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春になってしまった

震災から1年、傍(他の国)の基準から見ると、ものすごい勢いで後始末をしていっている国だが、日本人からして見るとまだまだ回復してないなと思った。いろいろ話をややこしくしているのは、やっぱり原発である。New York Timesの記事によると原発2基しか今動いてないらしい。それはそれですごいが。。。いろんなところで特集されていたが、なんかいろんな事を根本的に考えさせられるような出来事である。うちの親が言うには、フランスは原発推進派だったが、今後減っていきそうな勢いらしい。なぜなら、もし事故が起こった場合の補償をする保険会社がいないそうな。 それにしても、一刻も早い回復を祈っています。 さて、本題に入って。 ボストン、雪が全然降らないうちに、春になってしまった。数日前に仕事場に行く途中で、もう花が咲いているのを見た。 今年は一回もスキーに行かなかった! 行く気も起こらなかった! 今日からDaytime Saving(いわゆる夏時間)である。 今日は天気が良かったので、自転車でうろうろしていたが、夏時間になると日が暮れるのがおそくなるのでいいねえ。もっとも明日から早く起きないといけないんだけれど。ここ数週間ぐらい目覚まし時計がなる前に目が覚めてたりするので、良いっていえばいいのだが。要するに日の出が早くなったからだと思うが。 自転車でうろうろしていたら、火事で大騒ぎになっているのを発見した! 公園は今枯れ草だらけなのだが、それに火がついたらしく、ものすごい勢いで燃えていた。消防自動車がいっぱい出動し、野次馬もいっぱい出動していた。。Youtubeで見たところ、この公園、数年に一回この時期に火がつくようである。 ちゃんと消えたから良かったけど、枯れ草に火がつくとものすごい。これで乾燥しているところの山火事とかは、一体どういう状態なんだろう。考えるだけでおそろしい。 今日の教訓 また自転車でうろうろする季節が来た! 過去のブログ ・ 雪が降らない!

さぎー、さぎー

全くやな話である。うちの祖母のところに怪しい電話がいっぱいかかってくるそうな。今のところ母親が撃退しているが、敵も手を変え品を変え、いろいろな手法でくるらしい。 こんなやつ 。 社名をグーグルで検索したら一発で出て来た。うちの親は「えー!私が検索しても出てこなかったわよ!」と言っていたので、「何使ったの?」って聞いたら ヤフー そうか。。。。「今後はグーグルかBingを使ってください」と言っておいた。 それにしても、どうしてそんなに電話かかってくるんだろう?と思った数時間後、もう一度親に電話をかける。 「ひょっとして電話帳に電話番号載ってるの? 載ってるんだったら消してもらいなさい!」 ということで、ハローページ(だったっけ?)に電話番号がのっているのかもしれないのだった。敵はそんな初歩的なところから情報を得てはいないかもしれないが、とりあえずそこから直していかないと。「電話帳に載っている番号を祖母から親にしたら、全ての勧誘は祖母ではなく親に来るのか?」という会話をして親子(私と親)で盛り上がったが、親もそんなにヒマではないだろうから、その仮説に対する実験はしないことにした。 それにしても日本には Do not call はないのか?こっちにはあるぞ。登録してなかったら、勧誘電話やなんやかんやで大変迷惑なはずー。友人は勧誘電話の相手をすることで、英会話の練習してたが。あるいは誰か日本人が、なんか「タダで旅行いけますよー」(でも不動産を購入させる)という勧誘で、フロリダかどこかに行ったという話も知ってるが。ようやる。えらい目に会わないように、気をつけないと。 さて、ちまたで有名なAIJ投資顧問の事件である。引退しようと思ったらお金が消えていた、とか考えるだけでも、私なんかお金あずけてないのにものすごい憤慨であるが、引退間近か引退している人は一体どう思っているんだろう。 この従業員8人だか12人だかの会社、ケイマン諸島に銀行口座を持っているとの噂もあったし、一体どういうことなんだか。。。って思っているのだが、謎の官庁OB(なぜ名前出てこない?)も関わって、もうまるでミステリー小説! ちっとも情報が明るみに出てこないんですけど、2000億円も消えたのに!  ケイマン諸島、じゃなくってtax havenの参考文献(英語) Should

