おそるべきストリートパフォーマンス

だーいぶ前に友人に教えてもらったネタだが、思い出したので、ブログにします。
Washington Postの記事です。英語をくじけずに読める人は、読んでください。

Pearls Before Breakfast
Can one of the nation's great musicians cut through the fog of a D.C. rush hour? Let's find out.

直訳すると、「朝食の前の真珠」 

日本ではあんまりないけど、ドイツとかではストリートパフォーマンスでバイオリンとか弾いている人がよくいます。 アメリカの場合はクラシック音楽ではないけれど。
まず、下のYoutubeビデオを見てください。

音を聴いて、「おお、これはただものではない! どう考えてもシロウトではない! 誰だ一体!」と思った人は、結構クラシック音楽ファンかと思います。 だいたい、ストリートパフォーマンスでバッハの「シャコンヌ」を弾けるところからも、ただものではありません。

それなのに、誰も気にせず通り過ぎていきます。 そして、ほとんどお金をあげる人もいません。
この演奏者は、結局43分間演奏したらしいです。 その間1,097人の人が通り過ぎたらしく、得たお金は$32.17。 約3200円。

さて、このただものではない人は一体誰でしょう。
答えは、

Joshua Bell (ジョシュア・ベル
オフィシャルホームページはこっち

のけぞった人は、かなりのクラシックファンだと思います。
誰かが、Joshua BellにワシントンDCの地下鉄の駅で演奏することを提案して、なんとJoshua Bellは承諾したそうです。それで、こんなふざけたことが実現。
本人は、誰も自分の演奏に関心をもたないことにびっくりしたらしいです。 
しかも、ただのコインではなく、1ドル札とかをもらったら、うれしかったらしいです。

興味のある方は、我慢して上の英語の記事を読んでください。 記事にはもっと詳しいビデオが3つ入っています。 

Joshua Bellがボストンに来ることがわかったら、私にコメントなりなんなり書いて、連絡ください。いっぺん聴いてみたい。

今日の教訓 私もJoshua Bellの地下鉄パフォーマンス聴きたかったなー!
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ

Comments

Popular posts from this blog

起業家のポッドキャスト(How I Built This)

4年目にしてコロナに初めてかかった

ポップコーンは携帯では、はじけません

世界で100人の最も影響力のある女性 2009年版

Ph.D student (博士課程学生)のこころえ