プレゼン終了
この前、木曜日にプレゼン(プレゼンテーション 自分の研究の発表)があるという話を書きましたが、実は金曜日でした。水曜日のその事実が判明しました。(←大丈夫か私の記憶力?)
プレゼン無事終わりました。 場所はHarvard University(ハーバード大学)のNew Research BuildingのPechet room。 ガラス張りのきれいなビルです。
今回の聴衆はSystemic lupus erythematosus(全身性エリテマトーデス)の人達だったので、Toll-like receptor-9 (TLR9)の話をちょっとくわしくして、SLEの話は省略してみました。
友人が聴きに来てくれました。どうも来てくれてありがとう!
私は最後だったので、大半の人は帰ってしまい、少人数になったので、ちょうど良かったです。プレゼンは、学生だったときよりはマシになった気がしますが、何回やっても緊張します。 まだ聴衆の方を見ながらしゃべることはできません。まだまだ修行が足りません。
プレゼンとその後の質疑応答が終わったあと、どこかの女性の研究者に「良かったよ」と言われました。後で「良かったよ」と言われるとうれしいですねえ。
プレゼンの話がどういう風に私に降ってきたかといいますと。
6月ごろに、ワインつきのシンポジウムがうちの大学でありました。一人目の人がHarvardの人だったのでした。
で、うちのボスをつっついて、「あの人知ってる? だったら紹介して!」と言って、紹介してもらったのでした。 私単に飲んだくれていたのではなく、一応ネットワーキングしてみたのでした。
そしたら8月ごろにそのHarvardの人から「かくかくしかじかのシンポジウムするから、君の研究室の誰か若い奴、話できない?」みたいな話がうちのボスの所にきました。
それで、うちのボスが「やってみる?」と聴いてきたので、「もちろん!!!!」と言って、自分の研究をしゃべることになったのでした。
プログラムを見た限り、偉い人もいっぱい来ているのですが、ボストンの若いもの(ポスドククラス)に発表の場所を与えるという感じでした。 友達に聞いても(実は友達のボスだった)、そのHarvardのボスは若い者を応援するのが好き(ミッション)みたいなようです。 いいボスといい秘書さんでした。
実は、プレゼンにもナーバスになっていたのですが、それ以外にもナーバスなものがありました。 シンポジウムの前日(木曜日)の夜、発表者は皆ディナーに呼ばれたのです。
シンポジウムを取り仕切っていた秘書さんから来たメールはこんな感じ。
Please let me know your preference for dinner:
・Poricni Crusted Salmon
・Peppercorn Crusted Beef Filet
・Wild Mushroom and Potato Lasagna, Asparagus Veloute, (vegetarian)
つまり、上のメニューから、自分の食べたいものを選んでくれということです。
うっぎゃーーー!!!
私、学会とかの立食パーティは慣れていますが、ディナーに呼ばれるのは初めてです。
発表者だけのディナー! このメニューからみると、ちゃんとした座ったお食事!
「お父さん、お母さん、どうも私にテーブルマナーを教えてくれてありがとう!」と感謝してました。
緊張してました。
さて、実際のディナーがどうなったかといいますと。
発表者だけのディナーだったのですが、自然と「VIPのテーブル」「若いもんのテーブル」が出来上がり、私は「若いもんのテーブル」で他のポスドクと学会を仕切ってくれた秘書さんと座りました。和気あいあいと楽しいディナーなりました。研究とは全く関係のない話をしていました。
ちなみに、アメリカでは「Public speach(皆の前で講演すること)は、死の次に恐ろしいこと」と言われているそうです。アメリカ人同僚が言っていました。 あの、しゃべりたくるアメリカ人にとっても、public speachが恐ろしいものというのが、ちょっと信じられない感じです。
ということで、最後は少人数になっていたなかでの、私のプレゼンテーションですが、CV(履歴書)には書きます。(いひひ)
その後友達と一緒に行ったレストランを勝手にレストランランキング
Taberna de Haro ★★★★★ (5つ星! Wonderful!)