昔の物の整理

今回日本に帰った時、親に「あなた荷物整理しなさいよー!」と言われたので、整理してきた。 段ボール2箱か3箱からスタート。段ボール2箱しか所持品が無いのも、よく考えたら不思議なものである。普通の人って、もうちょっと物を持ってるもんでは。親に言われた通り、本当に私は「モンゴルの遊牧民」らしい。で、中身チェック。出て来た面白いもの。 1.高校入学の時の私立高校の入学案内書!(校長先生からの一筆付き!)  2.受けた大学(4つ)全ての願書とか受験書とかの書類! 3.大量の学業お守り(12個ぐらい?) どうも、受験が相当ストレスだったらしい。。。 私立高校の入学案内書も、公立高校落ちたら行くために、取っておいたんだろう。。。。受験直前の三者面談で、担任の先生に心配そうに「大丈夫でしょうか」と聞いたもんである。ちなみにその私立高校は遠かったので、公立高校に受かったら行く気は無かった。 大学の受験願書はなぜ全部取っておいたか不明。これまたきっと「落ちたら行くために」取っておいたのかもしれない。でも、落ちたのまで取っているのはなぜだか不明だが。しかも、試験問題まで、ちゃんと取ってるし!!!!! 受験願書および入学案内書は全部すっきり捨てた。大量のお守りは親に言って神社に持って行ってもらうことにした。今まで守ってくれて、どうもありがとうございますー。 私は大学は下宿したかったのであった。問題は、家から通える大学で結構いいのがあったことであった。それで、「下宿してもいいよ」という許可を得るべく、必死に勉強したものである。ちなみに「家にお金は無い」と思っていたので、私立は考慮してなかったのであった。 荷物は結局段ボール1個分に縮小してきた。もう本当に「遊牧民」だよ。。。 ついでに、「これ持って行って!」と親に小さな箱を渡された。なんと、へその緒だそうである。それって、一体どうするの! 今日の教訓 それにしても、変な物が出てくるものである。 過去のブログ ・ 大阪、また京都、そして宮島

選び取り その2

選び取りの話をしたけど、選び取りとは何かを説明するのを忘れてた。 選び取りは、赤ちゃんが1歳になったときに行う将来占いで、 いろんな物を並べて、その中から赤ちゃんが最初に取るもので、 将来の職業や才能を占う。 並べるもの、 そろばん(電卓) 筆 お金 お米 サッカーボール などなど。 私の場合、たしか親はそろばん取ったって言っていたような気がした、と思って親にきいた。 親「あなたはそろばんよー!」 なんか3つ置いたらしい。そろばんと、辞書と、なんかもう一つ(忘れたらしい)。そのころヨチヨチ歩きだったらしいのだが、ハイスピードでハイハイしてそろばんを取り、胸のところで抱きしめて振っていた。 だそうな。 そろばん 計算が得意。商売向き。 今日の教訓 辞書は学者だったらしいけどー、今のところ、学者してますけどー? 確かに計算なほうだけれど。 過去のブログ ・ 選び取り

選び取り

友人ところの子供が一歳になったので、「 選び取り 」を提案したら、誰も知らなかった。「ええ!Kayさんて結構古風なのね?」まで言われた。 皆しなかったのでー? それともこれは私の地元(三重県)のみ? でも私の母親は九州だけれど! 私の1歳の写真では、たしか餅の上に乗っていたはず。なんでも地方によれば餅(一升餅というらしい)を1歳の歩いてるか歩いてないかの子供にしょわせるらしい。 なーんと! 一升って一升瓶の一升だよね。結構重いのでは? そんなのを一歳児にしょわせるとはー! 一歳で人生の厳しさを教える、日本人って厳しいわ。 結局友人ところでは、ご両親が来ていて選び取りしたらしい。 今日の教訓 私は何を取ったか覚えてないので(当然か?)、今度親にきいてみよう。

