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Sushi Party(寿司パーティ)

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2週間前の土曜日に友達のうちでSushi Partyをした。 Sea to you Boston で友達(アメリカ人)が寿司ネタを買って来てくれた。 私は寿司飯作り担当。 寿司飯が出来たあと、全員で巻きに挑戦。 魚はどうもアメリカ人には"Fishy(魚くさい)"らしく、友達は魚を手袋で触っていた。 左から時計周りにSalmon(サケ)、Tuna(マグロ)、Yellow tail(ハマチあるいはブリ)、White Tuna(ビンチョウマグロ)。 アメリカ人はInside Roll(ご飯がまわりにあって、中に海苔がある)のが好きらしい。どうも海苔はSea weed(海の雑草)であるので、嫌いらしい。でも見えなければいいらしい。 イクラのことをSalmon Eggと言えば「うわー!」と言って食べないが、Salmon Caviarと言えば喜んで食べるからな。アメリカ人、いい加減なものよ。 Caviar is the processed , salted roe of certain species of fish , most notably the sturgeon ( black caviar ) and the salmon ( red caviar ). (ウイキペディアより) キャビアは、チョウザメあるいはサケの卵を調理して塩漬けにしたもの。 ちなみに今回はイクラはない。 友達はウニも買って来てくれたので、ウニの軍艦巻きにも挑戦。 買ってきた友達は「ウニは昔食べてダメだったけれど、また食べてみる」と言って食べてみたが無理そうだった。 フランス人は食べてみて、「これ、昔子供のころに食べさせられたCatfish(ナマズ)の肝臓とそっくりな味がする」と言っていた。 。。。。。。さすがフランス人、日本人と同じく変なものを食べることよ。 そして、皆わさびを大量にしょうゆに溶かして、その中に寿司をどっぷりつけて食べるのである。 ウニは不評だったので私がありがたく残りを全部いただいて、次の日の昼ご飯でウニ丼にしたのであった。 寿司の話をボスにしたところ「俺は昔寿司パーティをしたときは、 Whole Foods (有機野菜が有名な、ちょっとお高いスーパーマーケット)の魚でやったよ」と言っていた。 Whole Foodsの魚でいけるのか? 今日の教訓 

子が子なら、親も親 その2

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正確な使い方は「親が親なら、子も子」です。 お間違えなく。 1ヶ月ぐらい前にあった出来事 忙しかったので、しばらくブログを更新しなかったら、うちの親からこーんなメールが来た。 「ところであなたのブログを毎日みていますが 更新されませんね。ネタ切れですか?毎日 覗いているファンがいることを 頭の隅においていただくとありがたいのですが。」 対して、 島岡さんのブログ に載っていた文章。 「PS:ところで、オバマ大統領の導入した新しい チャレンジグラント の アプリケーションの作成におわれて一ヶ月程ブログを更新できなかったのですが、いつも私のブログ見てくれている日本にいる母親が、私が倒れたのではと心配して電話をかけてきてくれま した。ブログは安否の確認に使えるのですね......」 この差! 普通はブログ更新しなかったら、親は「忙しいのかしら?」とか「倒れてるのかしら?」と心配してくれるものなのではないだろうか。まあ携帯メールには返事しているから倒れてないとは思っているだろうし、忙しいとも思っていたみたいだが。。。。。 それにしてもブログ更新してないから「ネタ切れですか?」とは! 普通は自分の娘が海外に行ってしまったら、親は多少は心配して「日本の食べ物が恋しいのではないか」と宅急便とかを送ってきて、その中に日本のお菓子とかお茶とか入っているものなのでは。 こういう話を結構聞くぞ。私は海外に出て6年間、一度も宅急便を受け取ったことはない。別にいらないが。請求してないから送ってこなくてもいいからねー。  本は時たま送ってくるときがある。そういや、ドイツにいたときに研究室宛てに送ってきた。そのとき住所まではちゃんとドイツ語で書いてあったが、私の名前を日本語の漢字で書いて いた。誰かに「これ、Kayの?」と渡されたときはびっくりした。 まあ、研究所全体で中国人2人に日本人1人(私)しかいなかったので、3人のうちの1 人と思ったんだろう。  いやはや、こんな親の子供は打たれ強いですよ! こういう親のしつけで、子供は海外でもへこたれないように育ったわけですな。いや、別に文句を言っているわけではなく、非常に納得したわけ。 ということで、今回は母親をネタにしてみました。(←逆襲) 元教え子のみなさん、元先生はこんな母親ですよー。 今日の教訓 子

