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Showing posts from March, 2009

今週の発見

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今週の発見 1.歴史を間違えて覚えていた。 1989年 ベルリンの壁崩壊 1991年 ソビエトの8月クーデター 先にソビエトの8月クーデターがあって、その後ベルリンの壁が崩壊したんだと思ってた。 なんてこったい。 ということは、ベルリンの壁が崩壊していたのを、ソビエトはだまって(?)見過ごしていたということか? 2.仕事の失い方にも二通りあるが、英語の単語もちゃんと二種類あるらしい。 Fired 自分がミスや悪いことをして、解雇されること。  不祥事 とかの場合ですな。 "You are fired! (お前は首だ)" というのは、 The apprentice というドラマで有名な言葉ですが。 Layoff 今のような経済状況や、会社の業績が悪化して解雇されること。1000人とか職を失う場合は、本人は悪くないので、これ。 日本語の単語はこの2つを区別する単語がないような気がする。あったっけ? 今日の教訓 まだまだ学ぶことがあるようで。

サムライ国より包丁来る

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日本に一時帰国した友達に、包丁買って来てもらいました。  理由 1.玉ねぎを切るたびに泣いていました。 妹の家にあった料理の本によると、包丁が切れないと玉ねぎの組織が壊れ、涙が出ると書いてありました。 そういえばそんなことを、むかしむかしNHKで言っていたなと思いました。 2.妹の家でサンマをさばいて刺身にしたときに、いい包丁を使ったらかなり簡単にサンマをさばくことができました。 そういうことで、友達がいうところの「一生ものの包丁!」を買って来てもらいました。 京都の錦市場にある 有次(ありつぐ) 創業1560年。 本能寺の変 が1582年、ということは織田信長の時代ですか。さぞかし刀がよく売れたでしょうね。ウィキペディアによると、 1564年 ミケランジェロ死没。 ということは、ルネッサンス????? この有次というお店、妹も母親も知っているし、はたまた今借りている本 「ハーバードMBA留学記」 にも載っているし、実は私だけが知らないんじゃないかと思うのでした。  話を歴史から包丁に戻します。 買ってきてもらった包丁の写真。 裏側には私の名前を漢字で入れてもらいました。 これで外人に自慢できます。 さて、今日玉ねぎを買ってきたので、切ってみましたが、涙はでませんでした! これは本当に包丁のおかげなのでしょうか????いつもはYellow Onionですが、今回はSweet Onionです。 種類の違いもあるかもしれません。なんにせよ、涙が出ないということは重要です。  包丁の入っていた箱には研ぎ方の説明書が入っていました。 いつもの包丁も自分で研いでますが、この高級包丁も自分で研いでみます。 なまくらになってしまうかもしれませんが。毎日のお手入れ方法も書いてありました。ちょっと面倒です(笑)。  この時代、包丁の研ぎ方もYoutubeに載っています。 日本の刀や包丁は有名です。ドイツにいたときに用事でロンドンに行き、大英博物館に行きました。 日本刀が「こんなにたくさん、どこから手に入れた?」と聞きたくなるほど展示されていました。ドイツ人に Kill Bill No. 1 (キル・ビル)映画が上映された後に「日本に帰ったら、日本刀買って来て!」と言われたり、寿司が大好きなドイツ人に、「日本の包丁が欲しいんだ。ダマスティールのやつ。どうやったら手に入る」と相談されたり...