130年後の真実。

昨日はボストンは暑くって、34℃の中をボストン大学医学部からハーバードの英語教室まで自転車で走って行った。(約40分) 車の排気ガスがモロに自転車で走っている人に来て、非常に暑いんですけどー! 暑いから、車乗らないでくれる? 誰も乗らなかったら町自体も涼しくなるわよ、きっと。 (↑自転車乗りの勝手な言い分) 今日は夕方豪雨が来て、今の外の気温は21℃。明日の最高気温は24℃。英語教室への自転車には快適。 さて本題に入って。 今日みつけた記事。 日本経団連・坂根正弘氏「化石燃料は130年で無くなる」(日経エコ) この前親に教えてもらった映画。 100,000年後の安全(映画) 英語名は Into Eternity 原発から生まれる放射能廃棄物が安全になるまで10万年。それをどうやって安全に廃棄するか。。。。フィンランドの映画らしい。10万年前に人類存在していたっけ????という状況なのだから、10万年後には「それ何!」と思うわなー。 前も書いたけど、アメリカはすでに放射能廃棄物結構満タンである。 という事は、130年後ぐらいには化石燃料は無くなり、放射能廃棄物で地球は一杯に。。。ついでに化石燃料から出たCO2で地球温暖化にもなっている。 30年ごとに子孫ができるとして、ひ孫ぐらいには、ものすごく恨まれるな、こりゃ。エネルギー使用を控えないと。。。 そういえば、この前 Kill A Watt (電気使用量を測る装置)を買って来て、いろんなところにつけてみたんだった。それを報告しようと思っていて忘れてた。。。 そのうち報告するとして。。。。。 それと親に教えてもらったけど、2Lのペットボトルを夜のうちに凍らしておき、扇風機の前に置いておくとすずしいらしい。うちでも500mlのペットボトルで試してみようかしら。 今日の教訓 私が子孫だったら恨み倒すわ。先祖の墓の前でグダグダ言うから。 過去のブログ ・ アメリカの原発状況

今日の算数 その2

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親のことを書くと「ブログが本になったら買いたい」という人が増えるということに気づいた。 ということで、今日も私の親の話。 「 今日の算数 その1 」の続きである。私の親は中学校で算数と理科を教えていた。従って算数は出来るはずなので、無理矢理(?)「やってー、やってー」とお願いしたら、返事がきた。 「蛍光灯をLEDに変える場合 それぞれの1時間あたりの費用を 計算 すると 40000時間で 蛍光灯が8660円、LED電球が13760円 だから それぞれ 約0.22円   0.34円になる。 その差 0.12円が 1時間あたり 浮くので それで 購入した2500円をまかなうと考える。 2500円÷0.12円=20833時間 20833時間÷24時間=868日 868日÷365日=2.37年 というわけで 私の 計算 では 2.37年という事になりました。」 だそうである。 すぐさま、「6時間ではなく、24時間で計算したなー! 24時間電灯つけっぱなしか!もったいない!」と、突っ込みメールを送った。 しかも、この問題にはワナ(?)がある。つまり蛍光灯は10000時間ごとに切れるので、買い替えなければならない。そのたびに700円ずつ払わなければいけない。 出直してください。 ということで、計算結果はまだのせないことにする。 今日の教訓 うちの親でも間違えるという事は、この問題は、結構難問か。 過去のブログ ・ 今日の算数 その1 ・ ブログを本にしたら、買う?

日本では自粛モードでいろんな業界が打撃を受けているらしい。だが、震災後で被災者を思って自粛しているのか、それともあまりにもすごい天災だったので、いろいろな物事が違う風に見えるようになって何か悟ってしまったのか、一体どちらなのだろう。 私が思ったこと。 天災はともかく、戦争は全くの人災である。全くもって、戦争を起こす奴の気がしれん。 さて、本題に入って。 もうすぐ「恒例の」母の日なので、一応何が欲しいかメールできいてみた。去年はカエルの写真集である。 メールの返事はこんな感じ。 「震災で いろんなものが流されている状況を見たとき、ありとあらゆるものが 一歩間違えると 瓦礫と化すんだとわかったので あまり欲しくなくなりました。」 なんかすごい悟りである。ちなみに私はドイツからアメリカに引っ越した時に段ボール一箱の荷物を無くし、「物は無くなるのだー」と悟ったので、物欲はあまりない。 親のメールの続き。 「今のところ 欲しいのは「石臼」ぐらい。他は思いつきません。」 石臼! 石臼って、あの、粉ひくやつ? 実物みたことないけど、水車についていたりするんじゃなかったっけ? ウィキペディアによると、 臼 (うす)とは、 小麦 などの 穀物 や他の植物質、鉱物などを粉末にする木製、或いは石製の 道具 である。ひき臼(碾き臼)とつき臼(搗き臼)の2種類があり、ひき臼は大きく サドルカーン と ロータリーカーン に大別される。なお、ひき臼、つき臼のいずれも業務用の電動式のもの販売されている。 だそうである。ついでに思い出したけれど、臼を回すと金が出てくるっていう物語なかったっけ?  探してみたらあったあった。 塩うす 海の底の臼 (ウィキペディア) A salt mortar (Part 3の2番目。英語) 臼を回しながら欲しい物を言うと、欲しいものが出てくる。止めたいときは逆に回す。。。 母の日のプレゼントの話に戻して。 石臼をインターネットで調べて購入して送ったらいいのね。。。。 「何をするんで?」と思ったのできいてみたら、なんでもアフガニスタンの桑の実を粉にした食べ物を作りたいらしい。 「そんなんだったら乳鉢と乳棒(石臼を英語でなんていうか調べていたら出て来た)でいいんじゃないの?」と訊いたら、「乳鉢と乳

