Books of the year 2018 - The Structure of Scientific Revolutions



Bill Gatesを真似して? 2018年に読んで印象に残った本の話

The Structure of Scientific Revolutions. Thomas Kuhn

日本語名は「科学革命の構造」で、ウィキペディアから引用

『科学革命の構造』(かがくかくめいのこうぞう、英: The Structure of Scientific Revolutions)は、1962年にアメリカの科学史家・科学哲学者であるトーマス・クーンによって発表された著作である。その後1970年、1996年、2012年に再版され、19の言語に翻訳されて広く読まれた。

この著作では科学史の進歩を見直す立場から、科学において一定の期間にわたって研究者たちにモデルとなる問題、解法を提供する承認された科学的業績を意味するパラダイムの概念を用い分析する。後の科学史とは研究の蓄積による曲線的な進歩ではなく、パラダイム転換(パラダイムシフト)による段階的な過程として捉えなおすことができることをクーンは論じようとした。カール・ポパーなどとの議論で繰り広げられたパラダイム論争を引き起こした研究であった。

引用終了。

結構有名な本で、某ハーバード教授のオフィスにも置いてあるらしい。本好きの島岡さん(三重大の教授なので、島岡先生)に勧められて冊子を購入したが、難しすぎて何度も挫折。島岡先生に挙げ句の果てには「持っていることに意義があるのです」と慰められ(?)た。積ん読ではなく「かざっとく(飾っ読?)」にしておいてもよかったのだが、やっぱり読まないといけないよねということで踏ん張って、キンドル版を購入しなおし(突っ込ん読)、日本に帰ったときに暇だったので読み切った!

やったー!!!! これで私のオフィスに飾っておける(爆笑)

Cheating sheetはこっち。
In retrospect: The Structure of Scientific Revolutions.(Natureの購読が必要?)

要約よりも本のほうが良かった。何が書いてあったのかはここでは書かない(内緒)。日本語版も売っているみたいだが、重要なことが書いてあったので、サイエンスをするものは一度(英語で)チャレンジするのもいいかもしれない。それにしても大変だったぞ、この本。これと同じぐらい大変だった本はThinking, Fast and Slow(Daniel Kahneman)528ページぐらいだ。The Structure of Scientific Revolutionsは薄くって210ページなのだが。

全然関係ないけど、ボストン大学の教授たちのオフィスの写真集はこっち。
Office Artifacts - BU Today

今日の教訓 重要なところは蛍光ペンで囲ってポストイットつけて、写真取ってGoogle Keepにアップロードもしたし。やれやれ。

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分厚い本もらった+家にある本の数が子供の将来を左右するかも?

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