The Blue Planet

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BBCのThe Blue Planetのシリーズ (日本語版は こっち )を Netflix で借りて観ました。  感想 その1. 私、人間でよかったよー! その2. 人間だけ賢いと思うことは、おこがましい。 イワシの大群が泳いでいる。そこにイルカのグループが登場。 イワシはイルカが来ることを感知し、攻撃を防ぐために、自分達で球のように回って泳ぎ始める。「それが一番の防御方法か!」とか思うけれど。 イルカは 皆で協力して 、イワシの球を海面のほうに押し上げていく。 イルカは海面で呼吸しなければいけないので、海面のほうがラクなのである。  空中から鳥がいっぱいダイビングしてきて、海面のほうに押し上げられたイワシを食べる。 鳥によっては5mぐらいダイビングできるらしい。  その騒ぎを、マグロの大群が聞きつけて参加し、素晴らしいスピードでイワシをキャッチしていく。 さらにサメが聞きつけて参加。大群だったイワシは食い尽くされてしまう。 ああーーー!!! イワシ全滅しちゃったよ。 という話をうちの親にしたら、「何もイワシの身になって考えなくてもいいのでは?」と言われてしまったが。 鯨の母親と子鯨が一緒に泳いでいる。 そこをシャチのグループ(6匹ぐらい)が追っかけてくる。シャチは親鯨にはかなわないので子鯨が目当てである。  シャチのグループ、まず 親鯨と子鯨の間に割って入ろう とする。  そして 子鯨を溺れさせようとする 。(←鯨とか、イルカとか、シャチとかでないと考え付かない) 子鯨は逃れようとするのだが、いかんせん子供なので体力がついていかず、だんだん疲れていき、呼吸が困難になってくる。親鯨は子鯨を自分の上に乗せて呼吸を助けようとする。 そして最後にシャチがガブリ。 およそ6時間の狩が終了し、子鯨は食べられてしまい、親鯨はひとり去っていく。 あー、お母さんかわいそー。たった一頭の子供なのに。 オットセイ(だったと思う)は、陸で生まれる。 そして2週間後ぐらいに泳ぎの練習する。 その時期に(前でもなく後でもなく)、シャチのグループが登場する。 そして泳ぎのつたないオットセイの子供を捕まえようとする。あえなく捕まってしまった子供を、シャチのグループはもてあそぶ。 オットセイの子供を、尻尾でポーンと空中に放り投げて遊ぶシャチ...

健康的な週末

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この土日はとっても健康的だった。 土曜日(3月14日) Pats Peak にスキーに行く。 朝6時に車で迎えに来てもらって、午前中のみスキー。 今年初めてのスキーである。 お天気だし、気温もあまり低くないし。 緑のコース(初心者)と青のコース(中級者)を滑って楽しかった。 一緒に行った人にスキーを教えてもらった。毎回誰にも言われることだが、 「体は正面を向いたまま!」 である。 今回は私の愛用カメラで、ビデオを撮ってもらった。あとで見てびっくり。 なんと、上下運動も左右運動もないじゃないか。百聞は一見にしかず。目からウロコ。 お昼からは雪が溶け出したので、退散。 日曜日(3月15日) 前日のスキーで当然のように筋肉痛。 肩とか背中とか腕とかのほうが足よりも筋肉痛なのが面白い。 ストックでガシガシやっているということらしい。 その筋肉痛にもめげず5kmのランニングに参加した。 Ras na hEireann U.S.A. である。  St. Patrick's Day というアイルランドの祝日のランニングなので、緑の服を着ている人が多かった。 こんな感じ。 これはスタート前。  5kmを走るのは初めて(ひょっとしたら小中学校の時に走っているかもしれないが)なので、友達がさっさと走っていくのも追いかけたりせず、マイペースで走った。 結果。 完走(当たり前か) 時間は33:07  初めてにしては、まあまあ! これというのもPodcast for Running(ランニングのためのぽっどきゃすと)のおかげ。 と思ってPodcast for Runningのリンクを貼ろうと思ってGoogleしたら、リンクが無くなってる!がーん!この前まであったのに。。。。。。 興味があるかたは、iTuneで"Podcast for Running"で検索してください。 この Ras na hEireann U.S.A. は走った後、近くのIrish pub(アイリッシュパブ)でビールがタダで飲めることになっていたのだが、私達のグループはありつけなかった。 友達(数名)はショックを受けて「後で電話して、ネチネチネチネチ言ってやる」と言っていた。この「ネチネチ言えるところ」が、アメリカで生きていけるコツだと思う。 英語ができる出来ないに関わらず。 月曜日は当然のよう...