緑のカーテン

節電 徹底(?)検証シリーズは昨日で終わりになった。 はずだったのだが、私の脳みそはまだ「節電節電」と考えていたらしい。 今回あれこれ調べた結果、節電は、「夏のクソ暑い中、どうやってエアコンを使わずに過ごせるか」にかかっている。 そんなことから、テレビッ子のうちの親が昔言っていた「ツタを這わせて部屋を涼しくした学校」の話を思い出した。そこからあれこれいろいろ調べていくうちに緑のカーテンという名前であることが判明。ウィキペディアによると、 緑のカーテン (みどりのカーテン) とは、 植物 を建築物の外側に生育させることにより、建築物の温度上昇抑制を図る 省エネルギー 手法。またはそのために設置される、生きた植物を主体とした構造物。 環境技術としては壁面緑化にあたるもので、「緑のカーテン」という呼称は、主に個人や市民ベースの省エネルギー運動の範囲での比較的小規模な構造物を指すことが多い。また大規模な壁面緑化には、外壁に直接植栽する手法などもあるが、「緑のカーテン」と言った場合には、主に つる植物 などを窓を覆うように繁茂させたカーテン状の構造物を指す [1] 。 だそうである。家庭や学校では、アサガオ、キュウリ、トマト、ゴーヤなどが用いられるそうな。 いいなー、ゴーヤ食べたい。トマトも完熟トマトとか、美味しそうじゃないですかー。インターネットで調べると、ちゃんと英語でも記事が出ていた。京セラがやっているらしい。 Edible Green Curtains Provide Shade and Food Kyocera Reduces Carbon Emissions and Utility Bills while Providing Lunch (Green Chip Stocks) CO2を減らして、電気代も減らして、さらに(会社)のカフェテリアのランチの食材がでるとは! と書いてあった。 この前の「石油を作る藻」も、CO2を減らして(ついでに生活排水の有機物も減らして)と一石二鳥だったが、こちらもなかなかなのである。 それにしても、温度がどのくらい下がるのか調べていたが、見ているだけで暑くなって来たので、この辺で終わりにする。 今日の教訓 面倒だったら簾だけでも、とりあえずはいいかもしれない。 過去のブログ ・ 「

地震の義援金-3

この前義援金のブログを書いた時に、「そーいやー、小さい頃に親に連れられて寄付に行ったわ、あれは一体何の寄付だったんだろう」と書いたら親からメールが来た。どうも新聞社に行ったのは ケニアの干ばつを支援するための義援金を渡すためらしい。 テレビでケニアの干ばつの話を見たあと、うちの親がその年の子供に買うクリスマスプレゼントの費用を 寄付に回そうと提案したらしい。そしたら 子供が「良いよ。」と言ってくれたので寄付したそうな。親がわざわざ子供を新聞社まで連れて行ったのは 印象に残るようにと思ったかららしい。ちょっと意図的過ぎるかなあとは思ったらしいが、まあ子供(私と妹)が覚えていたから、まあいいだろうと親はメールで書いていた。親に電話したときは、「私の作戦勝ちだわー」とか言っていた。 すると、その年はクリスマスプレゼントは無かったのか。そしてその年は「サンタを捕まえる」恒例行事は無かったのか。 しっかし、私はその後寄付した覚えはほとんどないぞ。阪神大震災の時はしたと思うが。 さて、こんな記事を見つけた。 米国人からの募金が少ない理由 「先進国」「犠牲者少数」というイメージが障害に (日経ビジネスオンライン) なんでも、最初の4日間の寄付はハリケーンカトリーナの災害よりも、ハイチの地震よりも全然少ないらしい。書いている人は、「だが、頼まれれば支援する国らしいので、言えば支援してくれるよ」とのこと。 その一方で、こんなニュースも発見。 義援金、過去最高ペース 日赤に223億円(日本経済新聞) 1週間で223億円集まったのだそうな。 その中の1億円はイチロー選手の寄付。 《イチロー選手が東日本大震災の義援金として1億円を寄付》 (イチローオフィシャルサイト) ケタが違う。。。。 レッドソックスの選手たちも義援金を集めた らしい。 そして昨日うちの同僚から興味深い話を聞いた。彼女は小さい子供がふたりいるのだが、そのうち5歳の子供の幼稚園は昨日は「日本の日」になったらしい。災害にあった日本について、一日中幼稚園で語り合うらしい。子供は皆白と赤の服を着て(なんじゃそりゃ)、文化から災害まで全部話し合う。そして子供は1ドルずつ寄付をする。集めたお金はアメリカの赤十字社を通して寄付するらしい。そして「子供とどんなことを話したらいいか」という手紙が親にも来

