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日本のドラマ

日本に帰っていた時にヒマだからドラマを見ていた。 医龍2 いやー、見ていて思いましたが、日本のドラマってコテコテ。 感情を大切にする場面多し。 湿度も高し。 人間関係のごちゃごちゃ多し。 日本映画はもっと湿度が高い。 別にだからいけないと言っているわけではなく、文化の違い。 アメリカ映画のドライさに比べて、たまに、まるで梅雨だと思ってしまう。 さて、医龍のどこの場面でそんなことが見られるかというと、 1.手術室。 手術室の中でトラブルがあって、手術している人たちのいさかいがおき、そのいさかいがなおって、「先生!僕やります!(目がキラキラ)」という感じになる。 トラブルから解決されるまでの間の時間、おそらく数分。 患者はお腹(あるいは胸?)開けられて、待ってるんだよー。そんなところでいさかいしてないで、早くしてあげなよー。 2.野口先生のオフィス。 あの野口先生の棒読みみたいな喋り方がまた、怖くっていいんだよねー。 「君、キビ団子好き? ○○病院に今空いてるポジションがあるから、そこ行ってくれる?」 を出来るだけ棒読みするといいです。はい。 その他、気づいたこと ・日本人は外資系がお嫌いであることが判明。その嫌いな外資系オーナーの役は内田有紀!かっちょいい! ・人間の心臓て、こぶし一個分ぐらいじゃなかったっけ? てなことだったのだが、アメリカに戻ってきてしまったので、途中から見てない。 残念だなー。あのコテコテのドラマの続き、見たいのになー。 今日の教訓 日本のドラマは、日本の気候と同じく、湿度80-100%です。

関西人と研究

「プロ研究者への道」 の忘年会に行ってきました。 相変わらず思うことだが、黙って人の話を聞いている日本人なぞおらず、みなきちっとしたストーリーを持って会話していた。  なんていうか、みなおしゃべりなんですな。 そのうち皆気づいた。 うぬ、今日は関西人が多い。。。。。。 三重県出身の私は、半分だけ関西人に入れてもらえた。関西の大学で9年間修行することによって、関西人トークと張り合えるようになった。関西弁をやや習得したが、それでも三重弁を時々話しているらしい(本人には区別がついていない) 話はそれから「関西人は英語をしゃべっても関西弁」という話になり、「そういや、日本のあの有名な○○先生と○○先生も関西弁英語を喋っていた」という話で盛り上がった。 そーいや、昔親に「お前の英語は関西弁だ」と言われた覚えが。。。。 それにしても、みんなアクが強い。 そんな話を友達(関東人)としていたら、「いやー、アクが強い関西人のほうが、研究うまくいくのかなー」と言い出した。 私、「ん? 論文書くときにオチつけるの?」 関東人、「だって、やっぱり論文もストーリー性がないとダメじゃん」 私、「んーーー。でもオチのついた論文って。。。例えば○○先生?」 関東人、「そうそう! しかも英語なまってるし!」 って、彼はロシア出身だからだと思うけれど。。。。。 関東人、「しかもさー、関西人って、ボケるとずーとボケ続けるんだよね」 そりゃそうだ。 いかにボケ続けるかが関西人としての才能なんだから。 関東では「ボケは田舎モノのするダサいこと」ということになっているらしいが、それでも私の友人ちょっとうらやましいらしい。 別に論文でオチをつけなくてもいいと思うが、ちゃんと最後はしめないといけない。昔ボスが書いた論文を友達に見せて、「最後のデータがこれって、なんか満足しないんだけれど」と突っ込まれていた。 今日の教訓 関西人は研究において有利? (なわけねー)

たまには日本語の本

たまには日本の本のレビューです。 高学歴ワーキングプア フリーター生産工場としての大学院 日本に帰っていた時に、電車で前のおじさんが読んでいた日経新聞の広告で見つけた本です。 買って読んでみました。 なるほどなるほどなるほどー。 ある程度感づいていたけれど、やっぱりそうだったのね。 「博士課程なんか行っちゃっていいかしら」とか、 「親は行ってもいいっていうんですけどねー」(これ私が実際聞いた言葉)とか、 そういう気分で行くと、博士課程の途中で死にます。 しかし、この本によると、博士課程のその後でも死にそうです。 ので、なまじっかな雰囲気で行かないほうがよさそうです。 迷っている人、行こうと決めてる人、もう行ってしまった人、是非とも読んでください。 ちなみにアメリカの博士課程修了者(PhD保持者)は、エリートとしてインダストリー(企業)で$70,000-80,000 (約700万円-800万円)の給料がもらえるそうです。これが修了後すぐなのか、ポスドク(博士研究員)1回やった後のなのかは不明。 アカデミック(大学・研究所関係)では、そんなことは全然ないです。 アメリカのPhD保持者は、博士過程で学んだことを武器として、今までいた分野のみでなく、その他の分野でも活躍しています。 Googleみたいな感じに? が、日本では博士課程修了者は、「専門分野に固執して、頭が固くなっている人々」と思われているようなので、ご注意。 日本においてきてしまったので、貸せません。すみませーん。 今日の教訓 日本の博士課程修了者は大変らしい。 追記 特に、子供にお金を出す親御さんに読んでもらえるといいかもしれません。 過去のブログ ・ PhDを取ってよかったと思うとき ・ 博士過程に行く女性 ・ PhD student(博士課程学生)のこころえ ・ ファン発見!