税金その後

この前「 税金書類が行方不明になった! 」と大騒ぎした税金書類のことだが、その後無事届いたようである。 Acceptance  03/03/09 9:40am (郵便物受け取りました) Arrival at Unit  03/12/09 12:18pm Delivered  03/12/09 2:50pm (郵便物配達完了しました) なんでマサチューセッツ州内で9日間もかかるのかはわからないけれど、とりあえず届いたようでよかった。その間に私はいろんなことをやってしまったが。 1.○SPSに行っておじさんに聞いてみる。 おじさんは配達先の○SPS支店に電話をすることを提案。 電話のたらい回しや自動応答が嫌いなので、この提案は却下。 2.○SPSにメールを送ってみる。 3.Payroll Officeに電話して、W-2 formのコピーを送ってもらう。 W-2は日本で言うところの源泉徴収票だと思う。 私の対応が日本人並みに早すぎたのかもしれない。 しかし、連邦政府の税金が返って来るまで、気は抜けないのである。 ついでにいいことを教えてもらった。 Certified Mail™ is not a trackable service. In the future, for content/time-sensitive items, you may want to consider using Express Mail®. Express Mail is our only guaranteed trackable delivery service. ようするに「Certified Mailじゃトラッキングできない。だからExpress Mailを使うように」と。 一つ賢くなった!次からはExpress Mailか FedEx 使うから。 そして、今日の朝になったら Fidelity investments から「Deposit(入金)があったという」メールを受け取った。 マサチューセッツ州の税金が返って来た。 はやっ! この前の文句を書いた直後に、一緒に FI planning にファイナンスブログを載せている F Fries さんがもっとすごい話を載せていた。 ニューヨーク州が支払いの小切手を無くしたそうで。 それでペナルティと利子...

How Starbucks Saved My Life

TOEFLの試験が終わった後にスターバックスに行き、キャラメルマキアートを注文して' How Starbucks Saved My Life (「スターバックスがどうやって私の人生を救ったか」あるいは「私がどうやってスターバックスに救われたか」)'を読んでいた。  渡辺千賀さんが紹介していたし 、日経ビジネスでも紹介していた。この本、ものすごく面白い。トム・ハンクスが映画化するらしい。 どんな本かといいますと。 作者はニューヨークのUpper Class(上流階級)に育ち、イェール大学に行き、その後広告会社で勤めていた人である。 もう、絵に描いたような上流階級の人である。 その人が、50歳台でいきなり首を切られ、その後不幸が重なり、60歳(63歳ぐらいだと思った)になってスターバックスで働くという話。 実話! きゃーーーー!!!! スターバックスの健康保険に魅かれてスターバックスのバリスタ(コーヒーを入れる人)になる、というところがいかにもアメリカ!  ところが、このおじさん、人もうらやむ昔の華やかな時代よりも、スターバックスのパートナー(同僚のこと)と一緒に働いているほうが楽しいらしい。そういう、華やかだけれど決して幸せではない時期と、スターバックスで働いて、貧乏だけれど皆があたたかくって幸せな時期を、きれいに対比させているので、ものすごく面白い。 「じつは実話じゃないかもしれない!」と思うぐらい面白い。  あまり書くと、ネタバレになってしまうので、このへんでやめておく。 この人が作者。 3分間なので、英語の勉強にちょうどいいかも。 今不景気なので、読む人の反応も違ってきているらしい。 前は「上流階級から転落した怖い話」という解釈だったらしいが、今は「実は貧乏でも幸せな人生ってあるのかも」という新しい解釈があるらしい。 ということで、今日の単語。 Respect and Dignity Respectは尊敬 Dignityは品位・尊厳 ところで、私がアメリカに始めてきたのは、2000年に学会でサンフランシスコに行ったときである。いろんな物があまりにもまずいので、びっくりした。その中でオレンジジュースとスターバックスのコーヒーだけが美味しかった。「もしアメリカに留学しに来ても、この二つがあれば暮らせる!...