地震とアメリカのメディア

仕事から帰って来てから毎日 http://www.ustream.tv/channel/nhk-gtv?lang=ja_JP を見て聞いているのであるが、その時に天気予報が出てくる。被災地の気温がボストン並みなのである。今みたら雪降ってるし、寒いー。 被災地の皆様、頑張ってください。 そして原発はともかく、ものすごいピッチで道路および鉄道が復帰していっている。すごい。 さて、 米メディアが見た東日本巨大地震 米メディアの手薄な対日取材体制を大震災が襲った(日経ビジネスオンライン) という記事を読んで思った。日本て手薄なのね。 その後、Boston.comのThe Big Pictureに載っていた写真を見て、さらにCNNのウェブサイトに行ったら、なんと、The Big Pictureで「仙台駅バスターミナルに集まる人々」という写真がCNNの「東京から(礼儀正しく)逃げる人々」というビデオの表紙になっていた。 こらー、写真を全然違う意味で使うなー。 それ以後そのビデオの内容はホンマなんかいなと思っているところ。ビデオによると、東京はゴーストタウンと化しているらしい。 東京、ゴーストタウンと化していますかー? 計画停電のために企業が動いていていないので、人は少ないと思うけれど。 あまりの怒りに、昨日はぐちゃぐちゃとブログを英語で書いてしまった。 そしてそのCNNの話をイスラエル人に話したら「CNN嫌い!イスラエルでもでっち上げげたの!」って言っていた。なるほど。 CNNに文句いったろか。。。。でも、言うだけ無駄か。 ついでにこの前タイトルだけを読んだ記事、 Last Defense at Troubled Reactors: 50 Japanese Workers (New York Times) トラブル中の原発の最後の防御:50人の日本人労働者 ってのを見て、「えー!50人だけなの!」と思ったのだが、うちの親情報によると800人いて、それが交代で働いているらしい。それが記事によると50人を残して750人撤退。。。。 今日改めて最後まで(我慢して)読んだら、 This article has been revised to reflect the following correction: Correct

「石油」つくる藻類

数日前に同僚と「アラブの国の問題」についてしゃべっていたら、「俺はひょっとしたら、第3次世界大戦が始まるんじゃないかと思うんだ」と言っていた。石油争奪戦らしい。 ひょえーーーー。 さて、うちの親はテレビっ子であるが、その親によると、最近石油を作る藻の有望なものが発見されたらしい。藻から石油を作るアイデア自体は結構前からあったが、今回の藻はかなり早く増殖するのでよいらしい。 生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見(Asahi.com)   効率よく「石油」作る藻、筑波大発見 代替燃料に期待、生産コスト1リットル50円程度  Asahi.comの記事によると「国内の耕作放棄地などを利用して生産施設を約2万ヘクタールにすれば、日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる」らしい。しかも「また、この藻類は水中の有機物を吸収して増殖するため、生活排水などを浄化しながら油を生産するプラントをつくる一石二鳥の構想もある。」らしい。 まさに一石二鳥! 下水処理場で培養すればいいのでは! 確か微生物処理しているはずだし。 ということで、同僚に「日本で石油を作る藻が発見されたんだ。将来日本は自分で石油をまかなうことになる。その石油争奪戦である第3次世界大戦には参加しないよ」と言ったら、「そうだよな。この前ので懲りたよな」と言われた。 たしかにー!  今日の教訓 第3次世界大戦には参加したくないから、筑波大の人、頑張ってねー。 過去のブログ ・ 実験成功