行ったことある場所 これから行きたい場所

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BBCのBlue Planetに続いて、最近はBBCのPlanet Earth( プラネットアース )を見ている。 <a href="http://ws.amazon.com/widgets/q?ServiceVersion=20070822&MarketPlace=US&ID=V20070822%2FUS%2Fwidgetsamazon-20%2F8003%2Fc254a85d-b30e-415e-8892-30f73b63f1be&Operation=NoScript">Amazon.com Widgets</a> 象が水を求めて砂漠のようなところを数週間歩くとか。 氷が溶けたので、何キロ(何十キロ?)も泳ぐ白クマとか。 ナポレオンが「あまりに高すぎて鳥も超えることが出来ない」と言ったヒマラヤ山脈を越える鳥の話とか。超えれなくって次の日もまた挑戦していたりする。 Planet Earthの場合は、撮影者の苦労話がいっぱい出てきて面白いのである。 小さな小屋の中でSnow Leopard( 雪豹 )を待って7週間とか。 皇帝ペンギンと一緒に南極で1年間とか。 洞窟のこうもりの糞の山(ゴキブリだらけ)のところで6週間とか。「もう絶対この仕事に呼ばないでくれ」とか言っていた。 それでも映像が取れた後では、みな感動するのである。 なんか研究に通じるものがあるのであった。 実験失敗して数週間とか。。。。。。 マウスと一緒に1年間とか。。。。。。。 それでも実験が成功した後では、私も感動するのである。 この前まで見ていたBlue Planetと違って、Planet Earthは陸の話なので、行きたくなるようなところがいっぱい出てくるのである。次の旅行目的地はどこにしようかしら。。。 やっぱり、南極? それとも、シロクマ見に行く? さてさて、旅行(と学会)が大好きな私である。この前から tripadvisor なるところで、行ったところの地図を作れることがわかったので作ってみた。 この地図を見て、「Kayさんは遊びすぎだー」と思った方は非常に正しい。ドイツに2年間いてアメリカに4年も

ブログを本にする!

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私はYahooブログを使っていてBlogger(このブログ)に引越したのである。 今日面白いものを見つけた。 ブログ製本サービス 要するに、自分のブログを本にするサービスである。 まったく人の心をくすぐるようなサービスである。ためしにYahooのブログ設定の「ブログを本にしよう!」から、自分のブログをPDFにしてみた。(PDFにするのはタダでできるらしい) 表紙つき! しかも目次つき! 「480ページまで」ということだったが、はみ出た! 未公開ファイルを削除して作り直したら458ページになった! 2.3MB。B6サイズ。 とにかく、PDFファイルになった。コンピューターに保存しておこう(笑)。 ・・・・・・ひょっとしてPDF上で検索したほうが、Yahooブログ内で検索するよりも早いのでは。 やりーーー。 製本した場合のお値段をチェックした。 13,887 円 (印刷: 13,362 円、送料: 525 円) ←一冊の値段 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 我輩の 徒然草(つれづれぐさ) に13887円! 他のブログサービスも対応しているものがあるらしいので、興味がある人は是非とも上のリンクからお試しあれ。Bloggerは対応していないとのことだが、Bloggerにも対応してもらいたいものである。 あと、ドイツ語は文字化けすると誰かが書いていたが、どうなんだろう。。。。 今日の教訓 私のYahooブログは本にはならずにPDFになった。 追加 そのままダウンロードしたPDFを読みふけってしまった。。。。。 まだ半分。 過去のブログ ・ 祝 カウンター20000突破!  (Yahooブログの引越を考えていたこと)

なんでも研究してしまう人達

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難しい話ばかりだと客(読者)がいなくなってしまうので、バランスを取るべく、だるだるな話を。 フランス人同僚から送られてきた論文 論文のタイトルは Experimental Evidence for Synchronization to a Musical Beat in a Nonhuman Animal 載っていた リンク をクリック すると、Supplemental videoが出てきて、それをクリックすると、鳥が。 しかも音楽のスピードを変えて、鳥がどのリズムに乗ってもダンスできるかどうかを 研究 しているのである。お遊びではなく、真剣に。科学的に。 すばらしい。 なんでも有名な鳥らしく、Youtubeにも載っていた。 なかなかすごい鳥。かなりのリズム感。 いろんなところで有名になったらしい。  気に入った人はYoutubeのサイトに行ってDonation(寄付)してみてください。 今日の教訓 研究者たるもの、なんでも研究のネタにしないといけない。