祝! 30分走れるようになった

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今日晴れて30分走れるようになった。 これというのも Podcast for Running  (ランニングのためのポッドキャスト) のおかげである。 カリフォルニアにいる40ウン歳のおじさんが、自分の誕生日で、またランニングを始めようと思って作ったPodcastである。  "Couch Potato to 5K"と言っている。 「Couch Potatoとは何?という人のために、ウィキペディアで調べる とこんな感じ。 "A couch potato is a person who spends most of his or her free time sitting or lying on a couch . This stereotype often refers to a lazy and overweight person who watches a lot of television . Generally speaking, the term refers to a lifestyle in which children or adults don't get enough physical activity." 要するに、「ソファに座ったりねそべったりしながら、テレビを見ながらダラダラする人」のことね。私はてっきり「ソファに座ってポテトチップス食べながらテレビを見てダラダラする人」だと思っていたが。。。。。。 そのカウチポテトから5km走れるようになるプログラムで、全部で9週分ある。 週に3回走るようにプログラムが組んである。 1週目は60秒走って90秒休み。音楽の途中で「今から走ってー」とか「今から歩いてー」とか言ってくれる。 それがだんだん距離と時間がのびていって、9週目で30分ぐらい連続して走れるようになる。 音楽も、1週目はゆっくりめの曲だが、9週目はかなりアップテンポ。 どれにしても、ディスコ(ヨーロッパの言い方)かクラブ(アメリカの言い方)で流れているような曲だが。 それで、今週から9週目で、30分本当に走れるようになったのだ!このPodcastエライ! 前から5 km走れるようにするプログラムがあるのを知っていたのだが、走っている途中で自分で「何分後まで走る!何分後まで歩く!」と考え...

なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その14 税金書類行方不明

このシリーズも、よく続くものである。もちろんありえない話がアメリカにはいっぱいあるからだが。 しかし、なぜ「身をもって」習わないといけないのだ? この前税理士さんに作ってもらった税金の書類を○SPSで送った。 Federal(連邦政府)のとState(州)のやつである。一応Tracking(追跡サービス)機能つきのCertified Mailで郵送するようにしてもらったのだが。Yahoo辞書によると、certified mailは「 (損害賠償をしない)配達証明郵便」 らしい。 州のほうはすぐ着いたのに、FederalのほうがAcceptance(受け取り)から更新されない。Federalのほうの税金書類の送り先は、他の州ではなく、私の住んでいるマサチューセッツ州内。 送ったのは3月3日(火)。今日は3月9日(月)。 どこにやったねん!(怒) ○SPSのTracking機能はFedExと比べても結構適当である。 Acceptance, March 03, 2009, 9:39 am, 住所 (書類の受け取り) Arrival at Unit, March 04, 2009, 10:22 am, 住所 (書類の到着) Delivered, March 04, 2009, 11:48 am, 住所 (書類の配達) もうちょっと、きちんとしたTracking機能をつけてよね! 「税金書類がベルトコンベアーに引っかかってぼろぼろになり、それで1ヶ月後についた」とか、そんなホラー話で税理士さんに脅されていたが、本当にそうかも。 それとも間違って誰かに送られた? それとも、1週間後もまだ同じ○SPSの支店にいるとか? しっかし、こういう時はどうするんだー。 Payroll department(給料くれるところ)に連絡してW-2をまた取り寄せて、税理士さんにまた書類をお願いしてー。 それ以前に○SPSに文句言いに行くけど。考えるだけでうんざり! 今日の教訓 今度からはFedExにするし!  過去のブログ ・ 税金+引退について  (面倒くさがりの私は税理士さんに税金の書類を作ってもらったこと) ・ なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その7 天井から水漏れ ・ なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その8 天井からまた水漏れ ・ なんでアメリカが世界一の国かさ...