英語

今日親と話していて、日本語の単語が出てこないので、冗談で「あのさー、面倒だから英語でしゃべっていい?」って聞いたら、親に「いいよー、音楽だと思って聞いてるから」って言われた。 で、途中で「フンフン」「フーン」とか言ってるんだろうなあ。 今日の教訓 それにしても、英語、もうちょっとマシにならんもんかしら。

エッセイ続き

昨日ハーバードの英語教室のためのエッセイを書きはじめた。なぜ英語を勉強しているから始まって、英語教室で何を習ったかまで書くのである。 英語教室の先生のアドバイスにより、Intersectionalityをエッセイに組み込むといいらしい。Intersectionalityは人種、男女、宗教による差別とかである。 私は自分の人生で差別されたことはない。ひょっとしたら鈍感だから差別されていても気づいてないのかもしれないが。 でもエッセイの性質上、差別を無理矢理にでもくっつけないといけない。 ということで、無理矢理くっつけた(笑)。 1.日本の大学の教員はほとんど男性である。 東京大学のウェブサイトによると、平成19年5月1日時点で、男性教授1,205名、女性教授49名 である。女性は全体の3.9%である。東京大学どうもデータありがとう。 2.日本で女性研究者でやってくのは大変そうなので、日本に帰らずに、アメリカでやってくことに決めた。 3.そしたら英語でグラント(研究費申請書)書かないと。 4.じゃ、英語習わないと。 という論法でいくことにした。この東京大学のデータを織り込みながらエッセイ書いた。数字とかデータとかを入れると説得力がでる。 書いている途中で思った。 私って、ひょっとしてRefugee???? (Refugeeは戦争・災害などの避難民 政治的・宗教的亡命者のこと) 無理矢理つけた差別を書いた自分の文章で落ち込んでしまった。(←何やってるんだか。) もっとも「日本で男性優位の世界でやっていくのと、英語でグラント書くのとどっちが大変?」という疑問もあるのだが。一体どっちだろう???? さて、私は私のエッセイによるとrefugeeであるのだが(笑)、うちの親によると「遊牧民」であるらしい。思えば小さい頃から転勤族であるし、大学は地元のには行かなかったし、 博士課程終了後はドイツ行っているし、その後はボストン来ちゃったりしたし、各都市でも引っ越し何度もしているし、確かにそうである。そういうことで持ち物は最小限! いつなんどき草を求めて移動するかわからないからである(大爆笑)。 ほとんどの物は誰かから買った中古品だし、引っ越すときは全部売っぱらうのである。そして実家には、たぶん小さいころの写真のアルバムぐらいしかないのである。いや

砂糖とケチャップ 投票結果

じゃじゃじゃーん!「砂糖とケチャップ」の投票結果、発表。 ストーリーを知らない人は、「 ガイジンが「緑茶に入れるから、砂糖ちょうだい」って言ったらあげるか? 」をご覧下さい。合計71人の人から返事をいただきました!どうもご協力ありがとうございました。 アンケートの質問: あなたがレストランで働いているとして、客が「緑茶に砂糖いれるからちょうだい」、「コーヒーにケチャップいれるからちょうだい」と言われたら、持っていくか。(複数選択可) 砂糖を持っていかない。11人  (16%) 砂糖を持っていく。59人  (84%) ケチャップを持っていかない。20人 (30%) ケチャップを持っていく。 46人  (70%) ということで、砂糖を持っていかない人は6人中1人ということで、例のプレゼンをした人は運が悪かったのであろう。それか、京都の老舗の料亭か、割烹にでも行ったか。。。 ただし、ケチャップを持っていかない人は10人中3人ということで、「砂糖は持っていくけど、ケチャップはなー」という人(私)は、ちょっと珍しい人かもしれない。 でも、本当にケチャップあげるの????? うーむ。それもまたプロ根性ということで。 もっともうちの親の言うように「あなたのブログ読んでる人は、典型的な日本人じゃないかもよ」ということかもしれないが。 ということで、アンケートはブログからはずすことにする。 今日の教訓 コーヒーにもケチャップあげないといけないらしい。 過去のブログ ・ ガイジンが「緑茶に入れるから、砂糖ちょうだい」って言ったらあげるか?

