フィデリティから、お電話

Fidelity investmentsからお電話がかかってきた。 「なんだ? もしかして私のアカウントのお金が、ごっそり誰かに取られたとか?」と思って折り返し電話をかけると、お兄さんが、「投資のお話をしたいんだけれど」と言ってきた。

おお! Fidelity investmentsが下々の私なんぞに電話をかけるとは、本当に経済危機?

と思いつつ興味があったので、相手をしていた。
お兄さん 「Statement(明細書)見てる?」
私「毎月見てるよ」
その後給料は当分変わらないかとか、いろいろ聞かれたあと、お兄さん、「Emergency money(病気や失業したときなどの、緊急時のお金)はInvestment account(投資用口座)から出してるの?」
私「違うよ。 MySmart Accountがあるでしょ。そこ」 (投資用口座に入れてたら投資しにくいじゃん)
お兄さん「Make sense(なるほど)」
その後お兄さん、Asset allocation(資産配分)の話をはじめた。 そして「株の%はOKなんだけれどね。Foreign stock(外国株)が多すぎ。」

お、バレた? (笑)
(でもアメリカ国内株が70%って、誰が決めたの?)

お兄さん、Rebalance(投資の再分配)をするようにと言ってから、「今から投資の提案書をメールで送るからね。 これ無料だから」

どうもありがとう。
お礼を言ってしばらくしてメールを見たら、送られてきていた。 こういうメールでのリンクをクリックして口座情報を入れるのは嫌なのだが、なんだかなんだやっているうちに無事に提案書を開けることができた。

なんだ、MyPlan Retirement Quick Checkで作ったものじゃん。これ、Fidelity investmentsに口座持っていたら、自分でウェブサイトでできるし。 
もう一つはRebalanceをする提案書。 Fund(投資信託)をいろいろ提案してくれたのだが、提案するFundの数多すぎ。 こっちもウェブサイトで自分でできる。。。。。ような気がする。

Asset allocation、一体どのくらいの頻度でするものか、ついこの前New Englandファイナンス勉強会のメーリングリストでも質問した。その後Fidelity investmentsのページでも見つけた。私のファイナンスの師匠のFI planningのページでも見つけた。 方法は、
1.1年に1回ぐらいRebalanceする。(期間で決めてしまう)
2.10%上がったらRebalanceする。(バランスがずれたら、なおす)
の二通りあるらしい。税金が返ってきたら、使ってしまう前に再分配に使ってしまうほうがいいかなと思う。

そういうことで、Fidelity investmentsのお兄さんから投資の提案(?)を受けたのだった。
金融機関からのお電話なんて、ドイツにいた時にDeutsche Bankから「Spar Konto(Savings account)のお金を定期預金にしないか」と言われたとき以来。 

今日の教訓 4月はどうも世の中Rebalanceの時期らしい。

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