイテッドが好きとのことで、チェルシーを応援。ということで、ごちゃまぜなのである。 試合が始まったあと、誰もゴールを入れないし、イエローカードも出ないでずーっと時間が過ぎて行くので、イタリア人とインドネシア人は「戦ってるんじゃないなくって、遊んでるに違いない!」と言い出した。ついでにイタリア人は「レッドカードとかも見たい!」と言った。「これってイエローカードとか出ても決勝戦だから、次の試合とかに問題ないんだよね」って聞いたら、「問題ない」という返事。 じゃー、何かやれー! 面白くないぞー! 昔日本でサッカーワールドカップを見ていたときは、イエローカードとか日本人の選手がもらったときは「あーーあーー」とか思っていたのに、私も変わったものである。(←要するに国際的野蛮さを見につけた?) 何も本当に起こらないので、同僚とかはしまいには隣のテレビでやっている競馬を見だす始末。 さて、80分を切ったところで、やっとこさバイエルンがゴールを一つ決めた。「やったー、これで面白くなった」と思ったら、案の定、選手の動きが俄然よくなり、チェルシーが数分後にゴールを決めた。その後イエローカードとかも出しながら、延長戦にもつれ込み、さらにPK戦になった。 チェルシーを応援しているインドネシア人が「あれー、チェルシーのディフェンダーがボール蹴る!」と言った。ディフェンダーがボール蹴るのもありなのか普通、と思ったら、なんとバイエルンのゴールキーパ...

一流の人の脳みそがどうなってるか

ブログネタ帳(私の書きかけブログの重合体)から見つけたネタ。 ” Mihaly Csikszentmihalyi on flow(ミハイル・チクセントミハイ 「フローについて」) ”というTed talkを見たら結構面白かった。 なんでも、この人、芸術家や学者の一流の人達の脳みそが、活動している時にどうなっているかを研究しているのである。 例えばある作曲家が曲を作曲している時の心境をどう説明しているかというと、彼は自分の存在をほとんど感じず、まるで自分の手が勝手に動いて作曲しているように感じるそうである。その間は我を忘れて、時間も空腹とかも忘れて作曲している。一流のスケーター、周りに尊敬されている一流のCEOとかににインタビューしても同じような状況。 このような「忘我(英語でエクスタシーというらしい)」の状況を作り出しているのは何か、そして他の人ともそういう「忘我」の状況を体験させるにはどうすればいいかをミハイル・チクセントミハイは研究しているのである。TED talkの中でミハイル・チクセントミハイはさらっと言うのだが、「このようなエクスタシーの状況に至るまでは、その分野で10年ぐらい真剣に取り組まないといけない。」そうである。 今日の教訓 石の上にも3年、ではなく10年!

ひょっとして同じストーリー?

気づいたのだが、ヴェルディのアイーダと手塚治虫の火の鳥ヤマト編ってストーリーって一緒? アイーダのあらすじは こっち 。 火の鳥のヤマト編のあらすじは こっち 。 手塚治虫オペラ見て感動したのかしら? 墓のなかで歌って終わるところまで一緒だ。 今日の教訓 誰か真相を解明してほしいところだけれど。。。。 過去のブログ ・ ひさしぶりにBSOに行く

電動ハブラシ

矯正を始めて約2年、電動ハブラシが壊れた。ひょっとしたらバッテリーがへたばっただけなのかもしれないが、これが壊れると、歯磨きが非常にやりにくいのよー。だいたい、tooth cleaning(歯石除去とかの歯のお掃除)にいって、「矯正中にしては歯がきちんと磨かれている」というコメントをもらうのは、絶対電動ハブラシのおかげなのである。 バッテリー交換だけならと思って、開けてみたら結構さびていたので、バッテリー交換してもまた動かなくなりそう!と思って結局購入。Bed Bath & Beyondに20%OFFのクーポン持って登場である。 これは「圧力をかけすぎると音が変わる」機能つきのやつで一番安いやつである。歯は磨きすぎるとすり減ったり知覚過敏症になるので、ご注意ー! 今日の教訓 歯の矯正には電動ハブラシがかかせない。 過去のブログ ・ 歯の矯正プロジェクト その5 電動歯ブラシ

バリアフリー

この前日本人の集まりに行ったら、「Kayさんはバリアフリーです」という不思議な紹介を受けた。 私はバリアフリーらしい。 で、しばらく考えて思い出した。 本田健の「ユダヤ人大富豪の教え」というのがある。 インターネット上で見つけたのでそのまま引用 。 偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい。そうすると、どちらもが君に感謝し、好意をもつだろう。偉い人は、本当は普通に接してもらいたいものなのだ。そして、偉くない人は、偉い人のように扱ってもらいたいものだから。 今日の教訓 バリアフリー実行中。

英語でセミナー その後

この前のインターネット経由でセミナーしたが、テレビで放送されたようで、録画したやつを家族が見たらしい。 皆で「発音悪いよね」で一致。うちの親に至っては、「あのひどい英語で、皆が勇気をもらったんじゃないの?」まで言っていた。自分でもちょびっと聞いたけど、確かに発音悪い! わかってもらうかわかってもらわないかの、ぎりっぎりの線だなこれは。アメリカに来た直後は、これにドイツ語英語なまりも入っていたのであった。同僚は「なんかこの日本人は不思議な英語しゃべるなー」と思っていたそうである。 だが通じているので、聴衆が途方にくれなければ、発音は改善する気はあまりないのであった。昔インド人の英語を聞いて、「聞き取れん!」って言ったら、「じきに慣れるよ」と言われたことがある。そう、英語は言語別に、じきに慣れるのである。 さて、テレビでは「留学したいけれど、英語が不安」という話になっていた。だが「英語が不安だから留学が不安」という発想は私には無かったのであった。 何度も言うが、私は英語は大嫌いである。海外行ってみたかったってのもあるが、英語をものにするために留学したようなもんでもある。ドイツに行くことになっちゃったので、ドイツ語教室には行ったが、日本で英会話教室なんぞは行かなかった。日本の英会話教室に行くお金があるんだったら、アメリカ来て、「ハーバードの地獄の英語教室」にお金払った方がずっとかいいと思う。厳しすぎて泣きそうになるが。。。。 さて、言語というのは不思議な風に思考に影響してくるものらしい。 セミナーの後に不思議な形で「懇親会」があったのであった。そこでいろんな話になり、ボストン大学医学部のBL-4の施設の話になった。ボストン大学、どうも感染系が強いようで、町のど真ん中にBiological level-4という、エボラウィルスとかマルブルクウィルスとかを扱えるような施設を作ったのである。正確に言うと、一つの階だけBL-4らしいのだが。 当然の事ながら、ボストン市民の大反対にあい、今のところその建物はオープンいない。中にはLSRIIが入っているという噂なのだが、建物自体が開かないので、その新品のLSRIIは中で眠ったままである。 島岡先生に「あの施設は今はどうなったんですか? 頓挫したんですか」と聞かれた。 私、「あれですか、頓挫したままです!」...