歯の矯正プロジェクト その8 アメリカ人て変

矯正機器をはめてから2ヵ月後。 八重歯がほとんど消えてしまった。同僚が「Kay! 歯が本当にまっすぐになってきたねー!」と驚いているぐらいである。歯って本当に動くのね。というか、全然固定されてないのね(笑)。柔らかいワイヤーは卒業(?)して、丈夫で太いワイヤーになった。 この全然固定されてない歯、矯正後は、なんと「リテーナー」なるものをはめなければいけないらしい。結構しられざる事実である。「最低矯正期間と同じぐらい」、下手すると「一生」と言われるそうな。これを面倒くさがると、歯が元にもどるらしい。私の歯が八重歯に戻るとはとても思えないが、それほどまっすぐな歯を維持するというのは大変らしい。 そして「まっすぐで真っ白な歯」が大好きなアメリカ人は、歯並びが また 悪くなった場合、 また 矯正するそうである。矯正2度目。 ヨーロッパー人と一緒に「アメリカ人て、何考えとるんじゃ。。。。」と思ったものであるが、友人は本当に2度やったらしい。 しかも、一回やって、歯並びが悪くなっちゃった友達は、私の矯正を見て、うらやましそうにしている。 アメリカ人て、ほんと何考えとるんじゃ。。。。 昨日親としゃべっていたときの話。今までは(私があげた)テレビを大事に使っていたのだが、それが壊れたので、ちょっと大きな画面のテレビにしたそうな。 親 「画面が大きくなって、顔の気になるところって、どこだと思う?」 私 「皺とか?」 親 「違うのよ。歯なのよ。歯並びが気になるのよ。しかも大きい口を笑うと、奥の歯まで見えるから、治療の跡まで見えるのよ!」 ああ、大画面テレビ、いらんところを映し出す。 断じて、大画面のテレビに映るようなことは避けなければならない。 そういうことで、大人になって歯の矯正をするということは、はずかしいことでもなんでもないらしい。ある意味ステータスかもしれない(?) なんていったって、歯医者に「歯並びがきれいじゃないとエグゼクティブになれないですよ」と言われたぐらいだし(←やっぱりアメリカってアホ)。 矯正を始めたばかりのころに友達と一緒に遊びに行ってカメラで写真を撮るときに、うまく笑えなくって、友達に「笑いなさいなー!」 といわれたものだが、そのうち笑えるようになった。 そして、私のアメリカ運転免許証、歯の矯正中でも「にっこり」笑った

親の元教え子ボストンに登場

2週間ほど前のこと話。 うちの親が「○○君がボストンに行くので、面倒みてやってちょうだい」とメールで言ってきた(言ってきたのは1ヶ月前か2ヶ月前の話)。親の話に出てくる「元教え子」はだいたい3人ぐらいで、そのうちの一人の男の子である。昔あったことがあったのである。 なんでもボストンに行くことになったが、お金を浮かせたいので、安いホテルを探しているらしい。そこで私に相談のメールがきたのであった。しゃーないのでインターネットでいっぱい探して、さらにうちのボスにまで「あのホテル、どのくらいの値段?」と訊いてみたりもしたのだが、ボストン、都会なのでホテル代がかなり高いのであった。「なんだか、どこも似たり寄ったりだなー」と思いつつホテル情報のメールを送った。なぜか私はその「元教え子」のメールアドレスを持っていたりしたので、自分でもびっくりだったが。 その後ふとあることを思いついて、フランス人同僚の所に行った。 私「あのさあ、フランスに帰るのいつからいつだっけ?」 フランス人同僚「5月14日から31日」 私「うちの親の元生徒がボストンに来るらしいんだけれど、部屋貸してくれない?」 フランス人同僚「いいよ」 実はこのフランス人同僚、私のアパートを一週間かしてあげたことがあったのだった。私がドイツに遊びに(+セミナーしに)行っている間に、彼は私の部屋に泊まって、自分の部屋探しをしたのであった。 それなので、「いやだ」って言ったら「こらー! あの時部屋私が部屋かしてあげたんだから、貸しなさい!」ぐらいは言うつもりだったが、別にそんな無駄なことをする必要もなかったのであった。 そういうことで、この「うちの親の元教え子」のボストン滞在4日間のホテル代は タダ になったのであった。「お礼に、ちゃんとなんかおみやげ持ってきてねー」 と言っておいたが。 当日、同僚のアパートの前で待ち合わせをして、鍵を渡して、ゴミの捨て方、スーパーマーケットの場所などを教えた。その後Fenway Parkに寄ってから、Quincy Market(クインシーマーケット)まで連れて行った。改めて思ったが、ボストンは全然観光するところがない。。。。 その後夕飯を KingFish Hall でおごってもらった。Wasabi Tuna Fish(ワサビマグロ)が美味しいと聞いていたので