経済危機になって、あれこれ思うこと その2

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5月になって暖かくなって、なぜか昨日はボストンでも32℃まで気温があがって、今日から3連休である。しかし私は自宅待機。 豚インフルエンザにかかったわけではないけど。 なぜなら、私は今アレルギー性結膜炎なのであった。連休なので「Martha's Vineyard( マーサズ・ヴィネヤード )に行こうよ」とか、「キャンプに行こうよ」とか誘われた。 だが私は自宅待機のIndoor(インドア)派! さて、本題にはいって。 ついこの前Fidelity Freedom Fundから、なけなしのDividend(配当金)をもらった。 去年とくらべてもがっくり。。。。。 それと同時に、この前「役に立たない」と文句を言っていた FAGIX (Fidelity Capital and Income)は着実に毎月配当金をくれるので、見直した。 さすがIncome Fund、身を削りながら配当金をくれているんじゃないかと思ってしまう。 やっぱり投資って難しいわ。 そして、Matthews India( MINDX )は19日に一日にして19%上昇した。これはインド全般に投資する投資信託(Fund)である。単元株ではなくFundのくせに、一日にして19%上昇。  「なにがあったんだー? 次の日は一日にして30%下がったりするんだろうか?」と思っていたら、二日後ぐらいに理由がわかった。 立ち直るインド経済 IT産業だけは蚊帳の外? なんでも、選挙でどっかの党が圧勝したらしい。 そしたら20%も上がって、結局ストップ高(あまりにも値段が高くなりすぎたので、その日の取引中止)になったそうな。 ソリティアをして時間をつぶしているブローカーの写真つき(笑)。 インド面白すぎ。選挙が経済にそんなに影響を与えるとは。 やっぱり投資って難しいわ。 Fidelity investmentsに To rebalance, or not to rebalance という記事があって、「いつRebalance(再分配)をするか」について4通りの例をあげて詳しく書いてある。 いつRebalanceしたほうがよいだろう?まあいいか、しばらくほおっておこう(←いいのか本当に?) Asset allocationについてだが、Fidelity investmentsの myPlan SM Snapshot で遊ん

セミナー終了

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はーーーー、つかれた。 今日は1時間のセミナーをやったのであった。 正確にいうと50分しゃべって10分質疑応答。なんにせよ、英語で50分しゃべるということは大変なことよ。 セミナー終了後のPowerpointのスライドの解析。 スライドの枚数 52枚。 サイズ23MB。 1. 大きなタイトル。私の名前+所属。 2. 二つのトピックのタイトル。 「今日はこれとこれをしゃべります。。。。」 3-29. 一つ目のトピック。 データの載っているスライドは8枚 30. 二つ目のトピックのタイトル。 「二つ目のトピックはこれです。。。。」 30-51 二つ目のトピック。 データの載っているスライドは12枚。 52 Acknowledgement(研究に協力してくれた人達への感謝) ということで、52枚のスライド中、データの載っているスライドは20枚だけなのである。 あとはIntroductionとか、Hypothesisとか。「これはどういう意味」とか、「つぎはどうする」とか。 絵を描いてみたり、文章で示してみたり。 そーーーんなプレゼンの方法は日本にいた時は習わなかったのだが、そのうち努力するうちにこんな風になってきた。何事も練習である。 英語が出来ないので、プレゼンの骨格はものすごく気を使うし、絵もたくさん使うのである。 50分も苦労して英語でしゃべって、後でみなが「ポカーン」としていたらがっくりする。 聞いているほうも、英語もわからんし、内容もわからんとかだったら、1時間聞いている意味がない。 私にとっては、プレゼンは「こーんなにデータがあるんだよ、すごいでしょ?」と自慢することではなくって、「英語下手だけれど、お願いだから私の言っていることわかってよ。ちゃんと説明するからさ!」という感じである。 聴衆がわからなかったら、意味がないのである。 日本にいたときは、口頭発表の時は原稿を覚えるということをしていた。残念ながら記憶力が悪いので、原稿を覚えられなかった(大爆笑)! ドイツにいたときに学会でOral presentation(口頭発表)をする機会があり、英語の原稿を見ながら同僚の前で練習しようとしたら、同僚に原稿取り上げられた。 「むちゃくちゃな英語でもいいから、そのまま話なさい」と。 しどろもどろでプレゼンの練習をし