クリスマスのネタを少々

クリスマスも仕事をしている私である。12月25日に仕事をしているというのは、日本で元旦に仕事をしているのと同じような感じである。
ラボどころか、医学部自体にほとんど人がいないのにー。店もレストランもほとんど閉まっているのにー。仕事している私って変!
病院のカフェに行ってコーヒーを買おうとしたら、タダにしてくれた。 ・・・クリスマスにも働いている私への憐れみ?
そんなことを言っている場合ではないから仕事をしているのだが。

さて本題に入って。
クリスマスネタその1
北アメリカ航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defense Command, NORAD)はクリスマスにサンタクロースの追跡をするらしい。
NORAD Tracks Santa(日本語のページもあり)
なんでも昔間違えて「サンタの電話番号」として電話番号が知られてしまい、じゃんじゃん子供から電話がかかってきたそうな。 その後クリスマスにサンタの追跡をすることにしたそうな。いわば、日本の航空自衛隊がサンタの追跡サービスを毎年かかさずやっているという感じであろうか。そういうところがアメリカの「おおらか?」なところでもあったりする。

その「NORAD について/サンタの追跡方法」から引用。

NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。

まず 使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。これは北米北部の境界線全域にわたってレーダー基地局を 47 か所設置した強力なシステムで、NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視することによってサンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。

サンタが飛び立ったのをレー ダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外 線信号が放出されているため、ルドルフとサンタの位置を NORAD の人工衛星で検知できるのです。

引用途中で終了。

すげーハイテク! 私絶対アメリカを敵になんか回したくないわ。

そしてサンタが日本を訪問したところのページ
富士山の位置から割り出すと、サンタのスピードは、新幹線の100倍も速いらしい。

はや!
新幹線が200 km/hで走っていたとしても、サンタは20,000 km/h?
赤道直下の円周って40,000 kmじゃなかったっけ? ということは地球1周するのにたったの2時間?
そしてそのスピードで走っているだけではなく、プレゼント配ってるんかい!(←突っ込み)
サンタと赤鼻のトナカイ「ルドルフ君」おそるべし。

クリスマスネタその2
私が子供の時のクリスマス恒例行事が「今年こそサンタを捕まえる」であった。兄弟3人で作戦を立てて起きていたらしい。1人だけで番をすると寝てしまうので、2人が常に起きるようにして、交替で「サンタが来ないか」と番をするのである。
「本当に困ったわよ! いつ2階に行っても起きてるんだから!」
「でもね、朝になって『ご飯よー』って言ったら、『はーい!』って兄弟全員降りて来たのよ」
そして朝ご飯の間にプレゼントを置きに行ったらしい。せっかく知恵をしぼって夜中に番をしていたのに、子供達はサンタを捕まえることができず、「うちのサンタ」が勝ったのであった。
そんな話は私はすっかり忘れていたが、「うちのサンタ」が教えてくれたのであった。

そして「クリスマスネタその1」に戻って。
サンタがハワイに到着したところ。

サンタさんは、ハワイでプレゼントを配った後、「もう一度通って来たルートを戻って、まだ眠っていなかった子供達の家々を訪れます」だそうな! その後北極に戻って休暇だそうな。

今日の教訓 「サンタ」も「うちのサンタ」も侮れない。

過去のブログ
お茶目なNature podcast (Natureのギークなショッピングの話)
年末の飲食について(2008年末の食べ過ぎ飲み過ぎの話) 

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