999 Beacon St
Brookline, MA 02446-5609
Tel (617) 277-8272
今日の教訓 プレゼンテーションは、まだまだ学びの余地あり。
過去のブログ
・自分の研究を説明する難しさ その1 全身性エリテマトーデスについて
・自分の研究を説明する難しさ その2 Toll-like receptorについて
・次のワインは 世にも珍しいワインつきシンポジウムに参加したこと
・3つの全然異なる話 木曜日がプレゼンの日と書いたこと
プレゼン無事終わりました。 場所はHarvard University(ハーバード大学)のNew Research BuildingのPechet room。 ガラス張りのきれいなビルです。
今回の聴衆はSystemic lupus erythematosus(全身性エリテマトーデス)の人達だったので、Toll-like receptor-9 (TLR9)の話をちょっとくわしくして、SLEの話は省略してみました。
友人が聴きに来てくれました。どうも来てくれてありがとう!
私は最後だったので、大半の人は帰ってしまい、少人数になったので、ちょうど良かったです。プレゼンは、学生だったときよりはマシになった気がしますが、何回やっても緊張します。 まだ聴衆の方を見ながらしゃべることはできません。まだまだ修行が足りません。
プレゼンとその後の質疑応答が終わったあと、どこかの女性の研究者に「良かったよ」と言われました。後で「良かったよ」と言われるとうれしいですねえ。
プレゼンの話がどういう風に私に降ってきたかといいますと。
6月ごろに、ワインつきのシンポジウムがうちの大学でありました。一人目の人がHarvardの人だったのでした。
で、うちのボスをつっついて、「あの人知ってる? だったら紹介して!」と言って、紹介してもらったのでした。 私単に飲んだくれていたのではなく、一応ネットワーキングしてみたのでした。
そしたら8月ごろにそのHarvardの人から「かくかくしかじかのシンポジウムするから、君の研究室の誰か若い奴、話できない?」みたいな話がうちのボスの所にきました。
それで、うちのボスが「やってみる?」と聴いてきたので、「もちろん!!!!」と言って、自分の研究をしゃべることになったのでした。
プログラムを見た限り、偉い人もいっぱい来ているのですが、ボストンの若いもの(ポスドククラス)に発表の場所を与えるという感じでした。 友達に聞いても(実は友達のボスだった)、そのHarvardのボスは若い者を応援するのが好き(ミッション)みたいなようです。 いいボスといい秘書さんでした。
実は、プレゼンにもナーバスになっていたのですが、それ以外にもナーバスなものがありました。 シンポジウムの前日(木曜日)の夜、発表者は皆ディナーに呼ばれたのです。
シンポジウムを取り仕切っていた秘書さんから来たメールはこんな感じ。
Please let me know your preference for dinner:
・Poricni Crusted Salmon
・Peppercorn Crusted Beef Filet
・Wild Mushroom and Potato Lasagna, Asparagus Veloute, (vegetarian)
つまり、上のメニューから、自分の食べたいものを選んでくれということです。
うっぎゃーーー!!!
私、学会とかの立食パーティは慣れていますが、ディナーに呼ばれるのは初めてです。
発表者だけのディナー! このメニューからみると、ちゃんとした座ったお食事!
「お父さん、お母さん、どうも私にテーブルマナーを教えてくれてありがとう!」と感謝してました。
緊張してました。
さて、実際のディナーがどうなったかといいますと。
発表者だけのディナーだったのですが、自然と「VIPのテーブル」「若いもんのテーブル」が出来上がり、私は「若いもんのテーブル」で他のポスドクと学会を仕切ってくれた秘書さんと座りました。和気あいあいと楽しいディナーなりました。研究とは全く関係のない話をしていました。
ちなみに、アメリカでは「Public speach(皆の前で講演すること)は、死の次に恐ろしいこと」と言われているそうです。アメリカ人同僚が言っていました。 あの、しゃべりたくるアメリカ人にとっても、public speachが恐ろしいものというのが、ちょっと信じられない感じです。
ということで、最後は少人数になっていたなかでの、私のプレゼンテーションですが、CV(履歴書)には書きます。(いひひ)
その後友達と一緒に行ったレストランを勝手にレストランランキング
Taberna de Haro ★★★★★ (5つ星! Wonderful!)
999 Beacon St
Brookline, MA 02446-5609
Tel (617) 277-8272
今日の教訓 プレゼンテーションは、まだまだ学びの余地あり。
過去のブログ
・自分の研究を説明する難しさ その1 全身性エリテマトーデスについて
・自分の研究を説明する難しさ その2 Toll-like receptorについて
・次のワインは 世にも珍しいワインつきシンポジウムに参加したこと
・3つの全然異なる話 木曜日がプレゼンの日と書いたこと
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