Thursday, March 24, 2011

オープンアクセスのジャーナル

たまには研究の話。(ほんと「たまに」だよなー)

公式ウェブサイトでメールアドレスを公表しているからか、なんだか知らないが、「レビュー書いてー!」というメールがたまに来る。リンクを開けてみると、ちまたで何かと話題のオープンアクセスできるジャーナルである。「誰でも読むことが出来る雑誌」である。普通の雑誌は大抵個人や大学が購読料を払っていて、それでウェブサイトから論文にアクセスできるようになっている。それが問題だと思った人達が作ったのが、オープンアクセスジャーナルである。

オープンアクセスジャーナル、一体どうやって稼いでいるのか、不明。だって、読む人は購読料を払わないわけでしょ? じゃ、論文を投稿する人だろうか? どこからその維持費を出しているんだろうか?誰か説明してもらえるとうれしい。

そのオープンアクセスジャーナル、まるで「雨後のタケノコ」の様にいっぱい増えて来ているような気がする。今日ボスに「まるで雨の後にキノコみたいにいっぱいある」と説明してしまったが。まあ、彼は日本人じゃないから「雨後のキノコ」のほうが「雨後のタケノコ」よりも意味がわかるだろう。
それにしても、オープンアクセスジャーナルから「レビュー書いてー」というメールを受け取って1週間後ぐらいに違うジャーナルに「レビュー書いてー」のメールを受け取った。
見れば同じエディターの名前である。これから見ても、「雨後のキノコ」っぷりがわかるだろう。なんか、がっくりきたので、返事はしてない。

そして、ついに「エディトリアル ボードになってー」のメールを受け取った。
この私をエディトリアル ボードに選ぶとは、マジですか。。。。

そのうちオープンアクセスジャーナルも、そのうち自然淘汰されて数が減るんじゃないかなと思う。

今日の教訓 どのオープンアクセスジャーナルに返事をすればよいか、今のところ、不明。

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プロ研解散しちゃいましたー+感想

5 comments:

F Fries said...

はい、オープンアクセスジャーナルの資金源は、投稿者です。PLoS ONEがそのビジネスモデルで成功しているらしく、皆、同じモデルで稼ごうとしているようです。オープンアクセスジャーナルでなくても、アクセプトされた後にお金を払って自分の論文をすぐにオープンにできるオプションのあるジャーナルも増えてきました。(投稿者がお金を払わない場合は、ジャーナルの方針によって1年間は購読料を払ってる人、施設のみ、とか、PubMed Centralに載るのを待つ、とか。でも、論文をPubMed Centralに載せることを条件としない財源からお金をもらってる人の論文は、永久に無料で読めないことも結構あります。)オープンアクセスの投稿料、高いですよ。抗体が何本も買える値段です。せっかくの論文だから、ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思って払いますけど。

Tak said...

激寒まだ氷点下のミシガンにおります。
ボストンも同じくらいでしょうか・・・

オープンアクセスジャーナル,
やっぱり投稿者の掲載料が主な資金源では
ないでしょうか。
PLos~とかも安くても掲載料$1000以上の
記憶がありますが・・・

Kay said...

なんと。$1000以上もするんですか。オープンアクセスジャーナルにレビューを書いたら、請求されるかもしれませんね、$1000。

F Fries said...

>オープンアクセスジャーナルにレビューを書いたら、請求されるかもしれませんね、$1000。

されますよ。(経験あり。)

Kay said...

なんと! 向こうが訊いてきて、こっちが払わないといけないなんて、詐欺だー!