ちょっと買出しに行ってきました。

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前々から思うことだが、知らないと損をすることは多い。 ましてやインターネットでなんでも調べれるこの時代、知らないと、本当にえらいことになる。 知っていても行動しなければ一緒だけれど。 ボストンに2年半住んでいて知らなかった情報です。 昨日知り合いの女性から「魚屋さんでオープンハウスをやるんだけれど、一緒に行かない?」と言われて朝から行ってきました。 Intershell 27-29 Harvor Loop Gloucester MA 01930 978-281-2523 ZipCarに乗せてもらって1時間。 港です。 なんでも Perfect Storm (日本語名パーフェクトストーム)とかいう映画の舞台だったとか。。。 行ったら、最初に試食があって、クラムチャウダーといろんなオードブルをご馳走になった。 店長ともあいさつ。 購入したもの。 ・生ウニ 2パック   ちょっと食べてしまった写真 ・甘エビ 2パウンド(約1キロ) ・あん肝 1パウンド(約500グラム)というか、1つ。 これはグロテスクなので、写真を載せない。 ・牡蠣 6つ もちろん貝殻に入っているやつ。ボストンの南で取れたとかなんとか。。。。 そのうち3つの牡蠣 これだけ大量に買って、たったの$27.50(約3000円)!!!!! 他にあったもの。 ・白子 ・たらこ ・いくら ・ 青柳(ばかがい)  クラムチャウダーが作られる貝らしい。刺身にするとおいしいそうな。 ・アンコウ まるごと一匹 ・蛸 まるごと一匹 ・まぐろ ・すずき ・ほたて ・他も他も、もりだくさん なお、ここで取れたものは日本に輸送されるらしい。 この店、平日と日曜日の朝もやっているそうな。 連れて行ってくれた人によると、冬の風の無い日に船を出し、甘エビ漁をするそうな。ので、金曜日早く研究終えて、ZipCarを繰り出し買いに行くそうだ。 帰って来てさっそくウニ丼を食べて、甘エビを皮をむきながら食べて(冷凍したのもあり)、あん肝は半分冷凍して、牡蠣を3つ食べてしまった。 Gloucesterはコミューターレール(すごくのろい電車)で行ける街なので、今度行くときは誰かに無理やり乗せてもらうか、コミューターレールで行くことにする。 ボストン産 Fatty Tuna(トロ)に会える日も近いかもしれない。 今日の教訓 ボストンあなどれず。

クリスマスの過ごし方

クリスマス前金曜日の午後6時ともなると、仕事をやる気がなくなります。(普通か?) 幸か不幸か、私の誕生日は12月26日でございます。もちろんのこと、学校も研究室もお休みなので、友達や同僚に祝ってもらいません。(後で祝ってくれるけれど) 海外に行ってからのクリスマスと誕生日の過ごし方 2003年 ドイツでつるんでいた友達とウィーンに行き、オペラ(ラ・ボーエム)を観る。誕生日ケーキはザッハートルテ(←いいでしょ?) 2004年 ドイツ人友達の実家にお世話になり、優雅なドイツクリスマスを過ごす。さらにその友達の従兄弟のうちにもお邪魔になる。つたないドイツ語をしゃべりまくったが、今でも友達のご両親はクリスマスになると私のことを思い出してくれるらしい。(というか、「来年のクリスマスも来ていいよ」と言われた。)  この話はちゃんとブログにするべきだな。。。。 2005年 アメリカのクリスマスパーティ(ホームパーティ)に招待される。 2006年 ボストンでBluefinで寿司をご馳走になる。 今日の教訓 クリスマスと誕生日を祝う。 過去のブログ ・ 誕生日  (2006年) ・ 誕生日の祝い方 ・ Schweinebraten mit Semmel ・ Happy Holiday ・ クリスマスパーティ  (2005年) ・ アメリカのクリスマス その2 ・ ヤンキー スワップ

どうしたボストン

ボストン、何を思ったのかまるでドイツ・ミュンヘンのように、雪が積もっています。 3-4日ごとにズンダカズンダカ。雪に対応出来てないボストンは、車が走るところは雪かきされていますが、他は全くダメ。 こう雪に降られると、スキーに行きたくなります。 普通はあまり雪が降らず、わざわざ遠いところへ行って、人工雪の中ものすごい寒い中スキーをすることになるんですが、今回は雪は天然(やっぱり天然物よね)、ボストンの近くで滑れば寒くないはず。 欠点は車が無いことかしら。電車かバスかしら。 雪山がよんでるぜーい! アメリカは公式に季節が始まる日という変な慣習があります。  春分から春。 夏至から夏。 秋分から秋、 冬至から冬。 ので、、アメリカ人の頭の中では、「冬の前なのに、ものすごく雪が積もってる。うわーーー」ということになってるんだと思います。 私の感覚では、12-2月が冬なんだけれどな。 今日の教訓 今年はスキーが出来そう。

Facebook

Facebook に加入してみました。 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS) というやつですね。 見つかった(!)人達 ・高校の友達 ・大学の友達 ・薬局バイトをしていたときの後輩 ・ドイツの研究所で一緒に研究していた友達 ・ドイツの研究所で隣のラボを運営していたグループリーダー いやー、不思議な人達が見つかるもんです。 もっとアクティブに使えばいいですが、なんつーか、私には「たぶんそのままだったら切れてしまいそうな関係を、かろうじて繋ぎ止めてくれるツール」みたいな気がします。 ついでに気づいたこと。 友達いない (T_T) まあ、ドイツにはドイツのSNSがあるだろうし、日本には日本のSNSがあるだろうし。。。。そういうことみたいです。 ついでに、さっきこのブログのアドレスがスペルミスなのを見つけた。ああ恥ずかしい。 変えれるかも知れないけど、そのまま行ってしまえ! 過去のブログ ・ About Me