アメリカの台所用洗剤はヌメヌメ

ドイツも、アメリカも台所用洗剤はヌメヌメしている。アメリカの洗剤もドイツの洗剤も濃縮されているからか、日本的に洗うと泡は立ちすぎるし、かなり水道で流していてもヌメヌメが取れないのであった。理由ははっきりしている。洗い方が全然違うからである。  日本人の食器の洗い方。 (0.洗いオケに水をため、食器をいれて汚れをふやかす。その間にお茶をいただく。) 1.まずスポンジに洗剤をつける。 2.食器をの汚れをスポンジで洗い落とす。 3.食器の洗剤を水道で流し落とす。 ポイントは、水で洗剤を洗い流したところで初めて終了というところ。 ルームシェアをしていたときにドイツで習った食器の洗い方。 (0.食器についている汚れを新聞紙などの紙でふき取る。) 1.シンクをきれいにする。ちなみに三角コーナーは存在しない。 2.シンクにお湯をためて、洗剤をちょっとたらす。 3.そこに食器をいれて、汚れを洗い落とす。 4.シンクが2つある場合にはもう1つのシンクで洗剤を洗い落とす。 そうでない場合は食器を洗剤がついたまま食器立てに立てて終わり! ポイントは、洗剤であらえばきれいというところ。この辺が日本人にはよくわからないところだが。それじゃ洗剤食べてるじゃん!とか思う。 欧米式台所用洗剤に対しての対策方法は、「洗剤を希釈する」ことである。空になったボトルに洗剤を半分いれ、水を半分いれてよく混ぜる。そしてスポンジにつけるのである。この場合、普通の水の量で洗いながすことが出来る。洗剤は半分の量だし、流す水は少なくなるし、環境にも良いに違いない。水をいれても細菌やカビなんか繁殖しないと思う。あの状況で繁殖できる細菌やカビは結構すごいと思う。 この前日本人の友人宅にお邪魔したときに、旦那さんが皿を洗うときに水を私の3倍は流しているのを見た。 「すごく丁寧に洗いますね!」と言ったが、1日後ぐらいに「あ、そうか。ヌメヌメが気になるんだ」と思った次第。私はもう3年ぐらい台所用洗剤を希釈しているので、気づかなかった。本人に「ヌメヌメが気になるのか」とは訊いてないが、きっとそうに違いない。 今日の教訓 アメリカあるいはドイツの台所用洗剤は希釈して使う。 過去のブログ ・ 年末大掃除  (エコな掃除をしたこと) ・ 日本の家事  (日本人の家事がいかに効率的ではな...

TOEFL受けてきた

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3月7日土曜日にTOEFL受けてきた。 前受けたときは学生の時で、「前で英語で説明しているお姉さんの言っていることがわからなかった」レベルだった。 私の英語のリスニングレベルは結構ひどい。ドイツにいるときは、 Bayern 3 というドイツのラジオを聞いていた。アメリカに来て初めて、Bayern 3ではドイツ語の曲のみでなく英語の曲+その他の言語の曲が流れているのに気づいたのである。  今回受ける理由は、 ・アメリカに4年ぐらいいるけれど、私の英語って一体どんなもんなんだろう ・テストでも受けなきゃ英語なんか勉強しない(というか、テストを登録しても勉強しない) ・CV(履歴書)に書いてみたい。(「CVに書けないほどの点数だったら一体どうするんだ」という突っ込みはしない) というもの。 大昔高校生の時は、どうやってあんなにガリガリ勉強できたんだろうと、よく考えてみた。高校生の時には定期的に試験があったから勉強したわけである。試験がなかったら勉強なんて全くしない。そして試験の点数がないとやらないのである。私の場合、達成感がないと苦痛なことはやらないのである。英語嫌いだし。 実は去年にも受験料払ったんだけれど、なんとパスポートを忘れ、受けれなかった。自分の国以外の人は、パスポートを持ってこないと絶対受けれないという規則になっているらしいが、そんなことは気づかなかった。 飛行機でさえアメリカ国内であれば運転免許証やMass ID(マサチューセッツ州の発行している身分証明書)を見せれば乗れるのに、TOEFLは受けれない! (ちなみにもちろん飛行機に乗るときはパスポートは持っていくが、面倒なので見せない)  2008年のEconomic Stimulus Payment(経済刺激策の一つ)のあぶく銭を使ってTOEFLの受験料を払ったが、本当にあぶく銭になった。まったく、大ボケすぎる。 懲りずにもう一度受験料を払い、TOEFLを受けた。朝7時半集合8時開始。でもいっせいにではなく、まず「受験の内容を誰にも言わない」という契約書にサインをさせられる。その後パスポートを見せて一人ずつ登録して、しかも写真まで撮って、メモ用紙と鉛筆2本を渡される。その後コンピューターに案内される。 まるでアメリカのPassport control(入国審査)だよ。 指紋は取られなかったが。 試験の構成は...