生きてますよー

ブログ更新してないので、「Kayさんは生きてるんかい?」と思っている人がいるかもしれない、(思っていないかもしれない)ですけど、生きてます。 うちの親に至っては「ブログも更新されないし、電話もしてこないし、退屈だ」まで言ってくるけれど。 生きてます。 別に病気もしてません。 「ネタ切れ」なわけでもありません。 しばしお待ちをー。 今日の教訓 生きてますよー。

今年の母の日のプレゼント

うちの親とスカイプで電話をかけていたら、弟が電話してきて、「今年の母の日のプレゼントは何がよろしいでしょうか?」と聞かれたという話をしてきた。 こういう話をして、ちゃっかりと私にも請求しているに違いないと思ったので「お母さん私からは何がいいの?」と聞いてみた。 今年の母の日のプレゼントは 「世界 カエル 図鑑300種」 著者 クリス・マティソン  松井正文  価格 3800円 出版社 発行所 ネコ・パブリッシング     「高いので中古でもよい」とメールで書いてきたが、プレゼントでそんなものはおくりませんよー。ましてや中古本屋に行って質をチェックできるならともかく、アメリカからインターネット越しに注文するんだからね。左の絵は英語版のやつ。 日本語版で中身検索 をしてみた。 どうしてこんなのが欲しいの? 試しに、カエルのぬいぐるみ好きの友達に「親がこんなの欲しいって言っていたんだけれど、あなたも欲しい?」と聞いてみた。友人「いらない」とな。 BBCのPlanet Earthによると、中南米のカエルは南アフリカから来た菌によって減っていっている(と言っていたと思った)ので、300種類のカエルも大変な目に遭っているかもしれない。 皆さんも母の日のプレゼントを忘れずにー。 今日の教訓 まあ母の日のプレゼントも請求してくれると、子供としてもラクではある。 過去のブログ ・ 子が子なら、親も親 (2008年の母の日のプレゼントについて) ・ Planet Earthと2040年の約束 ついでにボストンのリサイクル

アイピローの中身は。。。。。

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最近アマゾンのリンクが気に入っている。ブログでいろんな物が絵入りで紹介できて、非常によろしい。 さて今日の本題に入って。 最近コンピューターの画面ばっかり見ているので、肩は凝るし、目は疲れる。肩の凝りは朝にラジオ体操をすることでどうにかしている。ラジオ体操、肩を回す運動が多いのでちょうどよいのである。 目の疲れも耐えきれなくなったので、 Whole Foods (オーガニックのスーパーマーケット)で、Earth Therapeuticsのおでこ・アイピロー(目の上につけるマスクのような物)を買って来た。左のリンクのやつね。 説明書によると、 1.頭痛の時には、ピローを電子レンジで30秒あっためて、おでこにのせてください。1分以上あっためると燃えることがあるので、1分以上電子レンジで暖めないでください。あっためたピローは目の上にはのせないでください。 2.目が疲れた時には、ピローを袋にいれて冷凍庫に一晩おいてから使って下さい。 3.たまにカバーをはずして洗濯してください。カバーは綿です。中身は必ず取り出してから洗ってください。 さて、親とスカイプで話しているとき、別にコンピューターの画面を見る必要もないので、ピローを目にあてながら話していた。その後そのアイピローをいじりながら話し続けていたら、カバーの中に入っている綿の袋に穴が開いていることを発見。「おとつい買ったばかりなのにもう穴が開いてるよ。さすが中国製。縫って穴を塞がなくっちゃ」と親にブーブーいいながら、中に何が入っているんだろうと見てみた。好奇心は研究者の命である。中に入っていたのは、 米! 米! しかもコシヒカリとかの丸い米ではなく、細い米。しかも破片になっているやつも入ってる。 米!!!! 私は米を目の上にのせていたのかー! どおりで「1分以上電子レンジで温めないで下さい」って書いてあると思ったら。電子レンジで1分以上温めたらポップコーンみたいにポンポンはじけちゃうよ。あ、でも米だから ポン菓子 かしら? でもポン菓子には専用の機械が必要らしい。じゃ、こげるだけ? 親に「きっと入っているのは古々米よ!」とか「使い終わったら中の米食べたら?」とか言われつつ、「この米にいくら払ったと思ってるんだー!」と憤慨していた。それでも目の疲れはマシになってるからいいんだけれどね