ドイツ人はパーティーが好き

イツ人はとってもパーティーが好きである。

誕生日や、クリスマスパーティや、「今日何々作るから来て」パーティや、なんやかんやとパーティをする。
外に食べに行ったりするわけではなく、ホームパーティだ。
ホームパーティに行くときは、食べ物があるときは、ワインを一本持って行く(私は梅酒を持っていった)。後で食べ物代清算。食べ物がないときは、「食べ物 持ってきて」と言われる。大抵私は「寿司つくってー!」と言われ、寿司を持っていく。ケーキ、パスタ、いろいろいろいろ。

パーティーはたいてい金曜日か土曜日にある。
「何時からするのー??」ときくと、「20時」という答えが返ってくる。
20時。つまり夜の8時。
しかも時間きっかりに行っても、主催者(アパートの住人)しかいない。
徐々に人が来てパーティがスタートする。
音楽をガンガンかけて、ビール、ワイン、さらに強いお酒を飲み、音楽以上に大きな声でしゃべり、みんなタバコを吸うので窓を開け、あるいはベランダに行っ てタバコを吸い、大騒ぎ。
夜0時頃になると、「疲れたわー」と言って帰る人もいるが、ほとんど帰らない。
2時ごろになると、みんなかなり疲れてお開きになる。
これが学生だったらおそらく朝までやってるんじゃないかと思う。

このうるさいパーティをする前にドイツ人はアパートのポストにカードを入れてくる。
「僕たち4人はちょうど引っ越してきて、今日そのお祝いパーティをします。あなたを招待します」
意味は「うるさいパーティーするから今日は許して」。招待はたぶん形式だろう。パーティの好きなドイツ人なので、別に行ってもいいんだろうけれど。
親友の誕生日パーティでは、私が帰った後、警察が2度来たらしい。

今日の教訓 うるさいパーティをする前には、周りの住民に一応言っておく。

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