大雪

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今日はSnow stormだった。朝起きて外を見たら、雪が雨のような速さで降っていた。最大15インチ(38cm)積もるという予報だったので、ものすごく期待していたのだが、そんなに積もらなかった。 残念。 朝から大学閉鎖のメールが来ていた。 用のない人は休んでいいらしい。 それでも研究室に行ったら、全員勢ぞろいしていた。 何があったんだ一体???? そして、研究室に行く途中のOrange LineのMass Ave.駅の近くで、 クロスカントリースキー でMass Ave.を横切っている人を発見した。 出勤だろうか。。。。。。。。 写真を拡大すると、クロスカントリーの跡が見える。 今日の教訓 私もクロスカントリースキー買おうかしら。 

大学で教わってこなかったこと 人脈のちから

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日本の某私立大学出身の人と「大学の時にどんな形式の試験があったか」という話を昔したことがある。 日本の某国立大学(私の大学)の場合、 A3の真っ白な紙(わら半紙)を渡される。 もう一つ小さな紙を渡される。こちらには3問問題が載っている。 A3の紙に、自分の名前もろもろを書き、3問の問題に対する答えをひたすら書く。裏も使っても良い。 某私立大学の場合、 マークシート こんなに違うんですねえ。大学によって!  さて、某国立大学出身の私であるが、全然大学で教えてくれなかったことがある。 人脈の力である。コネ力である。 私の某国立大学と某私立大学ではこの辺、差があると思う。  それとも私が世の中人脈とかネットワークが必要である、ということを知らなかっただけか? 私の場合、コネというと「お代官様、どうぞ食べてくだせえ」と裕福な商人のおっちゃんが菓子箱を渡して、蓋をあけると小判がいっぱい入っている、というイメージが出てくるのである。きっと私だけだろうと思うが(笑)。 けれど、人脈というのは、もっと違うものなのである。 要するに、知らない人よりも会ったことがある人のほうが仕事がしやすいということだろう。 どこの馬の骨かわからんやつよりも、ちょっとでもどっかのパーティで会ったとか、学会でしゃべってみたとか。あるいは、「この人結構いいよ」と言われて紹介された人とか。 紹介した人が、信用がおける人だったら、「あの人が紹介しているんだから大丈夫かも」と思うわけである。 本田健「 コミック ユダヤ人大富豪の教え② 」によると、 ・いいチャンス、情報、お金は人を伝ってやってくる。 ・自分よりも少し格上の人と付き合って頑張っているうちに、自分の格も上がってくるらしい。 他のこともいろいろ書いてあったので、興味があるかたは読んでください。 友達から聞いた名言。 10回のメールより1回の電話、10回の電話より1回の面会、10回の面会より1回の飲み会 そういうことで、いろんなところでネットワーキングが必要なのであった。  今日の教訓 人脈の力を軽くみてはいけませんぞ。 過去のブログ ・ Workation (あるいはWorcation) その2  (学会に行く話) ・ 怒涛の「研究者のためのネットワーキング」  (第1回 研究者のためのネットワーキングについて) ・ プロ研の宣伝 ネッ...

おそるべきストリートパフォーマンス

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だーいぶ前に友人に教えてもらったネタだが、思い出したので、ブログにします。 Washington Postの記事です。英語をくじけずに読める人は、読んでください。 Pearls Before Breakfast Can one of the nation's great musicians cut through the fog of a D.C. rush hour? Let's find out. 直訳すると、「朝食の前の真珠」  日本ではあんまりないけど、ドイツとかではストリートパフォーマンスでバイオリンとか弾いている人がよくいます。 アメリカの場合はクラシック音楽ではないけれど。 まず、下のYoutubeビデオを見てください。 音を聴いて、「おお、これはただものではない! どう考えてもシロウトではない! 誰だ一体!」と思った人は、結構クラシック音楽ファンかと思います。 だいたい、ストリートパフォーマンスでバッハの「シャコンヌ」を弾けるところからも、ただものではありません。 それなのに、誰も気にせず通り過ぎていきます。 そして、ほとんどお金をあげる人もいません。 この演奏者は、結局43分間演奏したらしいです。 その間1,097人の人が通り過ぎたらしく、得たお金は$32.17。 約3200円。 さて、このただものではない人は一体誰でしょう。 答えは、 Joshua Bell ( ジョシュア・ベル ) オフィシャルホームページは こっち 。 のけぞった人は、かなりのクラシックファンだと思います。 誰かが、Joshua BellにワシントンDCの地下鉄の駅で演奏することを提案して、なんとJoshua Bellは承諾したそうです。それで、こんなふざけたことが実現。 本人は、誰も自分の演奏に関心をもたないことにびっくりしたらしいです。  しかも、ただのコインではなく、1ドル札とかをもらったら、うれしかったらしいです。 興味のある方は、我慢して上の英語の記事を読んでください。 記事にはもっと詳しいビデオが3つ入っています。  Joshua Bellがボストンに来ることがわかったら、私にコメントなりなんなり書いて、連絡ください。いっぺん聴いてみたい。 今日の教訓 私もJoshua Bellの地下鉄パフォーマンス聴きたかったなー!

Lang Langのコンサート

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今日は Lang Lang のコンサートに行ってきた。  プログラム Schubert  Piano Sonata No. 20 in A Major, D. 959 Bartók  Piano Sonata, Sz. 80 Debussy  Selections from Préludes, Books 1 and 2 Chopin  Polonaise No. 6 in A-Flat Major, Opus 53, “Heroique” ひさしぶりにピアノのコンサートである。 オーケストラとか、オペラはよく行っているが、ピアノだけのはひさしぶりである。 そして、ピアノだけのコンサートは楽しめないことが、今日判明した。 理由は、どうも私は昔ピアノ弾きだったからのようである。 ぼーっとシューベルトのピアノソナタを聴いていて、4楽章になったら、「あ、これ弾いた気がする。。。。。。。。。」 よみがえる悪夢。ピアノの練習きらいだったのだー! そしてシューベルトが終わるとなぜかピアノが交換される。そんなの初めて見た。  バルトークは「ようやる」って感じ。 なぜか譜めくりする人がいた。業界ではこれを「譜めくリスト」と言う。私もLang Langの譜めくリストになりたい。 ショパンの英雄ポロネーズは、どうもLang Langお気に入りの曲らしく、途中で足踏みしながら弾いていた。 あーあーー。 録音してたら、足踏みの音消すの大変だろうなあ。 そして、最後にアンコール曲があり、それはショパンの練習曲3番、通称「 別れの曲 」。 それも弾いた覚えがあるぞ! 途中でクソ難しいところがあって、それを終わるたびに「はーーーー」と一息いれていた気がする。 指を延ばさないと届かなかったりするので、時々指がつっていた気もする。 それをLang Lang一気に弾いていた。(←自分と比べるなって) ショパンの英雄ポロネーズは、どうもLang Langお気に入りの曲らしく、途中で足踏みしながら弾いていた。 あーあーー。 録音してたら、足踏みの音消すの大変だろうなあ。 そして、昔ピアノ弾きの私は今はヘ音記号が読めなくなっているのであった。 そしてまたアメリカの文句だが! 最初のシューベルトの曲の1楽章が終わったあと、拍手。 そこは拍手するところではないぞ! Lang Langの名前だけで来ただろうが! ...